このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


2日目(2006年2月5日) <大江戸温泉物語・お台場>

<唐そば>

 7時過ぎに寝たのだから、当然起きるのは遅くなるわけで、目が覚めたら昼2時でした。そこから今日の活動開始。

 まずは渋谷に出て遅い昼食。昨日の夜に続いてまたラーメンを食べてきました。久しぶりに唐そばのラーメン。唐そばはもともと北九州の八幡にあった店。八幡の店をたたんで東京に進出してきただけあって、その意気込みは評価できます。

 今日食べたのはラーメン大盛り。北九州で出されるような、ちょっと薄い豚骨スープで、懐かしい味でした。ただ、ちょっとこってり感が足りないかな。こってりのラーメンに慣れすぎてしまったのかもしれません。


<唐そば ラーメン(750円)>

<大江戸温泉物語>

 今日の目的は大江戸温泉物語。渋谷から銀座線で新橋まで出て、そこからゆりかもめに乗ってお台場へ。夕方なのでお台場へ向かうゆりかもめはガラガラでした。ガラガラなのをいい事に、写真を取りまくる三人。人が多かったら恥ずかしくてそんなことできないですね。

 ただよく晴れていたので、夕焼けの中、富士山の姿をはっきりと確認することができました。富士山が見えてよかった。ただ、シャッターチャンスがなぁ・・・。モタモタしてたら逃してしまった。


<汐留あたりからお台場を>
 
<お台場海浜公園駅>

 大江戸温泉物語に着きました。着いたのが5時40分、6時から入ると安くなるので、少々待ってから入場。入場料は約1900円で、入場後の料金支払いは全てICチップで行うといいます。


<大江戸温泉物語入り口>
 
<館内の見取り図>

 さて、大江戸温泉物語、率直に言って期待値をはるかに上回る代物でした!

 まず館内は江戸風の様相で統一。そして館内では全て浴衣を着用しなければならないとのこと。浴衣で移動させるというのは、徹底的に擬似体験させるという点でうまいやり方だなぁと感心してしまいました。最初に数種類の中から好きな浴衣を選び、更衣室で着替えて内部へ。

 内部に入ったら入ったで、広がる江戸の町並み。食事亭や土産物屋も豊富。イメージとしては横浜のラーメン博物館に近いものがあるかな。ラーメン博物館が昭和30年頃の町並みを再現しているのに対し、大江戸温泉物語は徹底して「元禄時代の華やかな感じがする江戸」を再現しています。ここを浴衣で動き回るっていうんだから、本当に雰囲気が出てる。

 まず、何はともあれ温泉へ。東京の黒い温泉というものに初めて入りました。まぁそれはいいとして、ここには露天風呂も寝風呂もあって、温泉施設も充実。別室ではあかすりもしてもらえるみたい(ただし、あかすりをしてくるのは女性だから若干恥ずかしい。。)。いろんな温泉につかって疲れを癒しまくりました。

 普通温泉というと平均年齢が高いのですが、ここは若者からお年寄り、果ては外国人まで、様々な層の人がいるのが印象的でした。温泉に入る前に「ここでかけ湯をしてください」というところがあるのだけど、日本語表記しかなかったので、外国の人はどうしていいか分からなかった様子。どうするのかな〜?と見ていると、何と湯をすくって飲んでしまいました。あらら。温泉とはいえ、外国語表記が必要かもね。

 風呂からあがったあと、腰に手を当ててフルーツ牛乳を飲み、休憩室でリクライニングソファに座り(というか寝)ながら、それぞれのソファに備え付けられている小型テレビで平成教育予備校を観賞。ここは本当にいい気持ちだった・・・。

 その後足湯へ。ツボを刺激するというよりはツボを刺激しすぎて体調を壊してしまいそうな様々なトラップに悶絶しつつ、きゃーきゃー言いながら裾を捲くって足湯を進んでいくうら若き女性を見たりしつつ、足湯を満喫しました。いや、しかし、湯上り浴衣の女性っていうのはいいねぇ。そば君と二人でそればっかり言ってた気がする。ほんと、湯上り浴衣の女性は魅力的でよろしいでありますねぇ。(おっさんでごめん)

 話がちょっとばかり変な方向にずれてしまいました。ごめんなさい。足湯後、施設内で食事。900円の天ざるそばを食しました。食べるところも風情があってよいです。とにかく、デジカメを持ち込めばよかったと後悔。楽しい3時間でした。

 韓国に行ったとき、チムチルバンというここに似たようなところで一晩過ごしたことがありました。そのとき、日本にもこういうところがあったらいいのになぁ・・・と思ったのだけど、大江戸温泉物語はチムチルバンを凌駕していました。日本にもこういうところが出来てよかったよ。これから何回でも行きたいところです。

<お台場散歩>

 お台場温泉物語を出たところで、次の日仕事があるそば君が帰宅。また近いうちに会おう! 

 別れたあと、教祖と二人で向かったのはフジテレビ。お台場らしいところを見てみたいという教祖の要望であります。が、フジテレビの丸い展望台は既に営業終了。外から眺めるだけにしておきました。

 海浜公園に下りると寒そうだったので(というか、実際寒かったので)、プロムナードっぽいところを歩きながら駅へ。途中レインボーブリッジの写真を撮ろうと頑張ったら、あまりの寒さに手が悴んで、シャッターを切るのに苦労しました。まぁ日曜日の夜、ほとんど誰もいないお台場、男二人で歩いているという状況も十分寒いけど、そういう冗談抜きで寒かった。。そのとき頑張って撮った写真が下の写真です。やっぱりぶれてるな・・・。


<レインボーブリッジと東京タワー>

<別角度からもう一枚>
 

 夜のお台場ってのも、いいもんですね。

<夜は吉祥寺で> 

 お台場のあとは吉祥寺に戻ってHUBで軽く飲むことに。ギネスを飲んだあと、すぐにラストオーダーになってしまったので、いわくつきの酒と言われる「アブサン」を頼んでみました。マルコフ教祖には、アブサンの最も強いカクテル「天国への階段」を。その度数何と68度。これで少し酔っ払うかな・・・と若干の悪魔のような期待を抱いたものの、教祖は酔うことなく飲み終えられました。むむむ。

 アブサンってのはどうやら「酒のマリファナ」とか言われているらしいのですが、どこがどうマリファナなのかわかりません。飲むと幻覚が見えるんかな?よくわからんけど。。教祖によれば、アブサンを飲んだ僕は気が振れたことになってますが、僕は全くの正気だったのでお間違え無きよう。。

 HUBが12時で閉店だったので、今日はそのまま帰宅。二日間の疲れとアブサンの効果(?)もあって、この日はすぐに寝ることにしました。

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モドル

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