このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


1月19日〜20日 信州〜新潟ふらり旅1日目(後編)


・・前編からの続きである。



松本城の外堀の池には、この様に鴨が泳いでいた。


松本城の周りはこんな感じだ。

松本城観覧料は博物館が休館になっている為すこしやすくなっていた。
通常大人600円が今回は400円で入れる。3月1日から通常料金に戻るみたいだ。

さっそくお城の中に入ってみる事にした。


城の中は天守閣に向かって、ぐるっと歩いて回るように設備されている。、
階段はかなり傾斜が急である。気をつけて昇り降りしなくてはならない。
階段が急にしてあるのは、ちょこっとHPで検索して調べたのだがこういう理由だとか。、
戦国時代に万が一、天守閣内にも敵が攻めてきた時に、上の階から雪崩を落として防護(?)するようにとの事らしいが。。
その前にそんな事をしたら、自分達も危ないんじゃないか・・と思うのだが・・。
ま、、よく解りませんが。。とりあえず気をつけながら階段を上っていくと。。


天守閣に到着して、窓の隙間から景色を見てみる。。
北アルプス山脈に囲まれた、松本の町並みを見下ろす事ができる。
雄大な自然に囲まれた、美しい町・・それが長野県の松本である。
松本市は住みたい街にも上位にある憧れの町・・だそうだ。
確かに、こういった雄大な山々に囲まれたこの町の市民は羨ましい。。

天守閣から写真を取った後は、またぐるっと案内表示に従って降りて行くことに。
階段を降りるときも気をつけねばならない。足を滑らせ転落したら怪我をする。


天守閣から降りてきて、違った角度からもう一度松本城の雄姿を。。
天正18年に入城した石川数正が現存の天守閣を含む城を造って、さらにその子康長がさらに整備して完成したという。
どこの城もそうなのだが、古い歴史をがあってその歴史を伝わって現在もその形として残っている物だ。

松本城は私は久々に訪れたのだった。以前は確か・・私が18か19歳の時だったような気がするな。

さて、そろそろ松本駅に戻る事にする。



大糸線普通信濃大町行き
松本13時分発〜信濃大町15時7分着


大糸線にも久々に乗る。
2005年の夏以来だ。北アルプスの麓を走る路線だ。別名「北アルプス線」
私が松本駅に戻ってきて、大糸線ホームに向かった時は既に列車は入線していた。
列車内もかなり混雑しているようだ。なんとか進行方向窓側に席を取る事は出来た。



今年はやはり雪は少ないみたいだ。暖冬は本当なんだな。。
親戚のおじさんは信濃大町駅から、車で20〜30分の所の旅館で働いているらしい。
以前は蓼科の旅館に勤めていたらしい。地元和歌山の旅館から長野に異動になったという。。
ついこの間、私の家にも遊びに来ていたのだ。。


定時通り15時7分に信濃大町着。

信濃大町駅は通過した事は何度かあったが、下車するのは初めてだ。
私の携帯に電話があって、親戚のおじさんが数分遅れるそうだ。。
暫くすると、松本ナンバーにのった軽自動車でおじさんが迎えに来たw。


とりあえずこの車で暫くこの周辺を走ってみる事にした。
黒部の方に向かってくれるとの事だ。スタッドレスタイヤを履いてるから雪道も平気らしい。


こんなような山道を走っていってくれた。黒部はここから20〜30キロ先らしい。
・・だが、道路凍結で道路が閉鎖されているかもしれないね・・との事。

ちなみに夏はこの辺は熊も出没するとの事。。地元民がそれで結構怪我とかもするらしい。
そんなおじさんも車で走っていて、熊を見た事があるというのだが。。恐ろしいな^^;


やはり通行止めになっていた・・。
しょうがないから引き返す事に・・。黒部も行ってみたかったのだが残念。。^^;

その後はおじさんの働いている旅館をちらっと見せてもらった後、喫茶店で話し込んだ。
長野県も気に入ったけど、やはり地元和歌山の方が良いなぁ・・とおじさんは話す。
定年退職したら、和歌山に帰ってのんびり釣りでもして過ごしたいと笑って話す。

和歌山は私も小さい頃から何度も行ったが、山も川も海も綺麗でなかなか良い所である。
ちなみに、母親の実家の場所はその和歌山県の田辺市だ。。
紀伊田辺駅から歩いて20分位の所に母親の実家がある。周りは当然田舎だけど。。


日も暮れてきた道路を走って・・。

さて、時間は午後5時近くになっていた。日も暮れかかってきたなぁ。
おじさんはこの後旅館に戻って料理の仕込みをしなくてはならないとの事。
・・とりあえず私の泊まる穂高駅の近くのビジネスホテルまで送ってくれた。
ホテルまで送ってくれた後、そのおじさんと別れることに。

・・・さて、まだ寝るには早すぎるなぁ・・。とりあえず部屋で一休みして・・。
・・一休みした後、ちょっと夜の松本の町を歩いてみるか・・そうふと思った。




穂高駅に向かい、松本までの乗車券を買う。
大糸線はこの時間帯もかなり混雑している。松本に再び到着したのは午後6時過ぎだった。


夜の松本城

夜の松本の町をうろうろと歩いてみる。
こうやって知らない街を歩くのも、なんとなく面白いような気がする。
どの街にも、その街の文化があり、その元で人々は生活しているのだから。。
そういった光景を見るのも、最近になって面白いような気もして来たのだ。

松本駅から、歩いて数分の所に松本城がある。。
夜の松本城・・。当然ながらもう閉城されていて、うっそうとした雰囲気が漂う。


夜の松本城を見た後、再び松本市街を歩いて周り、夕食を採る。
夕食の後、再び大糸線に乗り込み穂高駅に戻ってきた。
再び穂高駅に戻ってきた時は、もう時刻は夜8時過ぎていた。
後は、ホテルでゆっくり休んで寝るだけだ。。。

・・そう、ちなみにこの信越付近のビジネスホテルは暖房の効きが薄いような気がする。
・・なので、浴衣一枚では寒くてよく眠れないかもしれないので暖かい寝間着を持って行った方が無難かもしれません。
・・一昨年の松本のビジネスホテルに止まった時も、暖房の効きが悪くてよく寝られませんでした^^;

この日は浴衣を数枚着込んで、なんとか眠ることが出来た。

信州〜新潟ふらり旅2日目(前編)へ


列車の旅TOP            HOMEへ


このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください