2011年 夏の韓国調査 5
2011年8月12日(金)  <光州→ソウル、帰国>


<光州からソウルを経て帰国>

 調査最終日は帰国するだけの一日。しかし昨日の酒が残っていて、朝は猛烈な二日酔いで気持ちが悪いことこの上ありません。二日酔いだけならまだしも、ここ数日生ニンニクを食べ過ぎたものだから胃が痛い。結構な最悪のコンディションの中、きちんと目が覚めたのは8時40分でした。集合は8時45分だったので、これはまずいと二日酔いの体に鞭打ってささっと支度を済ませてロビーへ。こういうとき、メイクが必要ない男性は助かります。

 ホテルからは送迎マイクロバスに乗って光州駅まで。まずは光州からKTXに乗ってソウルへと戻ります。このKTXのチケットは全員分僕が持っていたので、改札に入る直前に皆さんにお渡ししました。ソウルに戻るのは15名。KTX指定席は2×2の座席配置なので、必然的に1人だけ余り、なおかつ団体ということはこの1人席の隣は空席になるため、1人で2席を占有できそうです。これは・・・全員分のチケットを持っているという特権を活かすしかない!


<光州駅>

<光州駅コンコース>

<KTXに乗る>

<KTX 光州発龍山行き>

 9時40分発の龍山(ウォンサン)行きに乗車。企み通り、1人2席を使える状況になりました。いつもだったら申し訳ないと思うところですが、今回はそれどころではないくらい気持ちが悪いので、とにかく2席を使って横になってぐったり。ソウルの龍山までは3時間の道のりで、この路線に乗るのは初めてだったので本来なら景色を堪能したかったところですが、本当にそんな余裕がありません。ぐったりとした状態で3時間を過ごし、12時43分にソウルの龍山駅に到着。龍山はソウル南のターミナルで、東京で言えば品川駅のようなところです。


<龍山駅に到着>

<龍山駅のチケット売り場>

 KTXの中で横になっていたので、気持ちの悪さは幾分回復しましたが、胃の痛みがまだ取れません。やっぱり調子に乗って生にんにくをバクバク食べるんじゃなかった。龍山駅で福岡に戻るYさんと別れ、羽田組はバスに乗って金浦空港へ。龍山駅では昨日までお世話になったバスと運転手さんが迎えに来てくれていました。今回はバスの運転手さんが良い人だったので、こちらとしても快適な移動時間を過ごせました。

 金浦空港に到着し、チェックイン後は空港内のフードコートで昼食。金浦空港のフードコートは結構良いということは噂では聞いていました。しかし二日酔いと胃の痛さで食事が食べられない・・・。僕は水だけ飲み、皆が食事するのを見るだけです。しかし何か腹に入れておかなければと思い、胃に優しいお粥を食べることにしました。肉野菜お粥で5500ウォン。全部は食べられなかったけど、疲れた胃に優しい感じがしておいしかった。


<5日間世話になったバス>

<金浦空港Eマート内のフードコート>

<みんな昼食を食べているけれど・・・>

<結局肉野菜おかゆを食べる>

 食後、5日間お世話になった会長に御挨拶して搭乗。


<金浦―北京便も始まったらしい>

<さようなら韓国>

 帰りもアシアナ航空1045便。定刻通り15時30分にドアクローズで、機内食も出てきましたがやはりあまり食べられず。行きも帰りもビールを頼まなかったのは恐らく初めてです。


<帰りもアシアナ便>

<機内食もあまり食べられず>

 羽田には定刻通り17時35分に到着。入国検査と税関を考えても、18時20分の吉祥寺行きバスには乗れて19時過ぎにはうちに帰れるだろうと思っていました。しかし荷物がなかなか出てこない。ようやく荷物が出てきたのは6時半近くになった頃で、羽田空港国際線ターミナルは一体どうなっているのだと。結局次の7時発のバスに乗りましたが、お盆の帰省ラッシュに巻き込まれてしまい、吉祥寺に到着したのは9時近くでした。


<結局7時のバスに乗る>

<吉祥寺行きはいつも混雑する>

 帰りに吉祥寺アトレで弁当を買い、9時半帰宅。お疲れ様でした。


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