このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

東京見聞録  
2005年2月20日() 二日目
 <日光東照宮、帰京>


<朝・・・>

 朝食は8時から。にもかかわらず起きられない・・・。そりゃそうです。昨日5時近くまで起きてたし、その前の日は寝てないし。でも宿に迷惑かけるのものあれなのでやる気を出して起床。昨日と違って今日はよく晴れそうな様子。

 朝食をいただく。が、あまり食欲がない。二日酔い気味のツイシィ君ほどではなかったけど、あまり食欲がない。朝は元気に食べたいんだけど・・・無理でした。ゴメンナサイ。朝食中にK君が一足さきの帰京。何でもこの日から別件で京都旅行だそうです。旅行のはしごは大変だけど、気をつけて行ってらっしゃい。一日目のコンダクターありがとう。

 朝食後、温泉へ。せっかく温泉に来たんだから何度も温泉に入らなければ(こういうところ貧乏性の性格がよく表れています)。夜の温泉もいいけど明るい感じの朝の温泉もいいですね。ちなみに全くの余談ですけど、風呂からあがって鏡で自分の体がたるんでいることに気付きました。もっと筋トレしなければ・・・。

 10時チェックアウト。かつら荘の皆様お世話になりました。これからはバスに乗って着た道を戻ります。今日の観光予定は、かの日光東照宮。関東近郊の人間は一度は訪れたことがあるという、かの有名な日光東照宮。世界遺産にも登録されている日光東照宮。僕は初めてです。が、日本史で何回も聞いていたので、興味はものすごいありました。一度行ってみたかったのだ。。。

 バスに揺られること40分、到着。今回もバスの中で寝てしまい、いろは坂を見ることは出来ませんでした。いろは坂は次回のお楽しみにしておこう。

<日光東照宮>

 さてさて、東照宮観光は写真メインでお送りしましょう。最初に感想だけ述べておくと、「思ったよりデカイ」「趣味が悪い」の二点です。
 一つ目の「思ったよりデカイ」だけど、日光東照宮には「日光東照宮」という建築物がど〜んとあるだけかと思ったら、その他の神社やら寺やら庭やら博物館やら結構な数があるんですね。全て見るのに1300円以上かかるし、時間も4時間近くかかってしまった。
 二つ目の「趣味が悪い」は、東照宮の金ピカ具合を見て思ったことです。質素であるべき(と僕は思っている)神社がどこもかしこも金だらけ。ぴかぴかぴかぴか。これは成金趣味というか見ているこっちが恥ずかしい。徳川家康はこういうところに祭られていて恥ずかしくないのでしょうか?おれが万が一こういうところに祭られることになったら、断固拒否します。絶対に末代までの恥になること間違いなし。他にも宝物殿に4代家綱、5代綱吉の書や掛け軸が納められていたけど、家綱の絵の素人臭いこと。将軍だからこそ展示されてるんだろうけど、見ているこっちが恥ずかしくなってしまいました。小学生が書く絵じゃないんだからさ。。(綱吉は思ったより絵が上手かったです。書はそうでもなかったけど。。)

 ということでマイナスなことしか言ってないような気がしますが、日光東照宮観光写真をどうぞ。写真は見学した順番に掲載してあります。


<逍遥園>
 
<三仏堂>

<昼食 湯葉ざるそば1000円>

<日光東照宮入り口>

<見ざる言わざる聞かざる>

<金ぴかの日光東照宮>

<金ぴかの御神輿>

<泣き竜で有名な薬師堂>

<3代家光の墓 輪王寺(日光廟)大猷院>

<今回のメンバーの影>

 

<東京へ・・・>

 東照宮観光を終えたのが3時。後は帰るのみです。行きと同じ電車に揺られつつ、クサカベ君の置き土産のワインを飲みつつ。。そして酔いが回ってきていつの間にか眠りについてしまいました。そういや帰りに日光駅前で「日光ビール」を買ったんだけど、それをあけるのを忘れてた・・・。みんなごめん。

 浅草に6時過ぎについて解散。銀座線、井の頭線を乗り継いで帰ってきました。途中渋谷で買い物したあと、吉野家の豚丼を食べたんだけど、考えてみたら前日の朝食も同じ店で同じもの食ってるのです。これではまるで今回の旅が豚丼で始まって豚丼で終わったかのような気分になってしまいます。ただ、前日の朝豚丼を食べたのが随分昔のことのように感じられました。それだけ旅行が充実していたということでしょう。

 今回幹事をしてくれたゆうゆさん、コンダクターをしてくれたK君、そして一緒に行動したみんな、ありがとう。楽しい旅をすることができました。僕の調子が悪くて申し訳ない。今度あるときは体調を万全にして望みます。。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 さて、最後に個人的な感想を一つ。

 今回日光に行って、「日本はいいところだな〜」と再認識しました。つい一週間前までいた西表島は、気温25度でさとうきびを刈り海に入り半袖で寝ます。一方で日光はほぼ気温0度で深い雪に埋もれ温泉につかります。同じ季節なのにこれほど違った景色を見ることが出来るとは、頭では分かっていても実際に体験してみると強烈なインパクトがありました。そういった様々な表情を持っている日本は素敵だな〜と。出来たらこれから日本をくまなく旅して、各地の表情というものを見てみたいと思ったのでした。

 海外もいいけど、日本も捨てたもんじゃないですね。


←一日目へ

旅行記トップにモドル

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください