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2004年 5月

6月の日記→

5月の日記は、とあるサイトで管理人に代わって日記を更新していたときのものです。


5月23日() 【すみません・・・】

 ご無沙汰しております。あおかつの代理のすぱくりです。日記をカクカクって言っておきながら全く更新しませんでした。すみません。。実はパソコンが壊れてしまい、全く更新できなかったわけですね〜(言い訳です)ということでこれからはこまめに更新していきます。なるべくあおかつ君と関係のある日記を書いていきますので、お付き合いくださいませ。あおかつと関係ない日記のときも怒らないでくださいね。それでは。


5月24日(月) 【卒論面談】

今日は僕が所属する某大学は某学部、某学科の中にある相関社会科学分科の主任の先生と、卒業論文についてお話をしてきました。

 先生の専門は社会思想なのに、僕の考えている卒論は政治・経済系なのであまり話は噛み合いませんでした。

 ということで最も専門に近い先生を紹介してもらったのですが、その先生が僕が所属するサークルの顧問の二人・・・。

 まぁこれから頑張っていきます。。やんないとね。


5月25日(火) 【環境経済論】

火曜日は1コマしか授業がありません。

 「環境経済論」という授業で、昨日の日記にあるサークルの顧問による授業です。

 友人あおかつも一緒に授業を受けております。そして、あおかつは授業中突然笑い出します。どうやら、ごくまれに先生の行動が、あおかつのツボにはまるらしいのです。明後日の方向を向いて授業をしたり、自分の議論を根本から否定したりするので確かに面白い先生ではあるのですが、それにしてもあおかつはよく笑い死しそうになってます。

 あおかつ君、笑いのツボを教えてください。


5月26日(水) 【日本人と外国人】

 今日は卒論について、サークルの顧問(みたいな先生)にお話を伺いに行きました。昨日の環境経済論の先生絵ではなく、もう一人の人です。先生は忙しいと言いうことで積もる話はまた後日、ということになったのですが、

先生:「せっかく来たのだから本を紹介しますよ。すぱくり君のテーマならですねぇ・・・、
    岩井利一(イワイ・リイチ)が書いた『H2Oと水』という本を読んでみたらいいですよ。」

すぱくり:「はい、ありがとうございます。岩井利一さんですね。早速読んでみます。」

 というやりとりがあり、先生に感謝しつつ早速図書館にいって目的の本を探すことにしました。ところが図書館で検索しても、全く岩井利一なんて人はいない。おかしいなぁと思って、ちょうど隣にいた友人に聞いてみました。

すぱくり:「岩井利一で検索してるんだけどさぁ、全く目的の本が出てこないんだよね。」

友達:「へぇ、おかしいね。ところでなんて本探してるの?」

すぱくり:「『H2Oと水』って本。○山先生に推薦されて・・。」

友達:「○山先生の推薦??それさぁ、多分『
岩井利一』じゃなくて『イヴァン・イリイチ』だよ(笑)」

すぱくり:
「・・・!!!」

 いやぁ〜、恥ずかしいですねぇ。結構屈辱です。でも「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。」今度先生に会うときにイヴァンイリイチを岩井利一なんて勘違いしてたら、確実に冷めた目で見られること間違いなしです。友達には本当に感謝です。

 今度から日本人の名前を聞いても、うかつに信用しないようにします。


5月27日(木) 【いざTOEFL】

 今日はTOEFLを受けてきました。

 ご存知の方もいると思いますが、TOEFLとは留学や大学院入試に必須となりつつある英語の共通試験です。夏に行われる院試に必要ということで、ワタクシすぱくりも今回初めて受験してきました。

 朝八時に新横浜の会場へ。眠い。。予約するのが遅かったから東京会場(茅場町)が取れなかったわけです。何で朝もはよから新横浜まで行かんといけんのかい・・・。と思ったので、実は前の晩はすのの家に泊めてもらいました。おかあさん、角煮おいしかったです。ありがとうございます。

 閑話休題。。

 このTOEFLのテストはパソコンで行われるので、受験者にとって問題が変わってきます。つまり、前の答えが正解か不正解かによって次の問題の難易度が変わってくるのです。これは問題を解いていると結構悲しいです。なぜか?それはぼくの苦手なリスニングを例に取ると本当によくわかります。

