このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

普通列車でのんびり会津の旅(続き)

エスカレータを下って磐越西線ホームへ。

エスカレータ脇の壁には、磐越西線からは撤退した455系のイラストが描かれています。これは後に719系に書き替えられるのでしょうか??非常に気になるところです。
もう分かっている方も多いと思いますが、次のランナーはあかべぇ色の485系で運転される「あいづライナー」です。快速扱いで自由席も連結されているので、もちろん青春18きっぷだけで乗車できます。
ほとんどコレに乗るのが目当てでここまで来たようなものですけどね(笑)。まだ一度も乗ったことがなかったので・・・。

それにしてもこのボディカラーは派手ですねぇ。。
駅の構内放送でも、「1番線の『赤い電車』は・・・・」と案内されていました。
出入り口横にはでっかい「あかべぇ」がペイントされています。
ここだけに限らず、車体にはいっぱいあかべぇが描かれています。
撮影を終えて車内に戻って少し経つと、電車は定刻どおりに郡山を発車。

写真を見ての通り、自由席は立ち客が出るほどの混雑でした。
あいづライナーは従来の磐越西線の快速列車のダイヤをそのまま受け継いでいるため、普段の磐越西線利用者の利用もあるため混雑するようです。あいづライナーは観光列車だけではなく、地域輸送の役割も担っているようですね。

ちなみに乗車前に乗車口には既に長蛇の列ができており、私は辛うじて窓側の席を取ることができました。たった510円の追加料金なら指定席を取っておけばよかったかも。。
郡山駅構内の留置線には、東北本線から撤退した455系が留置されていました。
後はもう解体を待つだけなのでしょうね。
磐越西線もローカル線なので、車窓にはローカル線らしいのどかな景色が続きます。
磐越西線から臨むことができる有名な「会津磐梯山」です。別名で「会津富士」とも呼ばれています。
この雄大な景色に私はしばらく見とれてしまいました。

観光列車らしく、車内放送では会津磐梯山についての案内放送がありました。
ローカル線特有ののどかな車窓や会津磐梯山を眺めた後は、列車は間もなく会津若松に到着します。

留置線には新潟色の気道車が停まっていました。
郡山を出て1時間ほどで会津若松に到着。
会津観光の拠点となっているためか、観光客と思しき方々はほとんどここで降りて行きました。私は終点の喜多方まで乗車します。

ホームにはこのようなレトロな駅名票が立っていました。
(思いっきり逆光になっていたため撮影にフラッシュを使用しました。)
会津若松ではスイッチバックするためしばらく停車します。
この停車時間のうちに車外に出て先頭車を撮影しました。

先頭車の前で記念撮影する家族連れがいたり、この列車を撮影している鉄道ファンの方も結構見受けられ、登場から1年以上たったこの列車もまだ人気があるようですね。

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