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3月29日(木) 泉自然公園 その1
そういうわけで、東京の上野公園ではそろそろ桜が満開だというのに、
千葉の桜はまだまだな様子なので、せっかく出かけるのだから満開の桜を見たいし、
かといってもう歳なのか東京まで出かけるのもおっくうになって来たし・・・
そういうわけで、どこに出かけようかと迷っていたところ、
先日の千葉日報に泉自然公園のかたくりの花が見頃だと出ていたので、
ここ数年、一度行ってみたいと思っていたこともあり、
午後から思い切って出かけてみた次第でした。
泉自然公園のかたくり
泉自然公園案内板
泉自然公園の桜は、桜の名所100選にも選ばれている。
また、かたくりの自生地は、現在地というところの右手の方で、
入り口から比較的に近いところにある。
案内板が出ていてスムーズに辿り着けた。
かたくりの自生地が始まるあたり
かたくりの説明版
花が咲くようになるまでには約10年ぐらいかかるのだとか。
また、下刈りや落ち葉掻きの必要な里山の植物でもあるという。
山の斜面にこんな感じで咲いているが、
あまりに小さくて可憐な花なのには驚いた。
ズームレンズを持って来なかったのは失敗だった。
いつも本等で見ている写真はプロの写真だとわかった次第だ。
さっそく私も撮影を始めたが、想像以上に小さくて可憐な花だし、
山の斜面で下を向いて咲いているのだ・・・
こういう時はどう撮ればよかったのか・・・と頭の中は真っ白に・・・
かたくりのつぼみ
さらにもうちょっと進んだあたり
こちら側の自生地は、中央左の木の付近で終わりで、
もうちょっと先から左に曲がり、今度は反対側の山の斜面が自生地なのだ。
かたくりに混じって、いろいろな野草が自生している。
キツネノカミソリ(お盆の頃にオレンジに花が咲く)
ナツトウダイ
ツクバトリカブト
イチリンソウ(比較的に大きな花)
ニリンソウ(比較的に小さい花)
奥の方からやって来て、こちら側に入ったところにガイドをやっている人達がいた。
もらったパンフレットには、「千葉の自然に親しむ会」作成と書いてあった。
ガイドの前から正面の菖蒲田を方面を見たもの。
かたくりの自生地は、ここから今度は左手の斜面となる。
ちなみに、はるか向こうにちょっとだけ見えている
赤い橋の下あたりは池となっていて、
周りにはもみじが植えてあり、秋の紅葉で有名なところ。
こちら側の斜面は午後からの時間は日陰となるようだ。
ますます写真が撮りづらくなった。
かたくりの自生地の終わりあたり
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