このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

普通列車でのんびり会津の旅

この前東京に行くために購入した青春18きっぷが余っていたので、日帰りで出かけることにしました。
まだ磐越西線のあかべぇ485系に乗ったことがないので、この機会に乗ってみることに。
会津はあまり行く機会がないので、青春18きっぷを使ってのんびりと普通列車に揺られて出かけてきました。

旅の始まりは、最寄り駅の常陸多賀駅からです。
もうすっかり見慣れたこの列車、E501系の普通列車でいわきに向かいます。

今はちょうどラッシュ時のため、車内は通勤・通学客で激混み。
しばらくは座れないと覚悟していましたが、次の日立駅で大量下車があったのですんなりと座れちゃいました。
列車は茨城県最後の駅である大津港駅を過ぎて勿来駅に到着。
福島県で最初の停車駅です。

駅構内の留置線には、常磐線から撤退した415系の白電が数編成留置されていました。
高萩駅や勿来駅の留置線にはまだ多くの白電が疎開留置されていますが、全廃もそう遠くはないのでしょう。
終点のいわき駅に到着。
次は磐越東線に乗り換えて、郡山に向かいます。
今まで乗ってきた列車の列車番号は"531M"です。

E501系で運行されている列車は時たまE531系が代走することがあるので、2006年の小山車両センターの一般公開で見られた この列車番号 が実際にE531系で使われることがあるんですね〜。
磐越東線ホームには、これから乗る列車が既に入線していました。
JR東日本管内の非電化ローカル線ではお馴染みの、キハ110系気道車です。

車内はガラガラだろうかと思っていたら・・・立ち客はいなかったのですが結構混んでいました。。
何とかボックス席に空きがあったので、そこに着席しました。

ちなみに磐越東線は本数が少ないので、次にいわき駅を発車する列車は13時です。。
さっきまで乗っていたE501系としばらく並走。
折り返しで水戸行きの普通列車の運用に入っていました。

これから1時間半ほど、のんびりとローカル線に揺られます。
ふと空を見上げると、ヒコーキ雲が見えました。この日はは雲一つない快晴でした。
乗車時間が長く景色も単調だったので、このようにふと空を見上げることもしばしば。

乗車していて気づいたのですが、地元の方々の生活路線となっているようなので車内は地元の方々のコミュニティの場となっているような感じでした。車内のいたるところからいろいろな会話が聞こえてきます。
私と同じボックスに座っていた方とも、いろいろと会話することができました。地元の方との交流も旅の楽しさの一つですよね。
三春駅(?)あたりだったと思います。
列車交換が可能な駅で、いわき行きの列車と交換するためしばし停車。

郡山駅に近づくにつれ、車内は立ち客も出るほどの混雑に。
お年寄りの方が私の席の横あたりに立ったので、私は席を譲ることにして「どうぞ」と声を掛けて席を立ちました。
1時間半ほどで終点の郡山に到着。
次は奥に見える赤い電車に乗車するため磐越西線ホームへ。多くの方は見ただけで分かりますよね(笑)。

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