このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

働く車5
 
<トレーラーコレクションタンクローリーの塗り替え>
 トミーテック製のトレーラーコレクション、なかなかよく出来ておりますなぁ。しかし第一弾にはお気にいりのシェルの黄色いボディーはありませんでした(WVにはあったのに・・ブツブツ)。では塗り替えて作ってしまえ、という事になりました。
 本当は20kリットル車への改造も合わせて考えていたのですが、結構大変そうなのが分かってきたので、とりあえず26kのままでいきます。
 
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種車はエネオスのプロフィアとJOMOのギガです。お約束のIPAによ
る塗装剥がしですが、ランプ類やらナンバープレート、危険マーク、
ISUZUのロゴなど復活さすのは結構大変そうです。
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そこで今回はタンクとパイプのみIPA漬けにすることにしました。
 
<−−(クリックで写真拡大)
それ以外はまめにマスキングテープで覆ってやります。結構手間です
がISUZUのデカール作ったりとかを考えればこっちの方が楽かと。
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IPAに漬けてる間に実車の情報収集です。ネットを徘徊したり地元の
石油関連施設にてハンティング(地元は20kばっかりですが)。
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タンクの貝マーク、Shellの文字、法定速度遵守車のデカールを作り
ます。この間試してみたインクジェットプリンタ用デカールを本番で使
用するのだ!ふむ、印刷時点では文句無し!
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さてタンクの方は5日くらしてから引き上げましたが、さらに歯ブラシで
ゴシゴシやらないと取れませんでした。
<−−(クリックで写真拡大)]
タンクのマスキングですが、白と黄色の境が直線ではなく弧を描い
ているのでそのテンプレートをプラ板で作成し、これをガイドにマス
キングテープを切ります。こうする事で両側面同じラインで塗り分け
が出来ます(逆サイドをやる時はテンプレートをひっくり返す)。
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もちろん複数台作成する場合もテンプレートがあれば皆、同じ様に
することが出来ます。おっとここでちょっとした失敗が。マスキング
テープの切り取り線を油性マジックで書いたが、そのインクが付いた
ままマスキングに使ってしまった。そして塗装によりインクが溶け出
しタンクの白と黄色の境目が少し黒くなった。テープを切った後イン
クをシンナーで拭き取るか、マジックでなく鉛筆を使うべきだった。
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タンク、キャブ、下周り、とだいたい塗り終った。次はデカール。
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さて、そのデカールなんですが、結局使えませんでした(泣)。詳細
はインクジェットプリンタ用デカールの別記事「 貼付実践編 」をご覧く
ださい。で、気を取り直しMDプリンターでウェーブの透明デカールに
印刷し直し。印刷ではやっぱインクジェットの方が綺麗だが・・・。3回
ほどクリアコート。
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貼り付けは、インクジェット用と大違い!ストレス無く貼れた。しかも
間近で見なければデカールの段差も気付かないくらいフィットしてい
る。でも保護を兼ねてクリアの研ぎ出しはしました。
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ウィンカーなどキャブの細かい色刺しを終え完成かな。
 
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しかし最近撮った実車の写真を見ると赤帯の位置が違う事に気付
く。それまではふそう車の写真しかなく、それを元に想像で赤帯の
位置を決めたが。せっかくここまで来たのに・・・。
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やっぱ気持ち悪いので結局塗り直しました。その割りには線が太く
なって失敗しとるけど。

  

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