このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

Pz.Sp.Wg.202(r) 軌道装甲偵察車



このAFVは、ドイツ軍がソ連軍から捕獲した「BA20軽装甲車」を軌道装甲偵察車に改造したもの。このキットは大日本絵画『パンツァーファイル'01〜'02(2001〜2002年版WW2ドイツ軍用車両モデルカタログ)』118頁によると、価格は5800円であるが、私は模型の超専門店 レオナルド 秋葉原本店にて1800円で購入した。1/35の鉄道モノに足を踏み入れるのが夢で、即買いしてしまった。

キットは実に作りづらい…さすが洋物(RPM(御フランス)製)。特に、接合部にどうしても隙間が出来てしまう!パテが大活躍。この車輌のエッチングパーツ等も出てない。私は、ドアノブとボンネット横ハッチノブを自作。下地色はジャーマングレイ、今回はソ連軍からの捕獲車という事で、冬季迷彩に初チャレンジ。
ちなみに、画像の線路は「Pz.Sp.Wg.202(r)軌道装甲偵察車」のキットのモノではありませんので、ご注意を。ミスター・ホビー製の「軌上重装甲偵察車ドライジーネ 歩兵戦闘車」に付属してきた線路です…デカイ。1/150のNゲージはミクロ過ぎるけど。しかも、Nゲージは塗装済み完成品だからなぁ…しかも高いし。完成品を走らせるだけじゃ、プラレールと何ら進歩無し。
RPMから全く同じ形の「ソ連軍 BA20軽装甲車」(軌道装甲車)が発売されておりますが、こちらからドイツ軍仕様に改造する事も可能です。
…今回、重視した点は「錆の雨垂れ」。勿論、油絵の具使用。弾痕からの錆。鉄板接合部からの錆。 溶接 部からの錆。やり過ぎたかも。
素組みでは面白くなかったので、ドアを開放状態にした。空中線は勿論、自作。
◆◇◆◇◆昭和貨物鉄道付属交通資料館より◆◇◆◇◆

←各種線路。左から1/150,1/80,1/35スケール。
模型を作っていて、最も残念な事は、各々色々はスケールが存在する事!すべて、同縮尺・同スケールが整っていたら、なんて素晴らしい事でしょう…無理だけども。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

Railway track w/Embankment (列車用線路)
DRAGON MODELS Ltd.(DML)
塗装後、其の壱:サンド系の色のパステルを全体に塗しました。
塗装後、其の弐:草は KATO のフィールド・グラスを使用。其の壱とは草の色が違います。
色味的に、現代の鉄道っぽくなってしまいました。




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