 最初の問題:「なんちゃらかんちゃらどぺすぴえ〜る?」
→全くわからんから適当に答えとこう
→次の問題:「ワットなんとかかんとかイズなんとか?」
→おっ?ちょっとわかったかも。。でも正確な答えはわからんから適当に答えとけ。
→さらに次の問題:「How do you do?」
→それは簡単すぎるだろう・・・。

 というように問題を答えるごとに自分のレベルの低さが露呈していくという悪循環に陥るのです。それは同時に高いレベルの問題を間違っていたことに気付くことになるので、テストの最中にもかかわらずやる気が萎え萎え。

 結局成績は芳しくありませんでした。なのでリベンジすべく来月の試験を早速申し込みました。

 明日はあおかつも受けるようですね。がんばってください。

 目指せ、ケントデリカット!(もしくはダニエルカール)


5月28日(金) 【裏五月祭】

ワタクシの大学では明日と明後日、五月祭が開かれます。今日はその準備で、ほとんどの学生が五月祭の会場である本郷キャンパスへとなだれ込みます。そして、そのまま夜を徹した飲み会へと突入するのです。

 3年前、一昨年、去年と、あおかつとぼくも例に漏れず五月祭の夜を楽しんできました。五月祭は夜中になると裸の王様、ひどいときは裸の女王様まで現れて噴水に飛び込むんですよ。酔った先輩のlovebeerさんは、集団で走ってきた柔道部になぜか走って合流し、これまたなぜか胴上げされる始末。また、夜中に三四郎池の周りをカップルが歩いていると、物陰から「死ね死ね団」が石を投げつけるというように、五月祭の夜は摩訶不思議な空間になるわけで、それはそれは楽しいのです。

 今年も五月祭の夜を楽しむために、今年は四年生だけどお酒でも持って飲みに行こうかねぇ、そして新しい一年生と戯れようかねぇ、と思っていました。

 が、しかし。


 うちのサークルは今年、夜間居残るための申請をしていなかったという事実が発覚。


 が〜ん!!!


 仕方がないのであおかつの家で、lovebeerさんと三人で飲みました。まぁこういう日もあるかな。日曜日は五月祭に行こうと思います。

 一年生の皆様、おじさんたちが来てもやさしく接してね。


5月29日() 【日本チャチャチャに見るナショナリズム】

今日朝早く帰り、昼過ぎまで寝てました。昼から何をしたかというと・・・、特に何をしたわけでもないです。こういうとき日記は困りますね。まぁ何も書かないのも困るので、思ったことでも。

 最近バレーボールの世界最終予選をやってますよね。今日も日本対フランスの試合をやっていました。日本は女子は見事にオリンピック出場を決め、男子は最終戦の結果を待たずして早々とオリンピックへの道が閉ざされました。まぁここでは試合結果についてうんぬん言うつもりはありません。

 物申したいのはあの異様な「応援風景」です。率直に言って、あの応援風景は気持ち悪くありませんか?最初にジャニーズのグループが歌い踊る。これではバレーボールの試合ではなくて、さながらジャニーズのコンサートのようです。そしてほとんど女性の声しか聞こえないような黄色い応援。日本に点が入ったときのみ大歓声をあげて、相手に点が入るとしーんとします。このギャップはすごいです。でもそれはサッカーの国際試合も同じだろ、という人もいるかもしれません。でも、サッカーとの決定的な違いは、相手のチームのプレーを褒めるか褒めないか、というとこではないでしょうか?サッカーならば、サポーターは日本を応援しつつ、相手の誠意あるプレーやすばらしいテクニックに対して、最大限の拍手をもって迎えますが、今のバレーは相手がすばらしいプレーをしても「し〜ん」、相手がミスして点が入ると大歓声、というように応援する側にモラルのかけらも感じられないんです。日本の選手も外国の選手も一生懸命プレーしているのに、あんな応援をされてはたまったもんじゃないでしょう。観客のほとんどはバレーには興味ないけどジャニーズには興味あるらしいですね(朝日新聞に載ってました)そして正しい応援の仕方も知らない観客は、日本に点が入ったときのみ異様な盛り上がりを見せる。これはもう異様なナショナリズムじゃないですか。しかもやっている本人たちが異様なナショナリズムだということに気付いてないから余計にたちが悪い。北朝鮮の応援が気持ち悪いなんて言ってられませんよ。

