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東京見聞録  
2006年6月14日(水) 一日目
 <出発、ソウル到着>


<成田空港から仁川空港へ>

 11時、成田空港第1ターミナル。

 前日は予習として韓国映画『JSA』を観賞し、4時就寝。1時間ほど仮眠をとった後、5時に起きて旅行の支度を始めました。全く準備をしていなかったので、相当大変。スーツも持っていかないと行けないし、何せ久しぶりの海外だし、いつもの旅行準備と勝手が違うことに戸惑いつつ準備をしていると、いつの間にか出発予定時間の8時20分になっていました。急いで荷物をまとめて家を出て、井の頭線→山手線→京成線特急と乗り継ぎ、2時間以上かけて成田空港へ。東京多摩地区からだと、成田空港は遠いです。。成田へ行くのに、まるで小旅行な気分。

 そういうわけで11時、成田空港第1ターミナル。つい最近新しくなった第1ターミナルですが、初めて足を踏み入れるのでどこがどう新しいのかわかりません。まぁでもきれいです。早く着いたので、先に航空券を受け取りました。


<新しくなった成田第1ターミナル>

<世界の国々へ>

 列車事故の関係で遅れてきたオキ君が到着し、12時前にチェックイン。出国手続きを経て、いよいよ飛行機に乗り込みます。今回利用するのは、あの大韓航空。「あの」とつけたのは、僕の中で「大韓航空=よく落ちる」という嫌〜なイメージがあるからです。落ちたというよりは、撃墜されたとかテロにあったとか言うほうが正しいですが、それでも少し恐怖感があります。しかし、値段は格安。往復わずか27000円なのです。JALかANAがよかったけど、日本の航空会社は高いしね。

 飛行機に乗り込むと、そこはもう異国の雰囲気。韓国籍の航空会社だけあって、乗客は8割がた韓国人のように見受けられました。なぜそういうことがわかるのかというと、韓国語の新聞や雑誌を読んでいる人が多いから。日本にいながら韓国という、まさにコリアンタウンのような雰囲気です。

 12時55分、大韓航空702便は成田空港を離陸。

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 さて、無事に離陸したのはいいものの、フライトはかなり危なっかしいというか何と言うか。。離陸前の滑走もえらいGがかかるし、上昇中もなんかGがかかるし、天気悪いからガタガタ揺れるし。最初は天気が悪いから仕方がないのかと思っていたら、どうやらそうではないことに気がつきました。オキ君と話して、これは韓国人パイロットの性質だということに気がついたのです。何でも韓国の航空会社パイロットは、ほとんどが空軍出身なんだとか。空軍出身だったら、ちょっとやそっとのGなんか問題じゃないしね。日本の飛行機と比べて、韓国の飛行機はとりあえず力任せに上空に上がって、あとは操縦しながら何とかしようという気概さえ感じられます。おぉ恐い。実際安定飛行中も何回もぐらぐら揺れて、飛行機が苦手な僕は何度死ぬ思いをしたか。大韓航空なだけに。。

 安定飛行後しばらくして、機内食が出てきました。おぉ、楽しみにしていたのはこれこれ。事前にチェックしたところによると、大韓航空の機内食「ビビンバ」が、世界の機内食評論会でグランプリに輝いたというのでものすんごい楽しみにしていたところでした。

 しかし、出てきたのはご飯と味付け牛肉と野菜の炒め物のようなもの。恐らくはプルコギを想定していると思われるのですが、ビビンバが出てこなくて非常に残念です。まあそれでもグランプリを取る航空会社なのだから、さぞ旨いのだろうと思って食べてみました。

 ・・・が、これが結構なお味で。。肉がまずい。何か肉の塊をほおばりこんでいる感じで、何とも言えない味ではあります。僕は一緒に出されたビールと共に何とか完食したものの、隣のオキ君は「こんなものでおいしい夕食が食えなくなったら困る!」ということで、ほとんど口をつけずに残してしまいました。まぁ、その気持ちも分かる。機内食を楽しみにしていたのにねぇ・・・。


