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7月29〜30日夏の上越線・越後湯沢ロープウェイの旅(前編)




・・・去年の冬に越後湯沢行った時は、この様に眩しい白銀だった世界が・・・。



・・約8ヶ月ぶりにまた同じ場所を訪れたら、白銀の世界と打って変わって山々が力強い緑に覆われていた。
この緑深い山々の風景も、2.3ヶ月もすれば真っ赤な紅葉に包まれるに違いない・・。そしてまた真っ白な銀世界が展開する。
四季折々に色々な風景に変わって人々を魅了する。それが山の姿なのだ・・・・・。
時代が変わっていっても、こういう自然はいつまで経っても四季折々の変化を変えないだろう・・。いや、そうであって欲しいものだ。


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今年も夏に入り、ようやく梅雨も明けてきましたね。お陰で暑い日々が続くようになってきました。さて、それと同時に夏の18切符の時期も始まっています。早速18切符を30日に使ってきました。行き先はムーンライトえちごで出発した旅・・。去年の暮れの上越・越後湯沢の旅と同じルートをまた辿って来ました。去年の冬に行った時とは、また違った湯沢の風景に出会えることが出来ました。


7月29日・・・今日は仕事だったが、昼の中抜け休憩の時。ふと思い立って近場の緑の窓口に行ってみた。
そして、18切符とムーンライトえちごの指定券を取ったのだ。
突然の思いつきで、夜行の切符を取るのは今回が初めてだった。当日なのによく取れたな・・・。
今日の仕事が終わってシャワーを浴びたらもう午後10時前くらいだ・・・。急いで新宿駅へと向かう・・。




快速ムーンライトえちご新潟行き
新宿23時1?分発〜新潟4時51分着

ムーンライトえちごの発車時間は23時9分だ。それまでに新宿駅に着かなくてはならない。
急いで家を出発したものの、なんとか15分前くらいに新宿駅についた。
新宿駅にて急いで飲み物等を購入して、駅ホームへと向かった。


新潟には、早朝4時51分に着くのだ。
ムーンライトえちごはご覧の通り、7番線ホームに入線になる。
今日は少々、高崎線のダイヤが乱れているみたいだ。大雨の影響みたいだ。


7番線ホームに行くと、もう既に列車は入線していた。
成田エクスプレスが送れた影響で、数分遅れての発車だそうだ。
その他、高崎線のダイヤも案内掲示板を見ると大幅に乱れているみたいなのだが・・。大丈夫か?。
とりあえず、自分の指定座席に座る。今日は通路側だった・・・。


今日の指定券は完売だとの事。

数分遅れで列車は出発。ようやくゆっくりと座ってのんびりする事ができる。
・・だが、今日は何故か切符の検察にこなかったのだ。いつもは夜行列車に乗るときは必ず来るのだが・・。

列車発車直後は、車内も話し声で賑やかだったのだが段々と静まってくる。


午前2時31分 越後湯沢駅運転停車中

・・闇の中を走る列車の中、乗客の皆は白河夜船のなのだが私はやはり寝付けない・・・。
気付いたら上越国境を越えて、深夜の越後湯沢に運転停車していた。

高崎駅にて、隣の2座席が丸々空いたのでそちらに移って窓側に座った。
高崎を過ぎたら、もう全車全区間指定のこのムーンライトえちごに乗ってくる人はいないだろうからだ。
やはり窓側の方が、旅をしている感じがして良い。2座席分使えるのも良かった。
今日は前回と同様、高崎から大体7割くらいの乗車率くらいだ・・。満席ではなかった。


所々うつらうつらしてはいたものの、正味1時間も眠れずに新潟駅に到着。
ここから、前回の旅と同様に信越線を戻る形で上りの長岡行きに乗り換えることになる。



信越本線普通長岡行き
新潟5時18分〜長岡6時31分着
上越線普通水上行き
長岡6時36分発〜越後湯沢8時5分着


新潟駅で20分くらいの列車待ち時間があったので、近くのコンビニで朝食を購入。
長岡行き列車に乗って、食べる事に。車内は発車時刻が近くなるとほぼ満席になっていた。こんな朝っぱらから・・。
少々うつらうつらして、ふと気付くと時刻は6時過ぎ。東三条付近を走っていた。


