このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

上海・嘉興調査 8  
2009年9月21日() 八日目   <帰国>


帰国>

 最終日。前夜は3時過ぎまで話していたので、目が覚めたのは8時過ぎ。外を見ると雨が降っています。上海は一週間晴れの予報ではなかったのかと。嘉興が二日間良い天気だったのは偶然なのか、それともあれが当たり前で上海がおかしいだけなのか・・・。結局上海ではきれいな青空を拝むことができませんでした。


<部屋からの風景>
 
<雨が降っている>

 胃もたれが激しいので朝食はパスし、帰国の準備。本当なら早起きしてどこかぶらぶらしたかったところですが、雨が降っているので外に出られません。ホテルで傘を借りると一本20元するし。最後の日なのに残念です。10時前にチェックアウトし、タクシーに分乗して上海虹橋空港へ。

 虹橋空港も羽田と同じ国内線専用空港なので、国際線利用者はそれほど多くなく、チェックイン・出国手続きとも意外なほどすんなり終わりました。余った時間は小さいお土産店をうろうろして物色。中国風のお土産があるのはいいですが、どれもこれも高くてなかなか手が出ません。カゴメの野菜生活200mlが売っていたけど、一本18元(約270円)とか。日本より高い。


<地物ポッキーとプリッツ>
 
<上海名物の栗と月餅>

<そこそこお手軽なお茶>

<結構高価なお茶>

 それでも時間が余ったので、唯一あったシャロンというレストランでコーヒーでも飲むことに。ガラスケースのサンプルを見るとほとんどが日本風のもので、もしかしたら日本資本の店なのかもしれません。コーヒーのつもりでしたが、朝食を食べていなかったので腹が減っていたこともあり、一人カレーライスを注文しました。中国に来て、しかも帰る前に日本風のカレーですが、食べたいのだから仕方がない。他の皆さんは朝からビールを飲んだりしていて、こういうところは本当にいいプロジェクトだなぁと思います。カレーはおいしいレトルトという感じでしたが、この際日本食が食べられれば何でもいいの。福神漬けとらっきょうがありがたい。


<何の変哲もないカレーライス>
 
<一応、店内の写真>

 飛行機は12時55分発の予定でしたが、雨の影響で管制が離陸間隔を結構とっているらしく、30分くらい遅れて離陸しました。しかしその頃は寝ていたので記憶がなく、気が付いたのは機内食が配られたとき。飛行機で寝られるようになったなんて、本当に成長したもんだ。機内食にはハムやサラダがついていたので、飲み物は赤ワインにしてみました。国際線は機内食があるからたまりません。 


<機内食>
 
<お疲れ様でした>

 日本時間午後5時、羽田空港着。吉祥寺行きのバスは6時45分までないので、しぶしぶ電車を乗り継いで帰ることに。家には7時過ぎに到着しました。

 久々の海外、初の上海ということで、初の海外調査ということで、いろいろと緊張する部分もありましたが、無事に終えることができてよい経験をさせてもらいました。今回の最大の収穫は、日本側のいろいろな方とお知り合いになることができたことだと思います。またいずれ、今度はプライベートでも上海を訪れてみたいものです。


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