このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

    

車両基地について

★札幌の地下鉄の車両基地は三つ★

車両基地

 車両基地とは、簡単にいうと、地下鉄車両を収容するための車庫のことです。その他にも、地下鉄車両の点検や検査などを行う場所で、地下鉄にとって重要な場所でもあります。札幌の地下鉄の車両基地は、南北線の南車両基地と東西線の西車両基地と東車両基地の三つあります。南北線車両の3000形・5000形は南車両基地に、東西線車両の6000形・8000形は東車両基地に所属されています。また、東豊線には車両基地がないため、東豊線車両の7000形は東西線の西車両基地に所属されています。東豊線の場合は車両基地がない代わりに、栄町車検線が設けられています。栄町車検線は万一に故障に伴い、西車両基地に車両を回送できなくなった時に備え設けられています。

南車両基地

  

南北線車両の3000形と5000形が所属されていて、場所は自衛隊前−真駒内駅の間(自衛隊前駅より分岐)に存在しております。

西車両基地

  

快速エアポート様より、ご提供くださいました。誠にありがとうございます。

西車両基地は東西線開業時に設けられた地下方式の車両基地で、場所は西28丁目−二十四軒駅の間(西28丁目駅より分岐)に存在します。現在は東豊線車両の7000形が所属されていますが、かつて東西線が開業した頃は東西線車両の6000形が所属されていました。しかし、新さっぽろ延長開業に向けて車両の増備に伴い、西車両基地だけでは収容できなくなった為、新たに車両基地(東車両基地)を設けることになりました。その当時は6000形車両(24編成)の半数を、東西の車両基地に分けて所属されていましたが、東豊線開業時に7000形車両用に西車両基地を使用ことになったので、既存の6000形を全て東車両基地に移されることになりました。

東車両基地

  

東車両基地は東西線新さっぽろ延長開業時に設けられた大規模な車両基地です。場所は新さっぽろ−ひばりが丘の間(新さっぽろ駅(ひばりが丘駅付近)より分岐)に存在し、東西線車両の6000形と8000形が所属されております。
     

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