このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

新潟・山形ローカル線の旅(続き)

発車時間が近づいてきたので、改札口を抜けて米坂線ホームにやってきました。米沢駅の米坂線ホームは、駅舎から結構離れた所にあります。

今日、私が米坂線に乗ろうとした理由は、高校3年の頃の担任の先生に勧められたからです。先生自身も大学生の頃に乗ったことがあるようで、「米坂線はいい路線だから、大学に受かった後にでも乗ってきな〜。」と言われ、今日乗ってみることにしました。
留置線には、国鉄色のキハ58系が停まっていました。
国鉄色のキハ52系も。。
これから乗る列車は、キハ40+キハ52+キハ40の3両編成でした。キハ52系がキハ40系でサンドイッチになってます(笑)。
米坂線は、全ての列車が新津車両センターの気道車で運行されています。そのため米坂線、羽越本線、磐越西線で共通運用されています。

両端のキハ40系はオールロングシートのためか、クロスシートのキハ52系に乗客が集中していました。しばしばこのような現象が起こっているようです。もちろん、私もキハ52系に乗車しました。
米沢を発車し、最初の停車駅の南米沢駅に停車しました。
山形大学工学部の最寄り駅でもあるので、米坂線内でもある程度は利用者が多い駅です。
市街地から離れると、車窓には一面の田園風景が広がります。
まだ田植えが終わったばかりでしょうか。気候の関係か、東北では田植えの時期が関東よりも遅いようですね。
今泉駅では、対向列車との行き違いがありました。
対向列車はキハ52系が先頭に立っていました。
車窓には、ローカル線らしいのどかな景色がずっと続きます。窓を開け放して、風を直に感じたくなってきます。

一面の田園風景が広がったり、山間部を通ったり、米坂線は景色が良い路線だと思いました。終点に着くのが、多少名残惜しかったりもしました。
約2時間で、終点の坂町に到着。
乗ってきた列車は、折り返米沢行きの列車となります。

米坂線は本当に景色が良い路線で、乗って良かったと実感しました。乗車して以来私は米坂線が好きになったので、また機会があれば乗ってみようと思います。
列車についているサボです。
文字だけの簡素なものですが、サボを使用している点がローカル線らしいです。

次へ

戻る

旅行記TOPへ

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください