このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

大回り乗車で、103系を撮る!乗る!

40年間首都圏の通勤・通学輸送を担ってきた103系。現在はJR東日本管内から姿を消しつつあります。
今年10月には京葉線、武蔵野線、八高・川越線から103系が引退してしまい、残るは常磐線・鶴見線・仙石線(運用には入らず)のみとなってしまいます。
ということで、三連休を利用しHiroshiさんと常磐線・京葉線・武蔵野線の103系の撮影&乗車に行ってきました。

朝の宇都宮駅からの出発です。

宝積寺6時32分の普通列車で宇都宮にやってきました。宇都宮からは6時37分の普通列車でで小山に向かいます。
小山からは水戸線で友部へ向かい、そこから常磐線に乗り換えます。これが私にとって大回り乗車の定番ルート!

車両は残念ながらオールロングシートの415系ステンレス車でした。外見だけでなく車内も普段乗っている211系とほとんど同じなので、全然新鮮味はありません。
ロングシートに揺られ1時間、友部に到着。ここからは常磐線に乗り換えます。
車両はE531系ではなく運悪く415系でした。しかし彼も遠くないうちに常磐線から姿を消すことになります。

我孫子で降りる理由は、某運用情報サイトで調べた結果、今日は常磐線の103系は成田線運用に入るようなので我孫子から成田まで103系に乗車するためです。
我孫子に到着。さて、成田線ホームに待ち受けている車両は・・・
いました、103系!!見事に運用情報が当たっています!常磐線の103系を見たのは去年の10月以来(都内にある某高校の文化祭に行ったとき)なので感激でした!

我孫子から終点の成田まで乗車します。朝の時間帯でも郊外に向かう列車のため、車内はガラガラでした。
太陽の光が入ってしまいましたが、成田行きの方向幕です。近いうちこれも見納めとなりそうですね。
103系特有のモーター音を唸らせながら我孫子駅を発車しました。ご覧のとおり車内はガラガラ。おかげでゆっくりと103系の乗車を満喫できました。

成田までは約40分かかります。私にとってこれが最後になりそうなので、40分間は短いと思いながらも乗車を楽しみます。
沿線では103系目当ての鉄道ファンが多数撮影していました。
103系には扇風機があるのが特徴です。乗車時には稼動していませんでした。今では扇風機がある車両は珍しいです。
乗車した車両は「クハ103-273」です。

車番プレートはシールタイプのものに交換されています。103系にはミスマッチですね。
最初は103系の柔らかいシートに座って乗車を楽しんでいましたが、そろそろ成田到着が近づいた頃には運転席後ろにかぶりついていました。

成田線は全区間単線で、沿線は田舎らしい景色が続きます。

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