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東京見聞録  
2008年1月12日() 一日目   <出発、ソウル(プデチゲ、ソウルタワー、牛カルビの焼肉)、ソウル泊>


羽田から韓国へ>

 1年半振りに韓国へ行くことになりました。今回の韓国行きの目的は、本当にただの遊び。これまでは交流事業やそのミーティング、結婚式への出席という大義名分みたいなものがありましたが、今回初めてそんなことがなく純粋に遊びに行けます。韓国は4回目、トータルの滞在日数は約1ヶ月、しかも今回は羽田発の飛行機ということで、全く海外に行くという感じがしませんでした。その証拠に前日は寝たのが夜中の3時半。6時に起きて30分で急いで旅行の支度を始める始末。危うくパスポートを忘れるところでした。

 6時半に家を出て、井の頭・山手線・京急と乗り継いで7時半に羽田空港に到着。国際線ターミナルへは第2ターミナルから無料のシャトルバスが出ているということで、それに乗って5分くらい行くと事務所のような2階建ての建物が見えてきました。まさかあのしょぼいのが国際線ターミナルなのか?と思いましたが、そのまさかで、豪華な第1ターミナル、第2ターミナルと比べるといたって質素。しがない地方空港みたいな規模です。まあソウル便と上海便しか飛んでないからそれで十分なのだろうけれど。

 国際線ターミナルで今回一緒に旅をするやっさんと合流して搭乗手続きへ。搭乗するのは国内線・国際線を通じて初のANA便です。今まで国内線は株主優待券やマイルの関係でJAL、国際線は値段の関係で外国籍の飛行機しか乗ったことがなかったので、国際線でANAに乗るということ自体が新鮮でした。ただ羽田発の日系航空会社ということで値段はちょっと高いです。52000円もしたし。成田発の格安航空券だと20000円程度なんだけども。

 搭乗手続きをすると、窓や通路に面した二席はもう満席ということで、通路にも窓にも面してない中の連続二席をアサインされました。その代わり「足元の広いお座席をご用意させていただきました」というので納得。ひょっとしたらタダでアップグレードされたのかな?という期待をしつつ・・・。


<羽田空港国際線ターミナル>

<搭乗するANA便 金浦行き>

 搭乗の前に韓国でお世話になる人たちへのお土産を物色していると、大量に積まれている「白い恋人」を発見しました。北海道でもないのに。。でも北海道だと未だに連日売り切れとかいう話もあるので、話題としても面白いんじゃないかと「白い恋人」をお土産にすることにしました。まあ、韓国の人は食品偽装の話は知らないですが。

 9時前に搭乗が始まり機内へ。指定された座席に行ってみると、ビジネスクラスではないけど若干シートピッチが広い!本当にちょっとアップグレードされていたようです。後から分かったことですが、これはビジネスとエコノミーの中間に当たる「プレミアムエコノミー」というクラスで、エコノミークラスよりも若干ゆったりしています。料金も結構高いみたいなのに、僕らのような一番安い料金で乗る人間をタダで変更してくれるなんて。ありがとう、ANAのカウンターのお姉さん。

 9時20分、羽田空港を離陸。この日の東京の天気はちょうど雨が降り出したところで、離陸後水平飛行に移っても揺れが続き、しばらくはシートベルト着用サインが消えませんでした。僕は飛行機が苦手なのでこういうのが本当にダメです。何であんなに揺れて落ちないのだろうか。第一なぜ飛行機は飛べるのか?ようやく気流が安定してシートベルト着用サインが消えたときには、掌が汗でべたべたになっていました。

 そして機内食。日系航空会社の日韓線の機内食はしょぼいという噂を聞いていたのであまり期待していませんでしたが、出てきたのはちゃんとしたホットミールでした。そして無料のアルコールも!サンドイッチみたいな軽食とお茶程度しかでないと聞いていたんだけど、最近になって変わったのかな?いずれにしても朝を食べてなかったのでありがたいです。枝豆や煮物、果てはそばが出てきて、日本の航空会社だなぁと感心しつつ、飲み物はもちろんビール!スーパードライ、一番搾り、プレミアムモルツ等々が見える中で、「ビールください」と言った僕に提供されたのはスーパードライでした。うーん、プレミアムモルツがよかったんだけど。銘柄まで指定すればよかった。でも機内食は全体的に予想以上においしかったです。


