このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
夏の旅第2弾 信州の旅1日目中編 上高地を散策(大正池〜河童橋〜明神池)
原生林に囲まれて清水をたたえる明神池
透き通る程の池の水。そして緑豊かな辺りの原生林。鴨も気持ちよさそうに明神池を散歩するかのように泳いでいる。
辺りの人々も、その済んだ水面と周囲の自然の景色に見とれるかのように景色を眺めていた。
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上高地の散策ハイキングの始まりです。これからどんな風景が待っているのでしょうか。楽しみにしながら河童橋・そしてその更に奥の地の明神池へと歩いていきます。ただ、夜行列車で来たから眠いのが難点でした。それではご覧くださいませ。
さて、大正池を後にしてこの上高地の地を散策することにする。
ルートはこの大正池から林間コースを経て河童橋まで行き、河童橋から梓川に沿って歩いて明神池まで行くルートである。
コース的に、おおよそ2時間半くらいであろう。
まずは、このような設備された道を歩いていく。
この道を歩いていくと大正池の外れまで来た。
ここでも、すれ違う人と「おはようございます〜」とほんの数人だが挨拶を交わす。
うぉ!。ま・・マジ??(^-^;
大正池の外れから、田代池の方面に向かって歩くのだがこのような看板が・・。
一瞬「マジか!??」っと思ったりもした。熊よけの鈴なんて持ってきていないからなぁ・・(^-^;
もし、本当に出没して襲われたりもしたら・・っと少しばかりびびる・・(爆)。
ウィリーウィリアムスでもあるまいし、素手で熊と格闘なんて出来るわけは無いしね(笑)。
湿原地帯。田代池の手前。
大正池から20分程歩くと、田代池の手前の田代湿原に到着した。
ここでは、辺り一面湿原地帯となっていた。
ここからすぐ近くに田代池があるみたいだ。
田代池。ここも上高地を代表する池の一つである。
いまはまだちょっとドンより曇っているのだが、晴れていると湖面に霞沢岳の雄姿を映し出すのだ。
その田代池は、霞沢岳から流れる八右衛門沢の伏流水が湧出して溜まって出来た池であるみたいだ。
田代池の池の水は浅くなっていて、湿原に近い感じにもなっている。
田代池の池の水。
この田代池の池の水も透き通っていて綺麗である。
空がもっと青空なら、もっと綺麗な水面を撮る事が出来るんだろうけど・・。
林間コースを歩いていく。
田代池を後にして、ちょっと歩くと二手に分かれた道がある。
梓川に沿って歩くコースと林間コースと二手に分かれているみたいだ。
とりあえず、林間コースの方を歩いてみることにした・・・。
辺りは湿地帯が広がっている。木道が敷かれて歩きやすく設備されているのだ。
林間コースの辺りの湿地帯。
辺りはこのような湿地帯が広がり、細かな池が点々と存在している。
散策にはもってこいの風景がそこにはある。
だが、早朝も早朝だからかあたりは人気が無い。私一人が歩く姿がそこにはあった。
田代橋の到着。
大正池から50分ほど歩いただろうか・・。田代橋に到着。
ここから河童橋までおおよそ20分くらいであると言う。
田代橋から梓川に沿って歩いていく。そろそろ水面が朝日を照らして輝き始めてきた。
上高地温泉ホテルを通り過ぎ、ウェルトン園地を過ぎていくとそろそろ上高地の中心位置の河童橋に到着する。
河童橋の写真。だがこの画像は小さく・・。
河童橋に到着。始めてみる河童橋だ・・。写真を取る事にする・・。
だが散策を終えて再び河童橋に戻ってきたときの写真の方が綺麗なのでこの写真は画像を小さく・・
まだ時間も朝早いので辺りには人がそんなにはいなかった。
まだご覧のとおり、曇り空が目立っているがこの後どんどんと晴れ空になっていくのだ。
時刻は8時過ぎくらいだろうか・・・。ちょっとここで休憩を取る事にする。
