このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

さよなら115系試乗会!

いよいよお待ちかねの115系に乗車します!宇都宮線の115系に乗るのも実に1年ぶり。私はこれが目的で来たようなものです!

これから車両センター内の試運転線を1往復走行します。
試乗会は全部で8回行われ、毎回違った方向幕を掲出していました。
なんと私達が乗るときの方向幕はなんと珍しい「急行」表示!実際115系はかつては急行にも充当されました。

こんなに珍しい方向幕を掲出してくれるとはJR東日本さん、グッジョブ!
私が乗車した車両は「モハ114-377」。ボックスシートが空いていたのでボックスシートに座りました。
115系はモーター音を唸らせながらゆっくりと発車。

この感覚を味わうのも今日で本当に最後になってしまいます。
りんかい線から来た川越線の電車と並走しています。この列車と並んで走るのも最初で最後でしょうか。

試運転線の隣では2007年にオープンする予定の交通博物館の建設工事が進められていました。
突如現れたEF55ムーミン。「あっ、ムーミン機関車だ!」と声を揚げる子供の姿も。イベント列車にしか充当されないので珍しいのでしょう。

これから一体どこへ向かうのでしょうか?
試運転線の先で折り返し、今まで来た道を戻ります。

脇に見える解体場には既に解体途中の115系がありました。写真の左端に見えるものは・・・
八高・川越線で走っていた103系が留置されていました。廃車待ちの車両でしょう。
15分ほどで車両センターに戻ってきました。名残惜しくも115系の車内を後にします。

係員の方の車内放送によりますと、この編成は試乗会の後廃車解体されるようです。
「この電車は最後に皆様のような鉄道が好きな方々を乗せて走行することができて喜んでいるでしょう。この電車に代わりまして、私がお礼申し上げます。」と係員の方が車内で放送していました。

JR貨物大宮車両所

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