このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


1日目後編 帰り道(河童橋・明神池自然探勝路・再び河童橋へ。そして上高地の地を後に)


上高地のシンボル河童橋。
再び河童橋に戻って来たときは、もう午後1時を回っていたのだがすごい人で一杯だった。
青空の下の河童橋を、人々は景色に見とれながら歩いたり、または写真を撮ったりしていた。
ここにいる人々も、夏の最後の思い出を刻み込んでいたようだった・・・。


中編からの続きです。明神池の風景を楽しんだ後は、違うルートで河童橋まで戻ってそこから今日は白馬まで行き、白馬の宿に宿泊する予定です。上高地の温泉も格別でした。ぜひ皆さん、信州行く予定があったら上高地にも訪れてみてくださいね^^。とても良い所でした!。


さて、明神池の風景を楽しんだ後再び河童橋に戻るのだ。
行きの道と違う道、梓川右岸道を通っていくことにする。


濃い緑の山と青空のコントラクト。

明神池に来るときの行きの道の左岸道の時は、ちょっと曇り空が出ていたのだった・・。
だが、晴れて来たのでまた違った風景を楽しみながら歩ける事だろう、
一旦林道に出てから、少し先から再び木道の道になっていた。


水面が光輝いている。

この道も、梓川に沿っているのだ。
川の水面が太陽の光によって光り輝いていて眩しいのだ。


この道からも明神岳を眺めることができる。

そして緑の濃い明るい川沿いの林の中を景色を楽しみながらハイキングしていくのだ。。




美しい川・そして緑濃い林の木々の風景を楽しみながら歩く。
すれ違う人々も所々で写真を取ったり、景色を眺めたりしていた。


家族かな?(笑)

この様に、川辺で木に腰をかけて皆で寄り添う姿も見られた。
家族そろっての(?)いい景色を眺めながらの至福の一時だろう。(笑)


この様に、大木が倒れている姿も見た。

明神池から歩くこと1時間ちょっと。。再び河童橋に戻ってきた。


凄い人が一杯だった・・。

今の時刻は午後1時を回っていたのだが、今朝の河童橋とは打って変わって凄い人が一杯いたのだった。
やはり今日は土曜日。しかも8月最後の土日である。
最後の夏休みだという事で、出かけてきている家族の人たちが多いんだろうなぁ。


青空の下の河童橋。

これが上高地のシンボルとも言える河童橋の写真である。
今朝も取ったのだが、このように青空が広がっている方が絵になる。
皆、夏の最後の思い出を刻むかのように写真を取ったり、景色を眺めたりしている人たちで一杯だった。


河童橋から梓川上流からは穂高連峰がこの様に見えるのだ。


そしてその穂高連峰の麓もこのように見える。
ご覧のとおり、穂高連邦の山脈が河童橋から間近に見える。


焼岳もこの様に。。

そして、その穂高連峰の逆側。梓川下流には焼岳が見える。


川の水も透き通っている。

河童橋の梓川の水も、この様に透き通っている。
川遊びをする子供達の姿も見受けられたのだ。

さて、河童橋に再び戻って色々写真を取っていたら空腹になってきた。
ここで昼食を取ることにする。
河童橋のすぐ前に食堂「河童食堂」にて「田舎風カツカレー」を注文した。
1200円とかなり高かったのだが。。だが、こういう所の食事は大概高いのだ。

この河童食堂もかなりの盛況ぶりだ。注文を取る前にテーブルを確保してテーブルの番号表も一緒に出して注文するのだ。
食券を買うのだが、この食券の機械の前もかなりの長蛇の列が並んでいた。

・・私はまったく知らない人の相席になり、食事をとる。
ちなみに、今日の昼食の写真は食堂内に人が多すぎた為取ることが出来なかった。
私の席の前にも人がいたし、昼食の写真を取るのもちょっと抵抗があったもので。。。(^-^;
昼食の後、ちょっとまだ時間もあるので田代橋の所まで戻ってみた。


ここからも穂高連峰が。

この田代橋からも穂高連峰をバックにした河の写真を取ることができる。
河童橋からの穂高連峰は間近に見える風景とはまたちょっと違った良さがある感じだ。
今度は川を中心に。。そのバックに穂高連峰の山々が聳えている風景である。

さて、夜行列車で来た上に色々歩き回ってちょっと疲れてきた。
・・というわけでまだ時間も大丈夫だし、温泉に入ろうと思う。
河童橋から田代橋に向かって歩く道の途中に、上高地温泉ホテルという施設がある。
ここで、日帰り入浴が可能なわけだ。


