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大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 津南 −その1−

2006年8月20日撮影
2006年8月20日撮影

小日向 千秋 [日本]
Chiaki Kobinata [Japan]

土中にて
In the Earth

農と縄文の体験実習館「なじょもん」の横に設置された作品。
土を掘り下げた作品は、まるで古代の遺跡のようにも見える。
階段を下りると、周囲を土が覆う。
普段過ごしている地面の下には、土が広がっているということを感じる空間。

この作品を見るために、初めて「なじょもん」を訪れましたが、見事なヒマワリ畑が出迎えてくれました。
駐車場には多くの車が停められていましたが、ほとんどはそのヒマワリ畑を訪れた方のようでした。
ヒマワリ畑の横を通りながら作品に着きました。
地面を掘り下げた空間に、何となく発掘された古代の遺跡のように感じました。
階段を下りて、中を歩くと、土に囲まれた空間に、先ほどまでのヒマワリ畑の賑わいを忘れるようでした。

2006年作品
農と縄文の体験実習館「なじょもん」(卯ノ木)
常設

2006年8月20日撮影
2006年8月20日撮影
2006年8月29日撮影
2006年8月29日撮影

グランド・オープニングス [アメリカ]
Grand Openings [USA]

グランド・オープニングス in 津南高校
Grand Openings in Tsunan High School

津南高校の2学期初日に行われた、多方向型芸術パフォーマンス「グランド・オープニングス」の公演。
体育館という空間の中で、グランド・オープニングスの5人が、約400人の生徒たちを巻き込んで、パフォーマンスを繰り広げた。

「グランド・オープニングス」は、意見がわかれるところだと思いますが、私はとても楽しんできました。
しばらく前までは、「平日だから無理だな」と思っていたのですが、次第に興味が湧き、有休をもらっていってきました。
ガイドブックに書かれた内容とは少し異なり、体育館のフロアに生徒さんを集め、外来者はギャラリーから鑑賞するといった感じでした。
内容は、予測不能、ゲリラ的(もちろん、賛辞です)といったパフォーマンスで、手伝いの生徒さんですら、荒川氏からその場で指示を受けたり、写真にもある木枠の移動に逃げ惑う生徒たちの姿があったりと、「予測不能なことを予測して作られたパフォーマンス」といった感じで、その展開を楽しむことができました。

2006年作品
津南高校 第2体育館
第3回期間中 8/29のみ

2006年8月29日撮影
2006年8月29日撮影
2003年8月30日撮影
2003年8月30日撮影

磯部 聡 [日本]
Satoshi Isobe [Japan]

MOTION & EMOTION 2003 −手の知−
MOTION & EMOTION 2003 -Wisdom of hands-

歴史民俗資料館の保存民家の裏の竹林の周りにその作品はある。
船山集落住民の手形の入った焼き物。
住民の手形は、作品を構成し、そして、後世へと受け継がれる。

その手形からは、住民の思いと温かさが伝わってくるようでした。

第3回期間中、久しぶりに作品を訪れてみました。
手形はすっかり乾燥してしまい、ひび割れてしまったものが多かったですが、それがやはり再び自然に還る土ならではなのでしょうか。
また、手形の間から新たに竹が伸びたりしていて、自然の力と、年月を感じました。

2003年作品
津南町歴史民俗資料館(船山)
常設

2006年8月20日撮影

2006年9月17日撮影
2006年9月17日撮影

磯部 聡+船山の衆 [日本]
Satoshi Isobe [Japan]

MOTION & EMOTION 2006 −俺たちの芸術祭−
MOTION & EMOTION 2006 -We Got Our Art Festival-

2006年作品
津南町歴史民俗資料館周辺(船山)
第3回期間中のみ

2003年8月30日撮影
2003年8月30日撮影

海老塚 耕一 [日本]
Koichi Ebizuka [Japan]

水と風の皮膚
Skin of Water and Wind

赤茶けた鉄の板。
鉄の棒と鉄の石が、不規則に置いてある。
流れる水が作品を潤す。

ちょろちょろと作品の上を流れる水を見ているだけで、いつまでも時間が過ぎていってしまいそうになります。
今度作品を見るときには、どんな風に変わっているか楽しみです。

第3回期間中、久しぶりに作品を訪れてみました。
鉄の石に混じって、まだ少し青い、毬栗(いがぐり)が作品上に落ちていました。
一見、集落の一角の放置されたような作品に見えますが、見えないところで、集落の方々の手が加わっているということを感じました。

2003年作品
中深見
常設

2004年8月21日撮影
2004年8月21日撮影
2006年8月20日撮影
2006年8月20日撮影
2003年8月30日撮影

本間 純 [日本]
Jun Honma [Japan]

Melting Wall
Melting Wall

中津峡小学校のプールに立つ大きなガラス。
ガラスの上からは地下水が自然の力で流れ落ち、ガラスを潤す。
秋山郷の大自然がガラスの向こうでゆらゆらと揺れている。

見ているだけでなんとも涼しく、自然に囲まれることでとてもすがすがしい気持ちになります。
津南の作品の中で好きな作品の一つです。

第3回期間中、久しぶりに作品を訪れてみました。
本当に、久しぶりの訪問でしたが、からくりの宿のたたずまいと、作品の心地よさは、変わっていませんでした。
今回、「ぜひやってみたい」と思っていたのが、壁の向こうにいる人を撮影することです。
しかしながら、モデルがいるわけでもなく、「手っ取り早くそれを実現するには」ということで、自身が写ることにしました。
タイマーを掛けて、壁の向こうへ…。
いつシャッターが切れたかもわからないような感じでしたが、作品の感じは伝わりましたでしょうか。

2003年作品
かたくりの宿(結東)
常設

2006年8月20日撮影
2006年8月20日撮影


大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ
川西 -その19-
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津南 -その2-

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