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 5月14日(日) 養老渓谷ハイキング その2


そういうわけで、半信半疑のまま14:00前に養老渓谷駅前から歩き始め、
ほんとは梅ヶ瀬渓谷に行きたかったのだが、時間が時間なので諦め、
比較的距離の短そうな、夕木台〜バンガロー村〜中瀬遊歩道コースにしたのだが、
どうも途中までは、渓谷というよりは、普通の田舎道のような感じだったのだ。
そういうわけで、それほどのコースではないと思って、物足りなく思ったいたのだが、
最後になって、思ったよりも疲れて来たのは、梅ヶ瀬渓谷〜大福山コースが約12キロで、
私の歩いた養老渓谷一周コースが約7キロということなので、そこそこ歩いたのだなと思った。

 その1は、 こちらからどうぞ


奥養老バンガロー村入り口付近

「その1」の最後の写真のところからちょっと行ったところ。
私の歩いてきた道は、間違っていなかったとほっと一安心した。

道幅はぐった狭くなったというかいよいよ山道となった。
それでも、田んぼとかあるので、農耕車ぐらいは通るか。


杉林の中のシダ類もなんだか懐かしい感じだ。


山道を降りていくと田んぼに出た。
どうもなんでもよく見えてしまう。


田んぼの一番下にポンプ小屋があったので、川に下りてみた。
この川は、養老川の支流の蕪来川のようだ。


川岸の藪に山藤が咲いていた。
もっとも、もう藤ももう終わりのようだ。


また、山間の田んぼの道を引き返したら、
畦道に、白い花が見えたのですぐに行ってみた。
ところで、この花の名前は、何だったかなあ?


そういうわけで、またもとの道に引き返すして、ちょっと行くと、
なんと、バンガロー村への上がり口があったのだが、
まだ道は続いていたので、行って見ると、
道は、橋を越えると田んぼのなかに消えていた・・・


そういうわけで、また引き返して、先ほどのバンガロー村への上がり口を行ってみる。


すると、その道を上がりきると、管理棟のような小屋にぶち当たろ。
どうしようかと思っていると、たまたま管理人のようなおじさんが、
こちらだと教えてくれたような次第だ。もちろん、他に人は見かけなかった。


バンガローは、ログハウスのようなものを想像していたら、
一昔前の小さな文化住宅(通称、マッチ、貧乏長屋)のようでがっかりした。


バンガロー村を下りて行くと、下に川が流れていた。
この川は養老川の支流の蕪来川のようだ。


そういうわけで、橋を渡り、上に上がっていくと、車の通る
県道だか市道だか林道だかしらないが、舗装された道に出た。
パンフレットの案内図に従って、すすみ、トンネルを越えると集落があった。
その集落の外れの田んぼの中に、桐の木があったので、
懐かしい気がしたので、撮ってみた。
しかし、手前の田んぼの中の、養老渓谷ふるさと事業という看板はなんだろう。


そういうわけで、もうちょっと進むと、いよいよ共栄橋が見えて来た。
ここが中瀬遊歩道の入り口なのだ。


そういうわけで、中瀬遊歩道にちょっと入ったところから上流方面を
撮ってみた。橋の向こうの大きな家は、旅館のようだ。
ちなみに、この川は、養老川なのだ。
そういうわけで、ここから遡って行くと、粟又の滝まで行けるはずなのだ。


さらにちょっと進むと、飛び石ブロックを渡り、反対岸を行くようになる。


林下等でよく見かける姫シャガも懐かしい気がして、撮ってみた。
子供の頃は、どうしても暗い感じがして、あまり好きではなかったが。

ちなみに、他にも山野草の写真を撮ってみたかったのだが、
コースを外れて、山に入るとマムシでも出そうで、諦めた。


さらにもうちょっと進むと、左手に弘文洞跡が見えてくる。
弘文洞跡は、もともと約140年前に掘られた
川廻しのための隧道(トンネル)だったのだが、
昭和54年に天井が崩壊したものだ。


ここのところ雨続きで濁っているが、赤い鯉がいた。


さらにまた飛び石ブロックを渡り、反対岸を進むと、中瀬キャンプ場だ。


中瀬キャンプ場を過ぎ、この風景が見えてきたら、
観音橋や養老渓谷温泉街は、もうちょっとのところ。


最後の飛び石ブロックの上から、上流方面を撮る

う〜む、やはり川の流れはいい・・・


養老川の淵瀬常ならぬ世・・・・


観音橋


出世観音

1180年、立ち上がった源頼朝が、石橋山の合戦に破れ、
海路、安房に逃れ、再起を期し、途中、養老渓谷の山中に篭り、
必勝を祈願したのだ・・・


 終わりに・・・

そういうわけで、軽い気持ちだったのが、ほとほと疲れて、
17:00過ぎにやっと養老渓谷駅に帰り着いた。
ちなみに、休日の最終列車は、18:00台なのだ。


     

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