<機内食 プルコギ定食?>

<機内は既に韓国>

 無事完食したものの、気流か何かの影響でものすごく揺れる機内。ビールを収めた胃がシェイクされて、えらく飽満感。あまりに揺れるから気分悪いであります。でもこの揺ればっかりはどうにもならないので、じっと座って韓国のガイドブックを見ながら、残りのフライトをやり過ごしました。

 3時、視界の極端に悪い中、何とか仁川(インチョン)空港着陸。着陸後もすごいGをかけてくれて、その影響で残しておいたカップのミネラルウォーターがはじけ飛び、こぼれて靴がぬれてしまうと言う大失態まで起きる始末。最後まではらはらさせてくれる大韓航空ではありました。

 インチョンは大雨が降っていました。

<3年振りの韓国 〜「韓国はこういう国だから—」>

 飛行機を降りて、いよいよ韓国の地へ足を踏み入れます!3年振りの韓国。感慨もひとしお・・・と思うだろうと思っていたら、不思議なことに何の感慨も湧いてきません。まるで国内の空港にでも降り立った気分。さらに言うなら沖縄の方が「異国に来た〜」という実感を強く持てそうなほどです。初めてのときはあんなにわくわくどきどき(死語)したのに、この感慨のなさは何なのでしょうか。慣れすぎてしまったのか?

 入国手続きを済ませ、まずは両替。3年前は大体「1円=10ウォン」だったので計算も楽だった記憶があります。今回もそのつもりで行ったら、何と今は「1円=8.1ウォン」。何ちゅうウォン高!オキ君によると、現在韓国はウォン高で景気が悪いらしく、スタグフレーションの状態に陥っているらしいです。それにしても3年でここまでウォン高になるとはね。5万円を両替して、40万ウォンを手に入れたはいいものの、何だか釈然としません。今までだったら50万ウォンだったのに・・・。

 ちなみに韓国では紙幣の最高額が1万ウォンなので、財布に入れると非常にかさ張ります。「10000ウォン」と書かれた札束をたくさん持つことになるので、10000円と勘違いして、自分が金持ちになったような錯覚を覚えます。が、基本的には1000円札をたくさん持っていることに他なりません。かさ張るから100000ウォン札でも作ればいいのに。。

 両替をして、空港内のコンビニで軽く買い物。日本でもご存知、ミニストップです。韓国にもあるんですね。商品は違えど品揃えはほぼ日本のそれと似ています。喉が渇いていたので、飲み物の棚を物色していると、・・・んん?見たことがあるような、ないようなものがあるぞ、というわけで、その品を購入。100ウォンなり。


<韓国にもあります ミニストップ>

<アミノアップ・・・?>

 買ったのが右上の写真の飲料です。題して「アミノアップ」。皆さんご存知、アミノサプリの完全なパクリ商品です。赤と白のラベル、中央の人間の絵までそっくり。肝心の味は若干アミノアップの方が甘いです。というか、これは道理的にも法的にも許されるのか??韓国に来ていきなり衝撃を覚えていると、隣にいたオキ君が一言。

 「韓国はこういう国だから」

 この旅最初の名言が生まれた瞬間でありました。「韓国はこういう国だから−」。諦めとも無常感とも取れるこの言葉、一年という月日を韓国で過ごしたオキ君の経験から来た言葉なのでしょう。非常に含蓄があります。今後このフレーズを頭の片隅に置いておくことで、多少イラっとすることがあっても、まぁ許してやるかと諦めがつくようになりました。皆様も韓国にお越しの際は是非この言葉を頭の片隅に置いてください。きっと旅が数倍楽になります。

