このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

'09.2.1(日)   名古屋港 海自「おおなみ」一般公開

以上 <゛‾^‾)

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毎度おなじみの名古屋港ガーデンふ頭に、海自 護衛艦「おおなみ」が来ました。

入港は1月31日(土)でしたが、雨予報だったのでキャンセル。
でも・・・それほど天気は悪くなかったようなので、行けばよかったかも・・・

翌 日曜日はキレイに晴れたので、風が強かったですが、午後 見に行きました。
●一般公開
13時半ごろガーデンふ頭 着。
うっひゃぁ〜 すっごい人 ・◇・
数十分後、ようやく乗艦
艦橋コースはすごく混んでるとのことで、甲板のみのコースを選択しました。
先週の海保とはだいぶ違いました。
わたし的にはヘリコプターが実際に飛ぶ展示付きのほうが、
イベントランク的には上なんですけど・・・
じつはこの「おおなみ」、以前 乗艦したことがあります。
2005年の伊勢湾マリンフェスタ でお世話になりました。
あの時は、四日市から乗艦したんですよね。
●武装
武装は前から・・・
 ◆127mm単装速射砲
 ◆VLS (垂直発射装置)
 ◆CIWS (20mm機関砲)
海保では攻撃的なバルカンですが、海自では防御的な武器です。

海保の練習船を見た後だと、改めて攻撃的なフネだというのを実感できました。
●ヘリ格納庫
ヘリ格納庫内は・・・
この艦「も」物置状態。。。
工具やらダンボール箱やら自転車やら いろいろ置いてありましたが、
固定とか大丈夫なんでしょうか。
このままの状態で、出港するわけではないと思いますけど・・・
●SH-60K
後甲板にはSH-60Kがいました。
このガルウィング(?)が「K」
ヘリは、内部も公開してました。
列は「コックピット」と「機内」の2列ができてましたが、迷わず「機内」の列へ。
右側面から機内を。
←機体後方
機体前方→
機内 左側(写真 奥)には、
オペレータ用のコンソール。
第一印象は(やっぱり)「狭いなぁ」
陸自のUH-60のほうがカラッポな分、まだ広く思えます。
このヘリは救難ではなく、掃海が任務のヘリです。
コンソールは、掃海関連の操作・モニタリングするものでした。
コンソール面は撮影禁止でしたが、席に座るのはOKでした。
かなり窮屈で、足を組むのもできないくらい。
狭い機内に押し込められた感じでしたが・・・
でもなんだか妙にしっくりきて、落ち着くような気も・・・

あと椅子がフカフカでした。
長時間 座っててもお尻は痛くならなさそう。
後部のハッチ脇には・・・
「アイハブ コントロール」
「ユーハブ コントロール」

のスティック。

ハッチから下を見ながら、
ヘリを操縦することができます。
コックピットは「離れた場所からなら撮影 可」とのことで、こんな感じ。
●ヘリ格納
一般公開の終了まぎわ、もう一度乗艦してヘリ甲板へ。
いつの間にやら、ローターが折りたたまれてました。
で、ヘリの格納庫で・・・

「ここでヘリの発艦・着艦を見させてもらってから、もぉ3年以上も経つんだなぁ〜」

なんて感慨ぶけっていたら、もぉヘリを格納庫にしまうとのこと。
そのまま格納庫内の奥の方で、格納する様子を見させていただきました。
計らずして特等席で、車庫入れ(?)を見学させていただきました。
隊員さんにとっては なにげない日常なんでしょうけど、
すっごくテンション上がりました(^_^.)
いつの間に、こんな自分になってしまったのやら・・・
●出港準備
出港予定は翌日の朝8時。
朝早いので、もぉタラップを片付けたりゴミ出しをしてました。
艦の中央にあるクレーンでタラップを回収
●夕景
一般公開が終わり 人が減って、(いつも通り)ようやく撮りやすくなりました。
●自衛艦旗 降納
日没(この日は17時21分)、後甲板の自衛艦旗を下ろしました。
右の人の敬礼を真っすぐに直したくてウズウズ・・・

強い北風は、このシーンでようやく味方になってくれました。
●限界
日没後、今回 新しく導入した「F2.8&手ぶれ補正」というレンズの限界を知るため、
暗くなるまで撮ってみました。
シャッタースピード:1/6000
絞り:F3.5
ISO感度:400
シャッタースピード:1/10
絞り:F2.8
ISO感度:600
予想以上にすごいレンズでした。これからも役に立ってくれることでしょう・・・
<総括>
●人
 前週の海保との違いにびっくりです。乗艦待ちの列が途切れることが
 ありませんでした。

●SH-60
 いやぁ〜 格納する様子を、あの角度から見れるとは思いませんでした。
 「おおなみ&SH-60」とは相性いいのかも(^_^;)

●新レンズ
 本文でも触れたように、今回は新しく導入したレンズの初陣でした。
  「EF-S 17-55mmF2.8 IS USM」
 今回の写真は、すべてこのレンズのものです。

  ◆護衛艦のような「大きいもの」
  ◆ヘリ内部のような「薄暗い室内」
  ◆ヘリ格納のような「室内で近くて動くもの」

 そんなシーンを撮るのに最適なレンズでした。

 でもトラブルも少々ありました。
 「シャッターがきれない」とか「レンズの接点エラー表示でフリーズ」とかが
 ありました。
 特に後者は初めて見た現象。電源OFF・ONで復帰しましたが・・・
 もう少し様子見します。


今回は入出港を見ることはできませんでしたが、
その代わりSHの内部やヘリ格納など、思わぬ収穫がありました。
ありがとうございました。またいつか どこかで・・・
縦線3本はマークではなく
艦番号「111」番。

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