このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

日記帳

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■6月2日(土)晴れ■

 東部温泉巡り

北川村で「四国の道を考える会」主催のイベントがあり、見に行くことにした。ついでに「二十三士温泉」へも入ってこようという計画だ。

昼前に出発して、おなかもすいていたので、龍河洞にある「山繁そば」で遅い朝飯を食べることにした。龍河洞はもう何年も行ったことがなかったので、久しぶりだ。

と言っても今日は洞窟へは入らず、山繁そばで親子丼とざるそばのセットを食べただけだ。そば屋さんだけに期待していたが、普通の市販されているようなそばの味だった。


(山繁そば)

13時過ぎ頃、目的地である北川村のイベント会場に到着。現在整備されている東部高規格道路の一部分完成に伴い、開催されているイベントで、会場は新しく完成したトンネルの中やそのトンネルの前を使ったものだ。


(完成したばかりのトンネルを祝う人たち)

天気もよかったので、たくさんの人が訪れていた。県警の音楽隊などもきていて、地元の中学校の音楽部と演奏したりしてにぎやかだった。

(県警の音楽隊)

トンネルの中では、ビヤガーデンやバザーのようなお店がづらづらと並んでいた。ビールが飲めたら最高だったけど、車で来ていたのであきらめた。

イベントを見たあとは、最近注目されている「モネの庭」へ行ってみた。たくさんの花が咲いていてとてもきれいだった。あじさいも見頃だ。ここで食べたソフトクリームは柚の果汁がかかっていておいしかった。

(モネの庭のあじさい。今が見頃。)

(モネの庭の様子)

今度は、国道493号を奥へ進み、「北川温泉」へ行ってみた。当初は「二十三士温泉」へ行く予定だったが、道沿いに「北川温泉」の桃太郎旗が立っていて、そちらへ行くことに急遽変更した。「モネの庭」からは約20分程度。

(北川温泉)

「北川温泉」は、「含食塩重曹泉」という塩分が多く含まれるお湯で、とてもぬるぬるしていて気持ちよかった。また、ボディーシャンプーもヒノキの香りのするもので、ほのかなその香りが心地よかった。

風呂上がりにおみやげなどを買っていたら、レストランからの誘惑。「土佐ジロー親子丼」という札に、山繁そばで親子丼は食べたばかりだったが、食べてみずにはいられなかった。

(土佐ジローの親子丼(左)と土佐ジローの温泉卵)

「土佐ジロー」の肉だけあってちょっと歯ごたえはあったが、肉に旨みがあり、山繁そばで食べた親子丼より数段旨かった。

ここまできたら温泉のハシゴをしようということで、今度は「やなせ温泉」まで行くことにした。北川温泉からは約30分くらいかかった。

やなせ温泉も北川温泉と同じような泉質だった。こちらは誰もお客さんがいなく、貸し切り状態だった。しかも露天風呂もあり、気分爽快だった。湯上がりのあとの「ごっくん馬路村」も旨かった。

「やなせ温泉」は、あまりお客さんもいないし、北川温泉よりも遠くて不便だが、その分穴場かもしれない。是非行かれてみては?

魚梁瀬ダムにも寄ってみた。石積みをした今では大変珍しいダムだ。この石を積む作業を考えると気が遠くなりそうだ。間近まで降りてみたかったが、門が施錠されていて入ることができなかった。

(魚梁瀬ダム。石積みの構造になっているのが分かる。)

帰りは、安田町へ出るように県道を走った。途中、馬路村コミュニティーセンターが見えてきたので、ここまできたらということで、ここの温泉へも入ってみた。

ここも今まで入ってきた二つの温泉と同じような泉質だったが、ここが一番塩分が濃いような気がした。

温泉からあがった頃には午後7時前になっていたので、おなかもすいてきていたが、温泉内にあるレストランは特に変わったものもなく、値段も高かったので国道へでるまで我慢することにした。

いざ、国道へ出ても何を食うか迷って、安芸まで来たときに「国虎」うどんに使用ということになったが、閉店していたので、最終的には南国の「得々うどん」まで来ていた。

「得々」では、肉うどんのダブルににエビ天と卵をトッピングしたのと、「親子椀」のセットにした。今日3杯目の親子丼だ。北川温泉の土佐ジローの親子丼にはかなわなかった。にわとりもこれで成仏できたことだろう。

今日行った温泉を振り返ってみると、泉質では「馬路村コミュニティーセンター」、雰囲気では「やなせ温泉」だが、総合得点では「北川温泉」が一番よかった。泉質もよく、料理も旨かったし、今度泊まりがけで行きたいと思った。


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