このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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発病後7年経過した今の課題
発病前と後では、障害の重さにもよるでしょうが
本人、家族共に同じ生活はできなくなります。
それは本人と家族の負担としてのしかかってきます。
家族としてなんとか力になってあげたいと思いますが、
それにより自分達の生活をどこまで犠牲にできるのか・・・・
その辺りのバランスが最近難しいなと感じています。
2、3日であれば我慢で済むでしょうが5年、10年とつづくと
やはり新たな生活スタイルを作っていかないといけません。
ハンデを追ってもその現状の中で幸せな生活を送るために。
その為には、父にも我慢してもらう事があり
僕達にも我慢しなきゃいけない事があり
そのバランスがくずれたり、わがままを言い出すと
生活スタイルが壊れてしまいます。
これは父にも、僕達にもこれまでできた生活を
ある程度捨てる覚悟も必要になります。
我が家の場合、母にほとんどの負担がかかっています。
家の事、母自身の事、父の事
本当によくやってくれています。
普段はそこそこ生活できているのだけど
時々母の許容範囲をこえてしまっているようにも見えます。
許容範囲を超えてしまうとやはりイライラしたりすることも増え
生活スタイルが壊れてしまいます。
そのバランスが非常に難しいのです。
父、そして僕達が許容範囲を超えないよう
また、その許容範囲が広がれば生活もうまくいくような気もします。
これが非常に難しいんですが・・・
これからも手探りでやっていくしかありませんが
すこしずつずこしずつ、ハンデがあっても平和で幸せな生活が
継続していけるようにするのが今の課題かなと感じています。
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