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 インチョン空港からはリムジンバスでソウル市内へ。成田空港と同じように、インチョン空港はソウル中心部から外れた位置にあります。距離にして約70キロ。しかし、バスは片道四車線でしかも直線の高速道路をぶっ飛ばすので、それほど離れていることを感じません。大体1時間ちょっとでソウル市内に着きます。いつも混雑している成田行きの高速道路とは大違い。

 バスの中には備え付けの雑誌があり、手にとって読んでみました。しかし、よく見ると日本語が間違っている。

 「明洞のないしい店、素敵店おAll Guide」

 多分「な」と「お」の位置を間違ってしまったのでしょう。中を見てみると、そっちは正しい日本語で、「明洞のおいしい店、素敵な店All Guide」と書いてありました。なら肝心の表紙で間違うなよ。これぞコリアン・テイスト。


<バスの中にある情報誌>

<あら、日本語が。。>

 バスは高速道路を降り、ソウル市内へ。時刻は既に5時過ぎとなっていて、帰宅ラッシュに重なったのか渋滞に巻き込まれてしまいました。遅々として進まないバスの車窓をぼんやり眺めていると、隣を走っているトラックに、どこかで見たマークが。下のようなマークです。

     

 肝心の写真を取ることができませんでしたが、フグの周りを囲む赤の「し」という字。これは我が故郷、下関市のシンボルマーク「フクフクマーク」と瓜二つじゃないか・・・。ということで、上に載せたマークは下関市のHPから公式に拝借したものですが、実際これと全く同じマークを付けたふぐ料理店の車が走っていました。「し」の部分が青色じゃなくて赤色だったけど。韓国では恐らく無名な下関だからといって、そこからパクってくるか・・・。韓国の模倣センスに唸ってしまいました。

 韓国に着いてからわずか3時間。3時間しか経ってないのに衝撃的な出来事が三つ。さすが韓国。

<ナクソンデ(落星垈)のボソンさん>

 バスは6時を過ぎてようやく目的地のソウル大学入口前に到着。バスを降りるとものすごい雨で、とりあえず近くの地下鉄へ入り、地下鉄2号線に乗って隣のナクソンデ(落星垈)駅へ。今日の宿はナクソンデにあるオキ君の友人の家です。

 このナクソンデというところ、ソウル大学の寮に近いらしく、ソウル大学で一年間を過ごしたオキ君が多くの時間を過ごした思い出の場所だということです。確かに表通りはにぎやかで、飲食店何かもたくさんあります。オキ君が通い詰めて勉強していた、「ナクソンデのアイスクリーム屋」も。大雨の中、懐かしさに浸るオキ君と共に、泊めてくれるという友人宅へ。ちなみに僕はこの友人のことを知りません。

 ナクソンデ駅から歩いて10分で友人宅着。元気のありそうな女の子が出迎えてくれました。彼女の名は「ボソン」。日韓交流で知り合った「ユノ」の親友で、オキ君の留学中に仲良くなったそうです。初対面の僕をも泊めてくれるなんて、何と優しい女の子でしょうか。ソウル大学を今春卒業した彼女は、春からサムソン関連の化学会社で働いていて、たまたま今日から日曜日まで休みをもらえたということでした。そんな大事な社会人の休日に、日本人男性二人を泊めてくれるなんて、何と優しい女の子でしょうか。

 ちなみに彼女、大学時代にはソウル大の環境サークルの代表を務め、ソウル大の有名人としてソウル大学が発行している雑誌の表紙を飾り、さらには一人でデモをこなしてしまうという、非常に行動派の人物です。何と末恐ろしい方なのでしょうか。

 とりあえずずぶ濡れになった荷物を置いて、ダイニングでほっと一息。自己紹介なんかをしつつ、ボソンが入れてくれたコーヒーをいただきました。そのコーヒーがおいしいのなんの。彼女は料理が上手いらしく、コーヒーもコーヒーメーカーを使うほどの本格派です。濡れた体が温まって大変ありがたい。。

