初級システムアドミニストレータ試験の対象者像役割と業務 | システム利用者側において情報技術に関する一定の知識・技能を有する者であり、担当する業務の情報化を利用者の立場から推進するために、次の役割を果たす。- 現状業務における問題点を把握し、情報技術を活用しその解決を図る。
- 必要とする情報システムの一部構築とその支援を行う。
- 情報システムの提供者側に対する利用者の意見や要望を提起する。
- 情報システムの運用環境とシステム利用環境を整備する。
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資格者に期待する技術水準 | ユーザ企業において、担当する業務の情報化を利用者の立場から推進するため、次の知識・技能が要求される。- 仕事の進め方を把握し改善策を考えるためのシステム思考能力、それを支えるDFD,ワークフロー等の手法やコンピュータの活用法に関する知識を有する。
- 情報システムの開発・利用について、ヒューマンインターフェース設計、テスト及びシステム運用に関する知識・技能を有する。
- パソコンやネットワークに関する基礎知識を有する。
- 業務において表計算ソフトやデータベースソフト等のツールを操作・活用できる。
- パソコン導入・運用・管理における実務的な知識・技能を有する。
- パソコンの様々な使い方やパソコン利用環境・オフィス環境に関する知識を有する。
- 情報化推進のための話し方・文書の書き方・ビジュアル表現方法に関する知識を有する。
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平成15年度 秋期 情報技術者試験 案内書・願書18頁より抜粋 |