<機内食>

<名古屋辺りを飛んでます>

 その後は備え付けの個人モニターでやっていた笑点やクイズヘキサゴンを見て過ごし、11時45分にソウル金浦空港に到着。金浦空港周辺には昨日降ったと思われる雪が残っていて、ソウルは寒そうです。金浦空港からは地下鉄5号線に乗り、市街地へと向かいました。市街地と鉄道が通っていない仁川空港と違って、金浦は地下鉄が通っているので非常に楽です。

 日本と韓国の地下鉄はよく似ていますが、それでも韓国の地下鉄に乗っているとびっくりすることがあります。一つは携帯電話が車内でも使用可能なことで、地下鉄は駅のみならず線路も電波が繋がる状態になっており、車中で通話することはマナー違反ではありません。携帯電話の使用はご遠慮くださいといわれている日本人からすると何か変な感じもしますが、「郷に入れば郷に従え」なのでまあそんなものなのかと。あとは4輪バイクみたいなのに乗ったオバサンがそのまま地下鉄に乗ってきて、車内がちょっとした混乱に。体が悪いからそんなものに乗っているのかと思ったら全然そんなことはなく、お年寄りに対して自分の乗っている4輪バイクの席に座れ、みたいなことを言ってます。すごいな韓国。

 とりあえずの目的地である鍾路3街(チョンノサンガ)までは40分。4輪バイクのオバサンが去った後、何気なく前に座っている男性が読んでいる雑誌を見てみると、表紙に「M25」と書かれています。料金は無料。発行は木曜日。のほほんとしたキャラクター。これはまさか・・・日本の「R25」のパクリなのか?? 


<韓国の「M25」>

 この日は興味が湧いたものの手に入れることができず、最終日に行った銀行で手に入れることができました。上の実物がそれです。韓国語は良く分かりませんが、パラパラと中を見てみると、R25とほぼ一緒の構成になっています。リクルートが絡んでいる形跡もなし。何てクオリティの高い雑誌なんだ・・・(もちろん中身じゃなくてパクリのね)。 「M25」のホームページ も発見しました。

 前回の韓国旅行でも、アミノサプリのにそっくりの「アミノアップ」、下関市のシンボルマークを使ったふぐ料理屋、16に1を足してしまった「17茶」、キリンの生茶と全くデザインが同じ「生緑茶」、福山通運と全く同じデザインの「大信宅配」のトラックなどなど、パクリに関しては枚挙に暇がないほど見てきましたが、ついにリクルートのR25までパクったか・・・。週一回木曜発行、無料、冊子の厚さというところまで、わざわざご丁寧に真似されておられます。やっさんと話して、これはもう「パクリ」ではなく「インスパイヤー」もしくは「オマージュ」だと考えようと。「パクリの文化」改め「日本へのオマージュの文化」を持つ韓国。そう考えると少しは許せるようなそうでもないような。。韓国には「恥の文化」ってもんがないんかな?

 とにかく徹底的な真似振りに驚きつつ、鍾路3街に到着。

<ソウル観光>

 鍾路3街(チョンノサンガ)は李氏朝鮮時代から栄えていた古い街で、メインストリート沿いには高層ビルが立ち並んでいます。近くに伝統的な街並みの仁寺洞(インサドン)もあることから、東京でいうところの銀座・上野・浅草辺りになるのかな?ただし、高層ビルが立ち並ぶと言えどもそこは韓国。メインストリート沿いには様々な屋台が並んでいます。今の時期はおでんの屋台が多いですが、中には日本語で「たこ焼き」と書かれたたこ焼きの屋台も。たこ焼きは密かなブームなのか?


