このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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'07.5.26(土)、27日(日)
平成19年度 海上保安庁(海保) 観閲式及び総合訓練
<総合訓練展示 その2>
作業船が派手な爆発を起こして火災発生。
●人命救助訓練・海上防災訓練
黒煙をはきながら炎上する火災船に、ヘリが近づき隊員が降下して
取り残された人を救助。
洋上からも要救助者を救助。
丸い白波がうつくしい (^_^.)
巡視船「えりも」へ運搬。
要救助者を収容
要救助者を救助しつつ、船の消火活動が続けられてたのですが・・・
消火中、2度目の爆発!
2度目の爆発は撮れました (^_^.)v
どうです? けっこうハデでしょ。
展示用として充分 計算されての演出だと思いますが、特に土曜日は風が
強かったですし、ホントの火を扱うのは けっこう危険なのでは?
でもそのおかげで、かなりリアルで迫力ある展示でした。
ゆっくり ゆっくり 右旋回して回頭。
ただえさえ右に傾いてるのに、急に旋回しちゃうと ホントに誰かが落ちかねません。
それはそれで、リアル救出劇なんていうのを 見てみたかった気もしなくなくもありませんが、
残念ながら・・・イヤ さいわい誰も落ちませんでした。。。
●密輸容疑船捕捉訓練
「密輸容疑船」を「海保・警察・税関 連合」が捕捉するという訓練。
小型船同士のアクティブなチェイスが見どころです。
密輸容疑船(奥:ドクロ旗付き)を
追いかける「ひだかぜ」(手前)
「ひだかぜ」から投げられた警告弾が、
密輸容疑船付近で爆発。
密輸容疑船が発砲っ!
被弾する「ひだかぜ」っ!
あらかじめ船体横に「火薬が仕込まれた板」を取り付けておき、その火薬を炸裂させた
ものでしたが・・・
これがまた、細かい火花が散って 臨場感あるわけですよ。
1日目 初めてこの演出見た時、かっこよすぎて しびれて泣いちゃいました。
発砲後、うかれる犯人。
教科書に出てくるような、正しい犯人スタイルでした。
でも律儀に銃のトリガーから指をはずしてるのは、犯人あるまじき行為?
使用してる銃は、陸自の「89式小銃」にダッドサイト(?)を載せた・・・・
とても密輸犯には 似つかわしくないものでした。
仮想敵国というのはあるんでしょうけど、その国が使ってる銃を使うと
あからさまに敵視してる感じがしちゃいますし・・・
当たり障りのないところで、自衛隊の銃が選ばれたのでしょうけど・・・
それとも、単にだれかのサバイバルゲーム用の私物かな?
被弾痕も、このようになって
「撃たれた感」があります。
ホントは火薬の焦げあとですが、
見方によっては塗装が欠けてる
ようにも見えます。
隊員が船外に出てきました。
海保の船はドア部が少し奥まってます。
盾を構えつつ、そろりそろりと出てきました。
立てこもり事件に出動した、あの(自称)特殊部隊にも
見せてあげたい光景です。
周囲を警戒しつつ配備につきます。
小さい船でけっこう揺れてましたが、
しっかりした足取りでした。
ヘリも参戦
ゴムボートも参戦
ヒャッホ〜〜〜
なんて楽しんで・・・・ませんよね?
(でも ちょっと楽しそう・・・)
取り囲まれて、観念して降参。
乗り込んで取り押さえ。
( まぁ〜 実戦ではこんなに、すんなりとは
いかないでしょうけど。。。)
●不審船対応訓練
先程の密輸容疑船と似てますが、今度のはもっと危険な相手に対応する時です。
大きな波を立てながら
不審船を追いかける「あさま」
進行方向をふさぐように近づいてくる、わりと大型の巡視船団。
巡視船団の1隻、巡視船「ふくえ」
その奥は、停船命令をあらわす発光信号と旗を掲げて、取り囲むように近づく
「しきしま」(左) と海自 護衛艦「はつゆき」(右)。
海自の出番はこれだけでした。今回は脇役ですしね。。。
なおも逃げ回る不審船
追いかける「つるぎ」と「あさま」
不審船も発砲。
被弾する「つるぎ」
その後、船首の機銃で威嚇射撃しました。
危険な相手なので、先ほどのように 人が船外に出て直接撃つようなことはしません。
( マズルフラッシュは明るくて見えませんでしたし、煙は出てたものの
いまいち撃ってる感じがしないので、機銃掃射の写真は割愛。 )
正当防衛射撃 命中っ!
この飛び散る火花に、胸がキュンキュンしちゃうわけですよ。
実写版「ブラックラグーン」が、目の前で繰り広げられました。
グルグル回りながら不審船を追いかけてました。
その後、不審船は前の方に逃げて行き・・・終わりはよく見えませんでした。。。
訓練展示は以上です。
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