このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

「惜別」山手線205系お名残乗車の旅(続き)

こちらは一部特集と被っている箇所がございます。

山手線ホームにやってきました。205系は列車番号が01Gの列車に充当されているので、先ほど西日暮里で撮影した時間から、205系が来るおおよその時刻は把握できます。あとはカメラを構えながら205系を待つのみ!
20分ほど待っていたら205系がやってきました!本日2度目のご対面です。やっぱり山手線には205系が一番似合いますネ!

東京から205系に乗って山手線を一周します。205系で山手線を一周するのは私にとってこれが最初で最後です。山手線を一周すること自体初めてなので楽しみです。
もちろん一番前の車両に乗りました。いざ乗り込むと運転席の後ろには「鉄」の大群が!こんなに大勢の人に見られていると運転手さんも運転しにくそう・・・。中にはフラッシュを焚いて運転席を撮影していたマナーの悪い方もいました。同じ「鉄」である私にとっても異様な光景です。
205系が引退すると同時に、この山手線の路線図も見納めとなります。

E231系では全てが液晶画面による案内なので、ドア上にある紙の路線図はもう見ることが出きません。これ、今度の東京総合車両センターの一般公開の時に売ってそうな気がしますね。
品川駅の近くにある「田町車両センター」です。留置線では185系やオール二階建ての215系がお昼寝中でした。
まだ方向幕を撮影していなかったので、停車している間に急いで方向幕を撮っておきました。こちらの「山手線」と表示されている方向幕ももう見納めです。
都電荒川線と接続駅の大塚に到着です。写真からは分かりませんが都電の踏み切りからこちらにカメラを向ける方がいました。

205系はこのような山手線沿線の景色も、明日を最後に見ることはありません。コンクリートジャングル(大都会)から離れ、京葉線に転属後は東京湾を横目に走っているでしょう。
今日最初に205系に出合った駅、西日暮里です。ここまで来ると205系に乗っていられるのもあと僅かなので、少々寂しい気持ちになってきました。
途中駅で車外に出て、ヘッドマークも撮っておきました。

もうあっという間に東京駅に到着し、降りようとしたのですが写真を撮るファンがたくさんいたので、動画が撮れないと思い次の有楽町駅で205系を降りました。
今日お世話になった車両、「クハ204-4」です。京葉線転属後も車番は変わらないようなので、京葉線で活躍している姿をぜひ見に行きたいです。

私たちが降りた後205系は発車し、品川方面へ走り去って行きました。「さようなら〜!」
205系が去った後の有楽町駅ホーム。

私だけかと思いますが、どことなく寂しげな雰囲気が漂っているように感じられました。

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