４月５日（木）　小湊鉄道飯給駅

そういうわけで、そろそろお昼時でもあるので、
里見駅近くの商店で昼食になりそうなものを買い、
どうせ飯給駅は無人駅で誰もいないだろうから、
一人でのんびり花見でもするか〜、
今年は桜らしい桜は見ていないので、
ほんとは関東近辺の桜の名所に行きたかったのだが・・・
と思いながら、里見駅を１１：４４発の列車に乗り込んだのだった。

　参考）：平成１８年４月９日（日）撮影の飯給駅


ほんとに私が一人で花見でもするかと思ったのも無理はない、
１年前はほんとにこんな感じで、山のそばの静かな無人駅だったのだ。
もっとも、私が知らないだけで、もともと人気駅だったらしいのだが。

　平成１９年４月５日（木）撮影の飯給駅



私が里見駅から乗ってきた列車。
山の中を抜け、飯給駅が見えてくると、
踏み切りの周りやや駐車場には車がたくさん停まっているし、
もう圧倒的な菜の花の黄に、たくさんのカメラマンに驚かされた。
ここがほんとに飯給駅かと思ったほどだ。

菜の花畑の周りには、平日にもかかわらずたくさんのカメラマンが取り囲んでいた。
田舎ではおじいさんが多いのだが、若者がたくさんいた。

踏み切りのところからずっと続く菜の花
ここがほんとに飯給駅か？と驚かされる。

大きな窯ではないが、炭を焼いていた。

ほんとにここが飯給駅かと目を疑うような光景だ。

１２：２６発の五井行きの上り列車

１３：０８発の上総中野行きの下り列車

絶好のサイクリングコースか？

列車を待っている間に話し好きなおじいさんがいて、
月崎はまだ桜がそれほど咲いてないし、
カメラマンもほとんどいないので、
もう日がかげるまでこの飯給駅で写真を撮った方がいいと
教えてくれていたのだが、なにせ次の列車まで１時間以上もあるし、
それにやはり違うところに市原の桜を見なければ・・・との思いから、
結局、月崎駅まで歩くことにした次第だった。
ちなみに、去年は臨時収入があり懐が暖かかったので、
飯給駅からレンタカーで久留里経由で君津まで
山中をドライブし、念願の神野寺やマザー牧場を見学したのだったが・・・

　参考）：帰りの列車の最前列の車窓からの光景

結局、徒歩で上総大久保駅まで行き、
慌しく１５：５７の上り列車で帰ったのだが、
飯給駅のそばの踏み切り付近を撮ったものだ。
もう日が翳ってきて、カメラマンも少なくなったようだが、
若い女の子がデジカメや携帯で写真を撮っているのには驚いた。

　参考その２）：すぐ近くを流れる養老川に架かる待場橋にある案内板

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