このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
3月2日〜3日春の18切符最初の旅 冬の終わりの飛騨高山へ(後編)
☆ 飛騨の郷・高山古い町並み散策 ☆
・・・中編からの続きである。
まず始めに、高山駅から歩いて古い町並みまで行く事にする。
駅の右のコンビニでレンタルサイクルがあるのをまだこの時は知らなかった。
荷物も預けられるので、ここで最初に自転車を借りておくのも良かったのであったが・・。
まぁ、この後はバスで飛騨の郷まで行ったので借りなくても良かったのであったのだが・・。
これが宮川
しばらく歩くと、鍛冶橋という橋がある。この橋の川が宮川である。
この鍛冶橋付近の川沿いで、宮川朝市という朝市がある。
色々な屋台が出て、商売をされているわけである。ただ出店時間が朝6時から昼12時までなのである。
今はもう12時を過ぎているので、屋台は片付けられてあったのだが・・。明日また来て見ようか・・。
高山の古い町並み。
そして、鍛冶橋からちょっとすすんで右に曲がると古い町並みがある。
テレビの時代劇に出て来る様な、古い木造の建物が並ぶ町並みの風景がここにはあるのだ・・。
この古い町並みは、江戸時代からの町屋の建物をそのままの姿で現代に伝えているようだ。
昭和54年には国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されたらしい。
こういう風景の町並みを歩いていると、その当時の時代にタイムスリップしたかのような錯覚に陥るな。
・・・とはいっても、周りに車とかも入ってくるのですぐ現実に引き戻されるのだが・・(笑)。
このような人力車もあるわけだ。
昔の時代の情緒が出ていて、非常にいい感じである。
だが、私は乗らなかったのだが・・・。乗っておけばよかったかなぁ・・。
さて、古い町並みを後にして今度は飛騨の郷と言う所に行こうかと思う。
飛騨の郷は、駅前のバス停からバスで行く事が出来る。
バスに揺られて、10数分したら飛騨の郷に到着である。
この飛騨の郷は入園料700円だと思った。
入園料を払って中に入ると、大きな池と雪化粧された合掌造りの家が見えた。
後ろには、雪化粧をした森林がある。
この池の水の一部が凍っている。
やはり3月といえども、この高山は寒いわけである。
そんな私も、凍えながら歩き回っているし・・。
とりあえず遊歩道に沿って、歩いてみる事にする。
飛騨の郷の合掌造りの家。
この飛騨の郷の中には、色々な合掌造りの家が立ち並んでいた。
こういう合掌造りの家の風景は、いかにも飛騨らしさを感じさせてくれる。
合掌造りの家と言えば、同じ高山で「白川郷」が有名なのだが今回は行けなかった。
白川郷行きのバスは、予約制らしく高山バスセンターから2時間もかかる所にあるらしいから。
白川郷も、また高山に来た時に是非見てみたいものである。
旧富田家住宅。
家の中にも入ることが出来る。このようにひな祭りを飾られている家もあったのだ。
家の中も、鄙びた木造の内装がまたなんとも言えない昔の時代の情緒をかもし出している。
そして、これが旧新井家の住宅である。
どの建物の入り口にも、「大切な文化財を守る為喫煙をお願いします」との看板が立てかけている。
その他に、こういうような小屋も昔の情緒たっぷりである。
飛騨の郷から見た北アルプス連峰
それと、この飛騨の郷からこのように北アルプスの山々を眺められる展望台らしき所がある。
とはいっても、木が邪魔して満足に眺める事なんて出来ないのだが・・・。
この写真もアップにして、やっとこさとった写真である。
ここから眺められる山々は、主に立山・黒部五郎岳・笠ヶ岳・槍ヶ岳・北穂高岳・奥穂高岳といった所だろうか・・・。
高山に来たので、穂高ロープウェイに行ってみたいのだがそこまで時間に余裕は無い・・。
これもまた次の機会に持ち越しである。残念だが・・・。
もっとも、明日新幹線とかを利用して帰れば行く時間もあるのだが・・・。そこまでの予算も無いし・・。
私はあまり、贅沢できる身分ではないと言う事だ(笑)
・・・とこの様に、色々この飛騨の郷を回って写真をとって時間を費やしていた。
そうこうしているうちに、午後4時近くになっていた。ホテルにチェックインも出来るしそろそろ戻る事にするか。
バスに乗り、また高山駅前バスターミナルに戻り予約していたホテルに行きとりあえずチャックインした。
チェックインした後、ベットに横たわって休んでいたらいつの間にか眠ってしまっていた。
気づいたら、午後6時半くらいになっていた。そろそろ空腹になってきたので夕食を取るか・・。
さて・・、今日の夕食は、高山ラーメンである。
この飛騨高山のお土産屋には、至る所に「高山ラーメン」を目立つように商品展開してある。
この高山ラーメンの特徴は、ちぢれ麺にしょうゆベースのあっさりした味付けが特徴みたいだ。
下呂温泉街のお土産屋にも、この高山ラーメンを目立つように陳列されてあったし・・。
これは午前中に下呂温泉に行った時のお土産屋の高山ラーメンである。
そう、こんな感じでお土産屋さんにも目立つ感じで置かれているわけだ。
やはり、コンビニとかでもそうなのだがいい商品とか名物があれば目立たせて売り込むことが重要である。
さて、夕食を取ってお腹も落ち着いた後は、またちょっと古い町並みに行って見ようかと思う。
いわゆる夜バージョンの古い町並みを見てみようと思うわけだ。
そんな訳で、食後の運動も兼ねて古い町並みまで歩く事にする。
夜の古い町並みの風景。
・・・とはいっても夜の古い町並みは辺りに誰もいなくし〜んと静まり返っていた。
灯りも殆ど付いていなくって、暗いのだが・・・。
まぁ・・、こんな物かなぁ。(笑)・・っと思いながらも写真を撮ってみる。
そういえば、飛騨の郷も2月28日まではライトアップされて夜も見物する事ができたそうな・・・。
今はもう3月に入ってしまったので、見ることも行く事も出来ないので残念であるが・・。
せめて、3月一杯くらいまでにして欲しかったなぁ。そうすれば今からでも行くのになぁ〜。
これが夜の宮川・・。こちらもご覧の通り暗いだけであった(笑)。
とりあえずこの周辺をぶらぶら散歩して、やる事も無いのでホテルに戻って休む事にする。
ホテルに戻り、ゆっくりテレビを見てシャワーを浴びて10時くらいに寝ることにした。
さて、あしたは宮川朝市に行って見ようかと思う。
その後は、18切符で鈍行列車で帰らなくてはならない。これがほぼ一日かけなくてはならないのだ・・(苦笑)
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