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 自宅のようにのんびりしていると、時刻は既に8時近く。韓国は日本と時差はないものの、東京から見ると相当西に位置するので、夏至のこの時期ともなると日が暮れるのがかなり遅いです。雨が降っているとはいうものの、8時でもまだうっすら明るいソウル。夕食を食べに近くの店へ。オキ君が留学時代に「ポッサムがうまい店」としてよく通っていた店へ行き、そのポッサムを食べようと盛り上がっていました。

 店に着くと、人気店なのか順番待ちの様子です。10分ぐらい待っていると、後から韓国のオジサン・オバハン集団が大声を上げながら登場。並んでいる僕らを無視して、空いたばかりで準備中の席に陣取ってしまいました。順番なんて全く無視。これぞコリアンテイスト。オキ君は冷めた口調で「これが韓国だから」とか言うし、ボソンは「こんなんでごめんなさい」となぜか英語で僕に謝るし。。悪いのはボソンではなく、目の前にいるオジサン・オバハン集団なのです。そういうわけで、ボソンには「ケンチャナヨ」(韓国語で「大丈夫」の意味)と言っておきました。

 日本でもおばさんは厚かましい、オバタリアンなんてことが言われますが、僕が思うに韓国のオバハンはそれ以上です。日本のおばさんは隙があれば割り込みますが、韓国のオバハンは隙がなくても強引に割り込みます。そしてよく観察していると、韓国のオバハンの8割はパンチパーマにきつい柄の服を着、皆が一様に結構な肥満体系なのです。出会うオバハンのほとんどがこの格好なので驚きます(もちろん、きちんとしたオバハンもいますが・・・)。僕の仮説では、彼女らは過酷な朝鮮戦争を経験しているからこそ、「我れ先に」の精神が育まれたのではないかと思うのですが、実際どうなのでしょうか。「韓国淑女の行動に関する研究」なんてものをやったら、面白いと思うんだけど。

 そういうわけで順番を抜かされた僕らですが、そのとき運よく入り口に一番近い席も空きました。ただその席は、入り口だから落ち着きがないし、雨が降り込んできそうで、どう見てもいい席ではありません。そこに座ることになるのかなぁと見ていると、店主が既に座っていたオジサン・オバハン軍団に、「あっちの方が早く準備できるから、あっちに移れ」みたいなことを言っています。ナイス店主。そして店主は手招きして、僕らを今までオジサンオバハン軍団が陣取っていた席に案内してくれました。ありがとう、店主。順番を守らない人間には罰が下りますね。

 夕食で注文したのは、ポッサムと海鮮カルクッス、チヂミ、チゲなどなど。ポッサムとは厚切りチャーシューにした豚肉を、辛さ控えめで甘めのキムチを一緒に食べるというものです。これがあっさりしていて本当にうまい。しかも驚くのはその量と値段。下の写真のように、チャーシューがこれだけ大量にあるにもかかわらず、これでわずか400円。日本で同じものを食べようとしたら、恐らく2000円はかかるであろう量です。

 もう一つ、写真に撮ったのがカルクッス。日本でいう海鮮うどんみたいなものです。これは辛くなくて、海鮮の出汁が出ていておいしい。しかもこれも400円くらいで、2人前くらいの量があります。韓国は本当に食事の量が多い。


<ポッサム>

<海鮮カルクッス>

 結局一人600円くらいでたらふく食べ、早速韓国の食事に満足しました。特にポッサムは「チャーシューをたらふく食べたい」という今までの夢を叶えてくれるものでありました。これだけの豚肉を一度に食べたことは今だかつてないはず。

 こういうガイドブックに載ってない、地元民専用のような店はいいですね。観光客価格じゃないから、値段が安い。さらに「おれは他の日本人が知らない韓国を知っているぜっ」という悪どい優越感を持てます。オキ君に「すぱくり君のような韓国ちょい飽きオヤジにはこういうところがいいだろう?」と言われ、「確かにっ!」と思ったほどです。ていうか、ちょい飽きオヤジって・・・。