 バレーボールの試合はいつの間に商業的に利用されるようになったのでしょか?寂しいことです。これからは外国で行っている国際試合ならば見ようと思います。そう考えるとオリンピックは楽しみですね。NEWSの歌と紹介を聞くほど暇じゃありませんから。。


5月30日() 【五月祭】

五月祭に行ってきました。いい天気だった。

 まずは女子ラクロスの試合観戦。
 サークルの友達がフォワードで先発出場してるんですね〜。相手は強豪早稲田。試合会場に少し遅れて到着すると6対2で東大のリード。楽勝ムードかと思いきや、ここから早稲田怒涛の反撃で、残り一分でついに6対6の同点。もう終わりかと思った残り2秒、友達のアシストで勝ち越して試合終了!!という劇的勝利で(見ている側には)面白い試合でした。。選手のみなさん、お疲れ様。

 それからは模擬店や企画をぐるぐるとめぐりました。
 工学部の有志がやっている「トウキョウサイコウ」を見ました。専門外なので詳しいことはよくわからないのですが、それでも楽しくてためになる展示だったと思います。東京を「再考」い「最高」にするというコンセプトがよかったです。結構長居してしまった。

 そして医学部有志主催の骨密度測定へ。
 一昨年測定してもらったら骨密度70歳レベルと言われてかなりへこんだので、そのリベンジに。まぁリベンジといっても骨密度は減ることはあっても増えることはないそうなので、70歳レベルと言われたら喜ばないといけないわけですが・・。しかし、何と一時間待ちという異様な人気のため、今回は断念しました。残念なようなほっとしたような・・・。知らぬが仏か。

 そして最後にごみ集積場へ。。 
 今年はごみ集積場でごみ分別を手伝ってくれなんて言われてなかったのですが(*わからない人のために・・・・・所属サークルがそういうこともやっている、と解釈してください)なんとなく集積場には顔を出そうと思って行きました。あおかつも来てましたね。さすがにお昼の時間帯なのでごみも少なく、退屈でした。3時ごろ帰ってしまいましたが、みんな夜中までごみやってるんだろうな〜。本当にお疲れ様です。

ということで五月祭レポート終わりです。しまりのない日記になったことをどうかお許しください。 


5月31日(月) 【コンピュータおばあちゃんは猫になりたい】

 四年生ともなれば授業はほとんどありません。今日も五限だけ。

 ということで、たまには遊んじゃおうかねぇというのりで、朝もはよからすのと二人でカラオケに行ってきました。今日は二人と言うこともあって普段歌えないような、そして歌ったら引かれるような曲を目いっぱい歌ってきました。

 恥ずかしながら、最近ワタクシはHNKの「みんなのうた」にハマッています。自分が子供の頃聞いた曲が忘れられないんです。ちなみにこの四月についにみんなのうた完全復刻版DVDが46000円で発売になりました。買う気十分ですが、周りはどう思うんでしょうね。どう思います??

 まぁそれはいいとして、今回はまず最初に「みんなのうた」から適当に何曲か。「ヒロミ」「コンピュータおばあちゃん」「キャベツUFO」「恋するニワトリ」など。最も思い出のある80年代前半の歌を歌いました。これらの曲を知っているアナタは結構マニアですね。

 次にスピッツへ。スピッツは個人的に好きなんですが、なんといってもあの高い声にどこまで挑めるか、ということをテーマに毎回歌っています。「ロビンソン」のさびの部分で「ル〜ララ」を裏声を使わないでいこうとしたら喉がやられました。次こそリベンジ。ちなみに「猫になりたい」は個人的ベストです。「海を見に行こう」「田舎の生活」もいいですねぇ〜。

 結局二人で二時間歌いました。二人で二時間なら一人当たり一時間歌いっぱなしなので結構歌えますね。 そして満足して五限をサボって帰りました。

 今日の日記は個人的趣味に走ってしまったので、ついてこられる人だけついてきてください。

 ではまた明日。。 



モドル

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