伊藤 嘉朗 [日本]
Yoshiro Ito [Japan] ツール・ド・妻有 2009
Tour de Tsumari 2009 妻有の地を自転車で駆け巡る「ツール・ド・妻有」。
今回は、作品としてではなく、第4回会期中の8月9日のみのイベントとして開催された。
「第3回大地の芸術祭」の「ツール・ド・妻有」にて、伊藤氏が着用していた黄色のジャージが、今回は参加者全員が着用するジャージとなった。
時折雨もぱらつく悪天候の妻有路を黄色いジャージのツールが駆け巡った。 「第3回大地の芸術祭」の「ツール・ド・妻有」では、第1ステージのスタートなど、何度か目にしていたので、今回もぜひその姿をということで、スタートの様子をミオンなかさとまで見に行きました。
ミオンなかさとに近づくと、黄色いジャージを着た参加者が、ミオンなかさとへと向かっている姿がありました。
そして、ミオンなかさとに着くと、その参加者の多さに驚きました。
「第3回〜」のときは、10名前後といった感じでしたが、その規模をはるかに超えていました。
(記録集によると、およそ500名だったそうです。)
開会式の後、いよいよ出発の時間となり、数台ずつ、順に出発していきました。
風を切る、心地よさそうな姿を見送りました。 見送った後、当間リゾート付近へ行くと、どうやら、この道もコースになっているようで、黄色いジャージを着た参加者の姿がありました。
そのしばらく後、川西エリアの作品「克雪 ダイナモ・アートプロジェクト」の展示されている、旧仙田小学校を訪れると、中仙田から松代に抜ける道がコースになっているようで、「ツール・ド・妻有」参加者の姿もありました。
自身は車で色々と移動しているのに対して、自身の力で移動されている方々に、この日の天気も含めて、ご苦労様ですという思いでした。 2009年作品
ミオンなかさと 駐車場スタート(妻有全域) |