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 再びボソン宅に戻って、初日の移動の疲れもありのんびりしていると、隣でオキ君が「さっき食った肉が脂肪にならないように」と筋トレを始めました。僕は相当眠かったので、筋トレ見ながら仮眠でも取ろうと横になりました。

 ところが、オキ君の筋トレを見ていたボソンが、「それだったらエアロビクスしようか」てな話になり、「すぱくりも起きて!」ということでなぜか韓国まで来てエアロビクスをやることに。ボソンはエアロビクスのインストラクター格でもあるらしいのです。

 音楽に合わせてワンツーワンツー・・・。腹筋したり腕立てしたり屈伸したりを約30分。何で韓国まで来てこんなことをしているんだ?という疑問を抱きつつ、動きを止めるとボソンから注意されるので、一生懸命やりました。今までやってきた有酸素運動の中で一番きつかった・・・。しかもあまりに息があがって喘息になりそうだったので、途中で発作薬を注入。韓国に来て発作薬を使うとか思わなかった。このエアロビクス、一番の難所は腹筋の運動でした。腹筋30回×3セットを音楽に合わせて高速でやれっていうんだもの。腹筋が痛すぎて死にそう。てか死ねる。

 30分後、ハードな有酸素運動は終了。息ぜいぜい、汗ダクダク。絶対明日は筋肉痛だな。まぁ健康には絶対よさそうなので、ボソンどうもありがとう。

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 11時半。本当に疲れたので、少々仮眠を取っていると、僕らの共通の知人であるユノが登場。ユノと合うのは3年ぶり。語学が堪能な彼女は、スペイン語を生かしてメキシコに留学した経験があり、その語学能力は恐るべきものがあります。

 ということで、ユノがお土産に持ってきてくれたノクト(ソウル大学近くの繁華街)で一番おいしいと評判の「トッポキ」を肴に、酒を飲みながらいろいろと話しました。ちなみにトッポキは長い餅を甘辛のタレで炒めた(煮た?)韓国屋台の定番料理。餅なので腹持ちが十分です。しかし辛い・・・。味が単一なので多く食べると飽きてきます。しかし、たまに無性に食べたくなる感じ。


<トッポキ 辛い>

 ボソンもユノも英語ができるので会話には困りません。まぁ僕の英語能力が一番問題あったのは確かでした。聞き取れるけど話せない。言葉が出てこない。英語をもっと勉強しようと思ったのでした。オキ君は韓国語できるから、彼女達とダイレクトな意思疎通ができるしねぇ。うらやましい。

 ユノは4年前に僕が教えた変な日本語を今でも覚えていて、今回もそれを披露してくれました。ていうか、4年前に教えた言葉をまだ覚えているというのは本当に驚きです。その日本語と言うのは「お前、一回死んで来い」という何とも汚い日本語なのですが、彼女は4年経ったいまでも綺麗に発音し、その意味も覚えていました。彼女は語学的に何か光るものがあるに違いない。

 あと、日本文化として、「ジャパニーズ・コール」を紹介してきました。単なる酒の席のコールね。韓国には酒の席のコールがないらしく、珍しがっていたのですが、彼女達が爆笑したのが「橋本聖子コール」。知っている人は知っているこのコール、素っ頓狂な姿と両手に酒を持って交互に飲む姿が面白かったらしいです。ただ橋本聖子では韓国で通じないので、韓国で有名なスケート選手「キムドンソン」の名前を借りて、記念すべき韓国バージョンを作りました。「キム、キム、キムドンソン!」てね。もし韓国で橋本聖子に似た「キムドンソン」コールをやっていたら、それは僕らが編み出したものですのでどうそ宜しく。

 そうこうしているうちに、時刻は2時過ぎ。僕が明日早いということで、寝ることになりました。しかし初日から濃い一日だった。


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