河童橋の付近には色々なお土産屋さん、そして喫茶店(?)。食堂などが建ち並んでいる。
とりあえず、朝のコーヒーを飲むという事で、喫茶店らしいお店に入ることにする。
・・コーヒーを飲んだにもかかわらず、椅子に座ってまったりしたとたんに眠くなってしまった(笑)。
おおよそ1時間くらいだろうか。。ちょっと椅子に座って寝てしまっていたのであった。
だが、おかげで少し体力を回復できたので良かった。喫茶店を後にして散策の続きを行うことに・・。
小梨平キャンプ場
明神池までの道のりはここから二手に分かれる。
梓川右岸道と梓川左岸道である。二手の道は若干歩く距離が違っているのである。
右岸道(河童橋・明神池自然探勝路)はおおよそここから1時間15分。左岸道の方は1時間5分くらいである。
とりあえずは手始めに、左岸道から歩いてみることにする。
段々と青空が広がってきているみたいだ・・。
歩いていくうちに、段々と曇り空が晴れてきているようだ。
このまま、快晴に向かって晴れて来るのを祈りたい一心で歩きつづける。
山頂が厚い雲がかかっている。
河童橋から歩くことおおよそ40分くらいだろうか。。
山頂に厚い雲で覆われている、明神岳が見える。
荒々しい岩山が印象的である。
真っ白な砂道の道が見えてくる。
上高地明神館に近くなると、突然森が開けて真っ白な砂道の道が見えてくる。
その真っ白な砂道の中に立ち枯れた木々が目に付くのだ。
明神橋に到着。河童橋から1時間は歩いたはず。
上高地明神館が見えてきて、そのすぐ隣に明神橋がある。
明神橋を渡れば、もうすぐ明神池である。
明神池に到着。拝観料250円也。
明神池は拝観料を250円払って見物する。
明神池は原生林に囲まれた、清水をたたえる神秘的な池である。
☆☆ 明神池の風景をお楽しみください ☆☆
綺麗な風景・・。透き通るほどの水。飲めそうだ・・。
可愛い〜(^^)。
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人々の心を移す、神の池・・っとこの明神池は呼ばれているとの事だ。
明神池は幽邃極まりなく、かつては神地・・。かがみ池と言われていた。
澄み渡る湖面には、四季を彩る明神岳が映し出されるのだ。
春に可憐な花を咲かせて、短い夏には木々の緑がいちだんと濃さを増してゆく。
長い冬の訪れとともに、山並みは静かに白銀と変わっていくのである。。
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・・・と明神池のパンフレットの言葉をちょっと拝借してみたり(笑)
けど、本当に神が降りて来そうなほど神秘的で美しい池である。
この上高地は違う字で「神降地」とも書くという。もちろん読みは同じ「かみこうち」である。
しばらく色々と歩き、明神池の風景を楽しんだ後・・。明神池を後にする。
明神池の入り口に、穂高神社奥宮という奥宮がある。
御祭神は穂高見命で、日本アルプスの総鎮守、海陸交通守護の神である。
嶺宮は北アルプスの主峰、奥穂高岳の頂上に祀られている。
本宮は信州の中心ともいうべき南安曇郡の穂高町にある。(明神池パンフレット抜粋)
・・・・ちなみにこの穂高神社奥宮の写真を撮るのを忘れてしまったのであった(爆)。
晴れてきたぞぉ!。
明神橋に戻り、ここからまた河童橋に戻るのである。天気も曇り空から青空に変わっているではないか!。
行きは梓川左岸道の道を通ってきたので、帰りは違う道の梓川右岸道から戻ることにする。
この梓川右岸道の方が、いい景色であると言う。
この帰り道も、色々な綺麗な風景を見ながらの散策となったのだった・・・。
夏の旅第2弾 信州の旅1日目後編 帰り道(河童橋・明神池自然探勝路・再び河童橋へ。そして上高地の地を後に)
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