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大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 松之山 −その1−

2006年7月30日撮影

ジョゼ・ド・ギマランイス [ポルトガル]
Jose de Guimaraes [Portugal]

妻有広域のサイン
Signs for Echigo-Tsumari

越後妻有地域への入口や、作品設置場所の近くなど、妻有広域に設置されたサイン。

「森の学校」キョロロ付近に設置されたサインです。

2003年作品
松口
常設
2003年8月23日撮影
2003年8月23日撮影

手塚 貴晴+由比 [日本]
Takaharu + Yui Tezuka [Japan]

越後松之山「森の学校」キョロロ
Echigo-Matsunoyama Museum of Natural Science

松之山の森の中に作られた、赤茶けた錆で覆われた、全長160メートルの鋼鉄製の蛇。
そのシンボルともなる高さ34メートルのキョロロタワーは、雪に覆われた冬でも、その顔を地上に出す。
建物内の常設展、また、企画展も魅力的なものばかり。
ブナ林で有名な「美人林」すぐ隣りで、松之山の森の探索の中心となる作品である。

2003年作品
松口
常設

2004年6月20日撮影
2006年8月26日撮影
2008年8月10日撮影

庄野 泰子 [日本]
Taiko Shono [Japan]

キョロロのTin-Kin-Pin −音の泉
Ting-King-Ping in Kyororo - Sound Source

キョロロタワーの地下に設置された作品。
自然の涌き水が、作品に滴下することにより、音を奏でる。
その音、そして、空間、ともに、幻想的な雰囲気を醸し出している。

2003年作品
「森の学校」キョロロタワー(松口)
常設

2004年6月27日撮影
2004年6月27日撮影

逢坂 卓郎 [日本]
Takuro Osaka [Japan]

大地、水、宇宙
Ground, Water, Cosmos

キョロロタワーを展望台まで上っていく途中、時々流れる青い光。
地球に降り注ぐ宇宙線を、センサーが感知したときである。
普段は感じることのない宇宙線を視覚的に感じ、宇宙とのつながりを感じる空間。

2003年作品
「森の学校」キョロロタワー(松口)
常設

2006年8月26日撮影
2006年8月26日撮影

橋本 典久+scope [日本]
Norihisa Hashimoto + scope [Japan]

life-size
life-size

「超高解像度人間大昆虫写真」という名の作品。
小さな虫たちの写真が、人間大のサイズで展示されている。
普段は目にすることのできない虫たちの細部を目にすることによって、虫たちの営みを感じることができる作品。

キョロロホールに入ると、本当に大きな虫たちの写真に圧倒されました。
多様な虫たちの姿を見ていると、どういう進化の過程で、このような姿や、このような模様になったのだろうと、不思議に思いました。
自身、正直、それほど虫が得意というわけではないのですが、そういった気持ちをすっかり超えて、作品を楽しみました。

第3回会期中、作品は、キョロロホールだけでなく、キョロロタワーの展望室や、キョロロ周辺、バードピア須山などの自然の中にも設置されました。

2006年作品
「森の学校」 キョロロホール(松口)
常設

2006年8月26日撮影
2006年8月26日撮影
2006年8月26日撮影
2006年8月26日撮影
2006年9月10日撮影
2006年8月26日撮影
2006年9月10日撮影
2006年8月29日撮影
2006年8月29日撮影
2006年8月29日撮影

笠原 由起子+宮森 はるな [日本]
Yukiko Kasahara + Haruna Miyamori [Japan]

メタモルフォーゼ−場の記憶−松之山−
Metamorphosis:The Memory that Dwells in 'Plase'.

「キョロロ」の食文化体験工房内に、松之山地域の特徴的な植生の陶板レリーフが飾られている。
これらレリーフには、その植物の、開花期、結実期、仮死期の姿が型取られている。
植物たちのメタモルフォーゼ(変身)を感じる作品。

2003年作品
「森の学校」 キョロロ 食文化体験工房(松口)
常設






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松代 -その23-
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