このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

土日きっぷで特急三昧の旅〜Part2〜(続き)

次のランナーは「あずさ13号」です。房総特急のE257系には乗ったことがありますが、まだあずさのE257系には乗ったことがないので乗車することにしました。終点の松本まで乗車します。

私は発車ギリギリ前に新宿にやってくるので、自由席では座れないと思いあらかじめ指定券を取っておきました。当日は自由席も指定席も混んでいたので、指定券を取っておいて正解でした。
定刻通りに新宿駅を発車。私の乗車した1号車はほとんどの座席が埋まっており、私の隣の席にも人が座っていました。

これから辿る同じルートを去年の夏に「ムーンライト信州」で辿ったことがありますが、あの183系に比べればE257系はとても快適です。今回は昼なので中央本線の美しい車窓が楽しめます。

高尾までは列車が詰まっているため、スピードが全然上がらず特急らしくない走りです。
30分ほどで八王子に到着。立川・八王子でも乗車があり、車内はほぼ満席になりました。
高尾を通過した後は、先ほどのゆっくりした走りは嘘のように爆走し始めます。

まだ東京都内を走行中ですが、東京西部は結構田舎でした。
そろそろお昼になるので、車販をつかまえて弁当を買いました。

今回買ったのはこの「元気甲斐」。小淵沢駅の駅弁です。ネーミングはおそらく「元気かい?」に掛けたものでしょうね。
2段重ねのお重には胡桃(くるみ)ご飯、栗としめじのおこわ、セロリの粕漬け、山牛蒡(やまごぼう)の味噌煮など、山の幸をふんだんに使った駅弁です。どれもご飯が進むようなおかずだったのでとてもおいしかったです。
中央本線の主要駅、甲府に到着。ここで半分近くの乗客が降りて行きました。
もう乗車時間は2時間近くなります。韮崎到着を知らせる車内チャイムが鳴り始めました。
列車は小淵沢を過ぎ、長野県内へと入りました。小淵沢駅でも大量下車があり、新宿を発車する時点で混んでいた車内も、乗客は数えるほどとなりました。

車内には心地よい日差しが差し込んできます。
約2時間50分ほどで終点松本に到着。
E257系の丁度良い硬さのシートのおかげで、長時間の乗車でも全く疲れませんでした。

乗車してきた「あずさ13号」は、松本駅に隣接した車両基地へと回送されて行きました。

次へ

戻る

旅行記TOPへ

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください