このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


8月29日 信州蓼科・北横岳登山の旅(前編)



ピラタス蓼科ロープウェイからの風景。標高2237Mの雲上の大地に向かって登っていく。
緑の木々が生茂る山々を眺める事が出来る。自然の雄大さを改めて知る事が出来るなぁ。


ロープウェイを降りて、坪庭から北横岳登山道のキツイ坂を登って歩いていくと・・・。
これが北横岳標高2480Mからの風景だ。広大な八ヶ岳の原生林が目の前に広がって見える!!。
山頂ではちょっと雲が出てきてしまって残念なのだが、それでも登山の疲れを忘れさせてくれる風景だ。
汗で濡れてしまったシャツも、吹き付ける風でいつの間にか乾いてる。
地元では、こんな様な風景を味わう事が出来ないよなぁ・・・。ホント自然の豊かな所はいいなぁ。


夏の最後の思い出ともなった今回の蓼科北横岳の旅。雄大な山々を見ることが出来ました。この蓼科の旅記は3ページに分けて更新しました。伊東小室山の海と信州の山を続けて味わう事ができた今年の夏の思い出の2旅です。それではご覧下さい。


8月29日・・・ちょうど先週の22日。伊東の小室山に行ったばかりなのだが18切符を頑張って使わなくてはならない。
今週の休みも頑張って出かける事にする。天気も今日は良いみたいだ。
以前から行ってみたかった、蓼科の北横岳に今日は行く事にする。
蓼科の場所の茅野市も今日は晴れみたいだ。18切符なので往復普通列車を利用しなくてはならない。

早朝に八王子から松本まで直通している列車は、八王子6時29分発の松本行きだ(休日は6時35分発らしい)
なので、朝早く起きて八王子駅に向かう。


中央線普通松本行き
八王子6時29分発〜茅野9時33分着


八王子中央本線ホーム

朝早いので、ホームはがらがらに空いていると思ったらそうでも無いな・・。
結構混雑している。とはいっても勿論始点のここから立客が出るほど混む事はありえないが。。、
普通列車なら茅野までは3時間もかかる。。のんびりうとうとしながら行くか。。


8時8分。甲府到着

高尾くらいから、立客が出るほどの混雑が甲府くらいまで続いた。
寝ようと思っても、混雑しているとどうしても眠れない物だな。。
甲府で大半の乗客が降りていった。ようやく一息のんびり出来るな。


8時45分。日野春駅停車中

日野春駅で特急スーパーあずさ1号の通過待ちをする。
ちょっと曇り空が出てきたようだが。。。今日は本当に大丈夫なのかな?。


9時33分、、ようやく茅野駅に到着した。
ここから蓼科まではバスを利用する事になる。


茅野駅バスターミナルでバスのフリー切符を購入して、蓼科ピタラスロープウェイ行きのバスを待つ。


茅野駅からピラタス蓼科ロープウェイまではバスで約1時間だ。
バスはビーナスラインに入って、どんどんと山道を登っていく。
11時過ぎ頃にピラタス蓼科ロープウェイ前に到着した。


ピタラスロープウェイ前から徒歩でちょっと下ると、蓼科高原美術館の広々とした駐車場がある。
そこからの眺めも良さそうなので、ロープウェイに乗る前に行ってみる事にした。


前の木々が展望を遮ってるのだが、ここから見る風景もご覧の通り見事な物である。
ロープウェイを登ったら、もっと凄い展望が待っているに違いない。
そう思うと、ここから高揚感が高まってくる。楽しみだ。


あれがピラタス蓼科ロープウェイの建物だ。
ロープウェイの料金は往復で大人1800円・子供が900円となっている。団体割引とかもあるらしい。
今日は平日なのだが、遠足で来た子供達とかその他観光客とかでかなり混雑している。
やっぱり、流石に夏休みってだけあるな。。


ロープウェイ往復券を購入して、早速乗り込むことに。
あっという間に、ロープウェイの中が満員状態になる。


標高1771Mの山麓のロープウェイ乗り場から山頂2237Mを登っていくロープウェイだ。
標高差466Mを約7分間で登っていくって訳である。ロープウェイからの景色もまた絶景なのだ。


リフトはゆっくりと動き出し、どんどんと登っていく。
乗客は景色に当然釘付けとなる。今日の蓼科は久々の晴れだそうだ。。。
まずは右側には、中央アルプス・南アルプスが遥か向こうに見える。
そして、八ヶ岳の裾野と原生林も間近に見ることも出来る。


蓼科山が見えた!。

2.3分が経過したら、今度は左側には蓼科山が見えてきた。
ロープウェイ内では、蓼科の魅力を説明したアナウンスが音楽と共に流れる。
ホント信州は良いなぁ〜。現時点で日本の好きな都道府県No1です。私の中では。。。


上りと下り同時運行なので、ちょうど中央地点くらいですれ違う。
すれ違う際に、手をふってる人も何人か見えた(笑)


ここは冬場は、スキー場にもなるのだ。
あの緑の芝生の部分が、スキー場のコースとなっているんだろう。
勿論、ここは冬場にも人々を魅了するような銀世界を見ることが出来るんだろうなぁ。


動く景色に見とれていると、そろそろ山頂に着くようだ。
あっという間の7分間だった。ロープウェイを降りれば坪庭という所に出る。
そこから北横岳登山の始まりである。山頂からはどんな景色が展開するかこれまた楽しみだ。

8月29日 信州蓼科・北横岳登山の旅

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