このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

土日きっぷで特急三昧の旅(続き)

会津若松から快速で郡山に向かいます。車両は元は急行列車に使われていた455系です。貫通扉には「あかべぇ」のステッカーが貼られています。

私たちが会津若松駅に戻ってきたときにすでに列車は入線しており、空いているボックス席を探して車内をうろついていました。すると・・・
なんと編成郡山寄りにはクロハ455を連結したS40編成が増結されていました!クロハ455は一両しかないので滅多に出会えません。これで快適に移動できます。やった〜!!

S40編成は元は磐越西線の快速「ばんだい」に使われていた編成で、グリーン車と普通車指定席を連結しています。快速ばんだいが廃止された今はどちらも普通車自由席として使用し、特別料金なしで乗車できます。現在は東北本線と磐越西線で共通運用されているため、出会える確立は非常に低いです。
なお、元普通車指定席部分は簡易リクライニングシート、グリーン車部分は大き目のリクライニングシートが並びます。
グリーン車部分はもう満席だったので、私たちは簡リクが並ぶ元指定席部分に乗車しました。
郡山に到着する前に留置線に仙石線の103系を発見しました。現在は休車扱いのため郡山に留置されています。
郡山に到着してからクロハ455のグリーン車部分の座席を撮影しました。2&2のシート配置ですが、重厚感があり、フットレストも装備されています。首都圏の普通列車のグリーン車をしのぐサービスなので、ある意味普通列車のグリーン車としては日本一と言えるでしょう。

郡山からは、東京駅で落ち合う約束で再びHiroshiさんと別行動をします。私は新幹線で仙台に向かうことにしました。
455系の車体側面にもあかべぇのステッカーが貼ってあります。
これから郡山〜仙台〜東京と新幹線に乗車してこの旅行のフィナーレを飾ります。

まずはMaxやまびこ117号で仙台へ。
仙台に到着。この旅行では仙台に来たのも2度目。
仙台ではお土産の牛タンと新幹線の車内で食べる夕食の菓子パンを買ってから少し駅構内をぶらついていました。本来でしたら夕食に牛タン弁当を食べますが、金がなくなってしまったので菓子パンで我慢です・・・。

次のランナーはやまびこ208号。各駅停車タイプなので東京までは2時間半かかります。車両はE2系ですが運悪く0番台でした。
最初はもっと遅い時間のこまち26号で東京へ向かうつもりでしたが長いこと仙台にいても仕方ないので、こちらのやまびこ208号に乗車変更しました。
福島に到着。結構な乗車があり指定席は一気に混み始めました。

2日間の旅行で疲れていたので、福島を発車した後は宇都宮あたりまで寝て起きて、そしてまた寝て起きてを繰り返していました。楽しかった電車に乗ることにすら疲れてしまっていたようです。
仙台を発車して2時間半で東京に到着。辺りはもう既に暗くなっています。疲れた体で2時間半はキツかった・・・。

Hiroshiさんと落ち合う時間まではまだ1時間以上ありましたが、撮り鉄する気力もなく、「銀の鈴待ち合わせ広場」でひたすらボ〜っとしていました。
Hiroshiさんと落ち合い、Maxなすの255号で栃木に帰ることにします。Maxなすの255号は一日に1往復のみE4系+400系の編成で運転される列車です。私たちはE4系のほうに乗車しました。

夜行列車に初めて乗車、2連続でいまや貴重な緑の200系にも乗車、スーパーひたち・フレッシュひたちや特急あいづにも初めて乗ったので大満足、列車に乗る楽しさも改めて実感。最高の旅行でした!しばらく長旅もお預けですが、次回は今回を越える旅行をしてみたいと思います。
街のネオンがドンドン遠ざかっていきます。見送られているような感じがします。

ほとんど乗りっぱなしに近かった長い今回の旅行も終わってしまうんだと思いちょっぴり寂しい気分・・・。新幹線に乗るのもしばらくお預けです。って言っても旅行が終わって一週間も経たない8月5日に、山形大学のオープンキャンパスに行くため再び新幹線に乗車たんですけどね。また新幹線に乗れて嬉しかったです。
最終の宇都宮線黒磯行きで自宅の最寄駅、宝積寺駅に帰ってきました。昼間に特急あいづでここを通過していたことが思い出されます。

お〜っと、貫通扉上のLEDが「東北線」表示となっています!普段は「普通」表示なので最後の最後で得した気分?!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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