<鍾路3街駅前>

<鍾路(メインストリート)沿いの屋台>

 さて、鍾路では韓国人のミンちゃんと会う約束になっていましたが、待ち合わせの時間まで少しあるということで、時間まで鍾路を少しぶらぶらしました。駅から大通りをしばらく西へ歩くと、三・一独立運動の発祥地となったタプコル公園に到着。二人ともタプコル公園を見たことはなかったので、せっかくなので園内を散策してみることにしました。

 タプコル公園はもともと李氏朝鮮王室の護寺だった円覚寺があったところで、その遺物としてガラスケースで保護された十三層塔が残っています(地球の歩き方より)。この石塔は大理石で出来ていて、韓国の国宝第2号に指定されているそうです。ガラスケースに覆われているのが仰々しい。


<タプコル公園>

<国宝の十三層塔>

 そして三・一独立運動の発祥地としての顔を示すのが12枚のレリーフ。1枚1枚に日本の憲兵に抵抗する民衆の姿が描かれています。こういうのを見ると、自分は何もしてないけど「日本人ですみません」ととりあえず謝らないといけないような気になってしまいます。まあ、歴史的な場所に来ることができてよかった。今では三・一独立運動の発祥の地であったことが嘘だったかのように、老人達の憩いの場となっています。ただし毎年3月1日は集会が開かれるそうなので、その日は日本人は近付かないほうが無難かも。


<12枚のレリーフ>

<一番有名なレリーフ>

 さて、タプコル公園を見終わってミンちゃんと合流。僕が会うのは多分4年振りくらいかな?5年前の日韓交流では、最後の数日間をミンちゃんの実家でホームステイさせてもらい、僕自身ご家族には大変お世話になりました。ミンちゃんは日本に留学していたこともあって日本語は完璧なので、韓国語を話せない僕にはありがたいです。

 とりあえず今日泊まるホテルを、ということで、近くの YMCAホテル へ。韓国経験の偉大なる先輩であるやっさんも以前泊まったことがあるということで、僕は静かについていくだけです。世間的に見れば総滞在日数1ヶ月というのは多いかもしれませんが、やっさんを始めとして今回の旅を共にする3人は訪韓歴20回を超える真のベテランばかり。明日合流するオキ君に至っては1年間留学しているし、彼女韓国人だし(あ、これ言ってよかったかな?)こんな中に混ざると僕はひよっこ同然なので、おとなしくベテランの皆様の後について行くだけです。

 ホテルは夕方合流するTシさんの分もあるのでトリプルで予約。トリプルは110,000ウォンということだったけど、ミンちゃんが値段の交渉をしてくれて何と3人で88,000ウォン(=約1万円)でいいことになりました。こういうとき韓国の人がいてくれると助かるなぁ。ミンちゃんはさらに80,000ウォンまで値切ろうとしてくれたけど、いやいや、88000ウォンでも十分です。部屋に行ってみると広くて快適な部屋!とても88,000ウォンの部屋とは思えません。やっさんによると以前はもっとボロかったということなので、きっと改修されて綺麗になったばかりなのでしょう。韓国旅行を安くあげたいならYMCAホテルはお薦め。

 部屋に荷物を置いて再び鍾路の街へ出て、少し遅めの昼食。ソウルの街は寒いので、体が温まるチゲでも食べたいねという話になり、繁華街にある「ポンリ」という肉料理主体の店へ行ってきました。肉は昼から重いので、プデチゲを3人前。プデチゲとはハムやソーセージが主体のチゲのことで、元々は米軍が放出したハムやソーセージを煮込んだのが始まりだそうです。ご飯ものはご飯のおこげのおかゆ。辛いプデチゲを食べたあとにおかゆを食べると胃が休まる感じがします。絶妙な組み合わせだ、これは。いろいろと話をしながら、韓国での最初の食事をおいしく頂きました。辛さが苦手な僕でも大丈夫な辛さで、体も温まりました。


<プデチゲ3人前>

<おこげのお粥(名前忘れた)>

 僕らは韓国には結構来ているものの、そういえば「ザ・観光」というのはしたことないよねぇ、という話になり、今回はじゃあ観光っぽいことをやってみるかと、近くにある昌慶宮(チャンギョングン)を見学することにしました。しかし近いと思って歩いてはみたものの、実際の距離は結構あったりします。しかもようやく辿り着いたと思ったらもう閉まってる!冬の開館時間は4時半までらしく、僕らが着いたのは4時38分。8分の差・・・。せっかくここまで来たのにやりきれません。正門である弘化門は閉まっちゃったし。でも弘化門にわずかな隙間があったので、そこにカメラのレンズを忍ばせて中の写真を撮ってみました。そしたら中を見学したような写真が撮れた!右下の写真です。何か盗撮っぽいですが、まあいいか。


