8月6日　三浦半島1DAY切符で行く三浦半島巡り（前編・・剱埼観光）

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

剱埼灯台付近からの展望・・。心地よい潮風に吹かれて・・・・・・・。

夕焼けの城ヶ島・・。海一面の地平線に太陽が沈んでいく・・。海にオレンジ色の光の帯が一直線に伸びる。夕焼けの海を眺めながら、しばし時を忘れて・・・・。

8月6日・・・今日は休みだったのだが、早朝シフトの一人が病欠で出れない為、朝早く叩き起こされて早朝のみ出た。・・なので、早朝だけ出て今日の仕事は終わり。この後どうしようかと悩む・・。朝早かったので、ちょっと眠かったのだが・・・外は晴れ渡っている。あまり遠くまで出かけると、次の日に響くので近場の海でも見に行こうかと思う。・・なので、三浦半島1DAY切符という切符を利用して、三浦半島を巡ってみようかと閃いた。
三浦半島1DAY切符は、横浜からだと1400円で三浦半島区間内の京急線及び京急バスが乗り降り自由の乗り放題の切符だ。・・なので、最寄駅からまずは横浜駅へと向かう。

横浜駅　京急線ホーム
横浜駅から当然、京急線に乗り換えになる。JRでは無いので、JRの各ホームとはまた隔離された場所にホームがあるのだ。横浜駅から三崎口行きに乗れば、三浦海岸・三崎口方面・・今日の目的地へと着ける。駅からは、バスを利用して回る。まずは剱埼に向かってみる事にする。剱埼は三浦海岸駅からバスが出ている。

京急線2100系の車内（左の写真は帰りの三崎口駅にて）
京急線の快特の一部には、この様な車内の京急線2100系列車が使用されている。座席は転換クロスシートで、天上の一部にはテレビ（のような物？）が設置されている。転換クロスシートなので、乗り心地も良い。JR西日本の新快速の車両みたいな列車だ。

13時5分　三浦海岸駅到着
午後1時過ぎくらいに、三浦海岸駅に到着した。まず最初の行き先は剱埼にしようかと思う。横浜駅にて、三浦半島１DAY切符の案内パンフレットを駅員に言って貰ってある。そのパンフによれば、三浦海岸駅から剱埼へとバスが出ている。

駅前には、浮き輪やボールなどの海水浴アイテムが売っている。
駅から数分で海岸に着く駅なので、駅前の売店やお店には当然この様な商品が目立って並べてある。

剱埼行きバス
ちょうど、剱埼行きのバスが駅前から出ていたので乗る事にする。地元の学生らしき方もちょくちょくいるようだ。

剱埼バス停のちょっと前くらいの風景。
バスに揺られる事20分くらい。。。山道らしき道をちょっと登り始めるとこの様な風景が広がってきた。青空の下に広がる、広々とした畑や田圃。のどかで都会の喧騒を忘れさせてくれるような風景である。一瞬、北海道を連想させるような景色が剱埼の前には広がっていた。

剱埼バス停にて、15分ほど歩くと剱埼に到着する。車が一台やっと通っていけるような、狭い道を歩いていくと、剱埼灯台がぽつんと見えてくる。
あのぽつんと中央に立っている建物らしき物が、剱埼灯台である。お解りだろうか？（笑）

剱埼灯台
剱埼にやっと着いた。時刻は1時45分くらいだ。この剱埼灯台は、明治政府が1871年に設置した物で、対岸の房総半島にある洲埼灯台と対で東京湾の入り口を表しているとの事・・。剱埼の名称の由来は、徳川幕府の官財を積んだ船が岬の沖で難破した時、海南神社の剣を海に投じ、竜神の怒りを鎮めた事から生じたとの事だそうだ。

剱埼の海岸付近・・。
剱埼灯台から、ちょっと坂を降りていけば剱埼の海岸に出る。夏場の海・・やはり海水浴の人々で賑わっていた。明らかに私見たいのは場違いなのだが・・・。

剱埼は、この様にごつごつとした岩場で海岸付近が覆われている。足元に気をつけながら、歩き回って写真を撮ってみる。
こうしているうちに、腹も減ってきた。そろそろ昼食にする事にするのだが・・・。この岩場辺りで、一人でぽつんと食べるのも恥ずかしいので人目の付かない灯台のあたりで食べる事にする。
灯台の下の日陰で、持ってきた昼食を食べる事に。灯台付近のこの辺りなら誰もいなくってのんびり出来る。

灯台からちょっとはずれの方に少しだけ歩くと、さっきの岩場辺りの付近を一望できる場所に出る。ここら辺なら、吹き付ける風も涼しく眺めもよく、落ち着いてのんびりする事が出来る。剱埼の岩場は上から見ると、この様になっているんだなぁ。暫くこの辺で、のんびり景色を眺めていたら時間は午後3時近くなっていた。そろそろ剱埼を後にして、バス停に戻る事にするか・・。この辺でも太陽が海の地平線に沈む様子を見る事が出来るだろう。

剱埼の付近のこの辺りの畑等ものどかな事・・。秋の涼しい時期にもまた来てみたい・・。

バスで三浦海岸付近で降りて、三浦海岸の辺りを散策してみることにした。この様なヤシの木もあり、南国に来ているような気分にもなれる。場違いだが、ちょっとだけ海岸付近を歩いてみる事にしよう。
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