上高地温泉ホテル。

もちろんホテルなので、宿泊も出来るわけだ。
日帰り入浴は大人600円。小学生以下が300円となっている。
あと、貸切風呂というのがあって1時間1500円となっている。
私は普通の大人600円の方の風呂に入ることにする。

なお、この日帰り温泉の利用時間は朝7時〜朝9時と昼12時30分〜昼15時30分が利用可能時間となっている。
それ以外の時間では、入浴できないみたいだ。

早速入浴料金600円を払い、ひとっ風呂浴びることにする。
露天風呂もあり、気持ちいい。熱い湯が疲れて痛くなった足の痛みを取っていくかのようだ。

風呂に入り汗を流した後、今日はこのまま白馬の宿まで行かなくてはならないのでそろそろ上高地を後にする。
そういうわけで、ここから上高地バスターミナルに向かう事にする。
ちょっと道に迷ってしまって、時間が約20分ほど余計に歩いてしまった(笑)。


上高地バスターミナルにて。

さて、上高地バスターミナルに来て見たら相変わらず凄い人が一杯だった。
ここで乗車整理券をもらって、順番通りに各方面のバスに乗るわけだ。
私は当然、新島々行きのバスに乗ることにするのだ

これだけの人並みなら、バスが満席になり次のバスまで待たなくてはならない事態もある・・
・・との事なのだが、私は運良く次のバスを待たなくてはならないという事は無かった。

満員の乗客を乗せたバスは、上高地を後にして山を下っていくのだ。


山道を下っていく。

バスが動き始めてしばらくしたら、何時の間にか眠ってしまっていたようだ。
ふと目がさめると、山道を下って走っていたのだがどうやら一時的に渋滞にはまっていたようだ。

・・とはいってもすぐ動くようになり、然程目立った遅れは無かったみたいだ。
山道をどんどん下って、そろそろ終点の新島々バスターミナルである。
新島々から、松本電鉄で松本まで戻りそこから大糸線で白馬に今日は向かう。



松本電鉄上高地線普通松本行き
新島々16時48分〜松本17時17分着


左・・・新島々駅                  右・・・新島々発車後の車窓。

この松本電鉄上高地線は、2車両のロングシートの列車である。
上高地や乗鞍・白骨温泉と行った観光地への列車ではあるが、もちろん通勤・通学の為に利用する人も当然いる。
ここでイカツイヤンキーお姉ちゃんみたいなのが2人、列車のドアの前に思いっきり地べたに座り占領していたのは驚いたがw。
まぁ、後は普通の乗客ばかりだったが。。。
そんな中、約30分ほどで松本に到着だ。




大糸線普通信濃大町行き
松本17時45分発〜信濃大町18時36分着
大糸線普通南小谷行き
信濃大町18時39分〜白馬19時16分着


大糸線松本駅にて。

松本で約30分ほど待ち、今度は大糸線で白馬に向かうのだ。
列車が入線して、進行方向窓側に席を確保して座るとしばらくして発車する。
ここでもまた、座ってちょっとしたら眠ってしまっていた。やはり疲れた証拠である(^-^;

目を覚ましたら、信濃大町の手前だった。
もう辺りは暗くなる寸前であった。

信濃大町で乗り換え、白馬に向かう。
もう真っ暗で車窓も楽しめない。音楽でも聴きながらぼ〜っと白馬までの時間を潰す。


午後7時半頃の白馬駅内。

白馬駅に到着すると、臨時快速の「白馬アルプス号」の車両が回送で止まっていた。
今日は新宿に6時29分に出て、白馬に10時48分に到着した列車である。
私も数日前、この列車の指定券を取ろうとおもって緑の窓口に行ったのだがもう満席御礼だったのだ。
しかも3週間以上前だったのに。。まぁ今となってはどうでもいいけどね(笑)。

さて、今日の宿は「白馬荘」という宿だ。
この宿を予約した時に、白馬駅に到着して電話してもらえたら迎えに来てくれるとの事だった。

早速電話をして、迎えに来てもらうことに。
すると、十数分後に迎えに来てもらって宿に向かう事にする。送迎してくれるのは本当にありがたい(笑)。

宿に到着して、風呂に入り夕食を取ることに。

夕食はなんだかおかずが凄く沢山あり、とても豪華だったのだ(笑)。
この白馬荘は送迎もしてもらって2食付きで6500円。なかなかいい宿で良かった^^。
夕食の後、ちょっとテレビを見て今日は寝ることにする。

明日は、私のHPに遊びに来てくださっているながらンチョさんと白馬で会う予定の日だ。
ながらンチョさんは土曜の今日、ムーンライト信州で白馬に向かっているとの事だそうだ。
明日は一緒に合流して、白馬を観光することにするのだ。


2日目白馬観光。白馬から新潟県小出までの普通列車の旅へ

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