信越本線加茂〜東三条

天気は予報では、曇りのち晴れとの事だ。やはりどんよりと曇っているようだ。
上手い具合に晴れてくれればいいが・・・っと思ってるうちに長岡駅に到着する。


上越線越後滝谷〜小千谷

信越線から上越線に乗り換え、そのまま列車に揺られる事に。
上越線上り長岡より先からも、この様な朝霧のかかった田園風景が続いていく。


上越線大沢〜石打                      上越線石打〜越後湯沢

再びうつらうつらしていると、上越国際スキー場駅を通り過ぎて大沢付近を列車は走っていた。
高原風景と共に、湯沢の町並みが車窓に姿を現してきた。
ここら辺も、天気がぐずついているようだ。晴れる見込みは薄いかなぁ・・っと少々がっかりしていた。


越後湯沢駅に8時5分に再び戻ってきた。

ムーンライトえちごで午前2時半頃に、運転停車していた越後湯沢駅に到着。
去年の暮れの冬同様、越後湯沢ロープウェイに乗ってみるつもりだ。
この夏では、「雲の上の花公園 アルプの里」と名づけられる花公園が展示されているのだ。



リフトは8時40分からなので、少々時間があるので越後湯沢の駅内をちょっと見てみることにしよう。


越後湯沢駅の中の屋台。

観光地の越後湯沢駅の構内には、この様なお土産屋さんや地元特産品等の屋台が並んでいる。
温泉饅頭や漬物・団子などといった越後名物の食べ物が色々並んでいる。


越後湯沢駅の駅ビルCoCoLo湯沢

さて、越後湯沢駅には独特の酒風呂がある施設があるのだ。それが駅ビルCoCoLo湯沢の中のぽんしゅ館という所
このぽんしゅ館の中に酒風呂に入れる温泉施設があるのだ。その他酒類販売コーナーなども充実している。


早速中に入ると、酔っ払い人形が寝かせて置いてある。
この様な人形が出迎えてくれるのは面白いな。本当の酔っ払いは大嫌いだが・・(^^;


酒風呂 ぽんしゅ館酒風呂湯の沢

越後湯沢の名物の酒風呂をここで入る事ができる。
酒風呂とは言っても、程よく薄めている程度で子供でも入浴可能だそうだ。
お酒に弱い方でも大丈夫・・との事なのだが、お酒に弱い私には大丈夫なんだろうか・・とも思う。
子供でも入浴OKという事なので、多分大丈夫だとは思うが・・。今度また来た時に入ってみる事にしよう。
私は言葉もしゃべれないほど幼い時に、アルコール中毒で救急車に運ばれるという呆れて物も言えない経験が・・。だからお酒は苦手なわけで。。。^^;

夜行に乗ってここまで来て、流石に眠たさを凌ぐ事が出来ないのでちょっとだけ待合室で休む事にしよう。
待合室には、椅子のほか畳が3〜4畳ほど敷かれているスペースがあるので、そこで寝転んで3〜40分程仮眠を取った。
ふと目が覚めて(寝たのか寝れなかったのが解らなかったが)、越後湯沢駅の外にでる。


まだどんより曇っているなぁ・・(^^;

駅を降りて、右に真っ直ぐ10分ほど進むと湯沢温泉ロープウェイのある建物に到着する。
途中、セブンもあるので飲み物や食べ物を補給するのにはうってつけである。
まぁ、越後湯沢に来たなら名物を食べるのも一興だとも思うんですけどね。
朝食として、おにぎりをここのセブンで購入する。食べながら歩いてちょっとした腹ごしらえをする。


8ヶ月ぶりに湯沢温泉ロープウェイに乗る。

ロープウェイの往復券を購入して、早速乗り込むことに。
約30分間隔くらいでの運行となっている。今日は休日なだけに天候はいまいちでも人が多い。

この湯沢温泉ロープウェイは那須ロープウェイとも匹敵する166人乗りロープウェイだ。
166人ロープウェイもぎゅうぎゅうのすし詰め状態になる。この皆さんも天気が回復するのを切に願っているはずだ。


湯沢の町並みがみるみるうちに・・。

満員のロープウェイは静かに動き出し、湯沢の町並みがみるみるうちに小さなって見える。
飛行機が飛んで、町並みがジオラマみたいに見えてくるのと同様、このロープウェイに乗ってもそう見える。


去年の暮れの冬も、 このロープウェイからの同じ所の風景 を撮ったのだ。
今度は緑が深い湯沢の山々を間近に見る事が出来た。


ロープウェイを降りて・・。

ロープウェイを降りて、アルプの里をこれから観光してみようと思う。

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