<昌慶宮 弘化門>

<弘化門の隙間から明政門を盗撮?>

 ということで強引に見学したような気分にして、再び鍾路の街へ。帰りは面倒なのでタクシーを使って、一気に景福宮(キョンボックン)の入り口である光化門辺りまで戻りました。ちょうど日没の時間で、ビルの谷間に沈んでいく太陽が綺麗でした。ソウルは東京よりもかなり西にあるので、日の出・日没ともに東京より1時間くらい遅いです。

 景福宮から真っ直ぐ伸びる世宗路には、韓国の英雄である李舜臣の銅像が建っていますが、この銅像、夜中になると動き出すとか変な噂があるみたいです。でももうすぐ世宗路の拡張工事のため撤去されてしまうらしい。


<ビルの谷間に沈む夕日>

<韓国の英雄、李舜臣の銅像>

 次に向かったのは、やっさんの職場と行っても過言ではない日本大使館。どんなところやらと見てきました。すぐ近くにはアメリカ大使館があって、この辺りから警備がものものしいことになっています。日本大使館は思ったよりも小さく、外見はなかなか古いです(中は改装されているみたいですが。)屋上では日の丸が掲げられていて、韓国の街で日の丸を見るのも何となく違和感があります。日の丸を掲げたばかりに何か不利益を被るんじゃないかと心配になってしまいます。実際に歴史問題が燃え上がったとき、大勢のデモ隊がこの日本大使館を囲んだそうで、そう考えるとやっぱり恐い場所だよなぁと思います。でも負けるな大使館。日本のために頑張ってください。

 鍾路のメインストリートは高層ビルが立ち並び近代的な顔をしています。でも一歩路地に入ると、そこは60年代かと思うほどの古い建物がたくさん。日本大使館の近くもそんなところが多く、古い建物が多く残っていました。左下の写真の家はまだ綺麗ですが、酷いところは本当に酷いです。この辺が現時点での東京との差なのかとも思います。


<日本大使館近く>

<鍾路区のマスコット?>

 その後、次期大統領のイ・ミョンバクが作り上げた清渓川(チョンゲチョン)へ行き、ここで別行動をしていたTシさんと合流して4人に。ミンちゃんによるとクリスマス前後は清渓川の川辺がライトアップされてきれいだったということですが、正月も終わってライトアップは終わっていました。でもライトアップがなくても夕暮れの清渓川はきれいです。多くの人が川沿いを歩いているし、イ・ミョンバクはすごいことを成し遂げたもんだ。環境面は別として、景観面では大成功を収めているのではないかと思います。


<夕暮れの清渓川>

<清渓川を渡るのに行列>

 ここからはタクシーに乗って南山へ。ソウルタワーに登ってソウルの夜景を眺めてみようかと。ソウルタワーは標高265mの南山の頂上に建っていて、南山の標高を足すとおよそ500mくらいになります。そんな高さからみるソウルの夜景はさぞかし美しいだろうと。まずは麓からロープウェイに乗って南山の頂上=ソウルタワーの足元まで行けなければなりませんが、このロープウェイに乗るところから既に行列でした。待ち時間は約30分。ソウルの夜は寒いので、この待ち時間はたまりません。


<ロープウェイ乗り場からロープウェイとタワー>

<ソウルタワー>

 南山の頂上について、ソウルタワーの1階部分へ。タワーのエレベータ待ちで15分くらいあったので適当にぶらぶらしてみると。。おぉおぉ、外を見ながら恋人達がいちゃついとりますよ。。まだ夜景が見られるスポットじゃないのに。こういうのを見ると何となく腹が立つので、後ろから写真を撮ってやりました。左下の写真ね。みなさん、彼氏彼女、もしくは夫婦でいちゃいちゃする場合、僕みたいに僻んでこっそり写真を撮る人間がいるかもしれません。盗撮だけは気をつけてください。


<語らいあう恋人達>

<なぜか日本のガチャガチャ>

 さて、ようやく辿り着いたソウルタワーの展望室。かなり混みあってますが、景色はなかなか綺麗です。特にソウルを流れる漢江(ハンガン)は美しい。本来夜の川は見えないはずなのに、川沿いを道路が走っているので形がくっきりと分かります。東京タワーや六本木ヒルズの展望室と比べると標高が高いので、遠くまで見渡せるのもいいです。新東京タワーが出来たらこんな感じに見えるのかな?


<漢江(ハンガン)と江南(カンナム)方面>

<ソウル駅・明洞・鍾路・市庁といった繁華街方面>

 日本の夜景と比べると全体的に橙色のナトリウムランプが多いように思いますが、これは道路が多いからなのか、それとも一般家庭でもナトリウムランプを使うところが多いのか、それの辺はよく分かりません。知っている人がいたら教えてください。あと、展望室の男子トイレからは用を足しながら夜景を見ることができます。盗撮と間違えられちゃ敵わんので写真は撮りませんでしたが、なかなか開放感があってよろしいです。

 ということでソウルの夜景に満喫して再び地上へ。帰りのロープウェイも混雑していて、ぎゅうぎゅう詰めでロープウェイに乗らされて、ここは朝の山手線か?とか思いました。ぎりぎりまで詰め込むのが韓国クオリティー。

 時刻は既に8時過ぎ。ロープウェイを降りて、歩いてそのまま近くの明洞へ。「韓国の渋谷」と呼ばれるだけあって、夜でもにぎやかです。3人組の飴の実演販売もあって、韓・日・英のそれぞれの言葉で巧みに実演販売するのには笑ってしまいました。後日仁寺洞でも同じ屋台を2件見かけて、どこも同じことを喋ってたから、多分マニュアルがあると思います。例えば日本語で、「この飴は昔の王様が食べた高級品です。ヨン様じゃないよ、王様だよ」って。このセリフを二箇所で聞きました。ていうか様しか合ってないじゃん。


<夜も賑わう明洞>

<実演の飴売り>

 夕食は焼肉が、それも牛のカルビの焼肉が食いたいということで、ガイドブック片手に明洞の街をぶらぶらしました。韓国で焼肉と言えば豚の三枚肉(サムギョプサル)で、今まで牛の焼肉は食べたことがありません。なので今回は牛が食べてみたいと。ガイドブックに載っている店はどこも高く、ちょっと手が出ない状況だったので、適当に見つけた店で食べることにしました。

 ロースやらハラミやらカルビやらといった、牛肉のいろいろな部位がセットになったものを注文し、それでも少し足りなかったので骨付きカルビを1人前追加注文。写真はその追加した1人前の骨付きカルビですが、1人前という割にはなかなかの量が出てきて食べ応えがありました。すぐにとろける日本のカルビと比べて、韓国のカルビは噛み応えがあります。日本のカルビを想像して食べると失望するかもしれませんが、噛めば噛むほど味がでてくるので個人的には好きです。大体日本の焼肉のカルビは脂っぽすぎて体に悪そうな気がする。対して韓国のカルビは健康的(日本のよりは。。)ということで、ビールや焼酎と共においしく頂きました。チャミスルうまい〜♪ 値段は4人で飲んで食べても12万ウォン。ここが物価の高い明洞であることを考えれば、結構安くついたのではないかと思います。


<骨付きカルビ♪>

<ハサミで適度な大きさに切って>

 食後は一日相手をしてくれたミンちゃんと別れ、僕ら3人はYMCAホテルへ。ホテルの隣にあるセブンイレブンで少々買出しし、テレビを見ながらビールを飲んでまったり。ホテルの部屋から見える景色はなかなかですが、鍾路の大通りは日付が変わろうかというのに車が渋滞しています。車社会韓国。東京と比べると排気ガスの臭いは酷いです。


<セブンイレブンで買ったもの>

<ホテルの部屋からの夜景>

 前日あまり寝てないのと今日一日疲れたのもあって、3人ともシャワーを浴びずに12時過ぎには就寝。明日はカジノだ!


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