このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

日記帳

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■9月8日(土)くもり時々晴れ■

 大荒うどんツアー&伯方の塩ラーメンツアー

金曜日は田島上町区長と今度の敬老会の打ち合わせということで、大荒三人衆定例会を兼ねて十万十でやっていた。打ち合わせとは名ばかりで、ほとんど飲んでばかりになっていた。

飲んでいるうちになぜかYS−11(唯一無二の国産航空機)の話題になり、高松空港の近くにある「さぬきこどもの国」で展示されているので見に行きたいねぇという話になった。また、帰り際に十万十のママさんが、「伯方の塩ラーメンって食べたことある?このあいだ食べておいしかったで。」という話を聞いた3人は「よし、明日行こう!」ということに突然なった。そうと決まれば朝早うということで、2次会はせず早く帰った。

朝は9時出発。まずは、飯山町にある、ネギを自分で切って入れるセルフのうどん屋「なかむら」をめざす。今回はこいさんとよく讃岐うどんを探求している依光君がナビゲーション(依光ナビゲーションシステム、通称:YNS)してくれたので、迷うことはなかった。善通寺インターチェンジから県道18号線を東へ約15分ぐらい走り、土器川を渡って細い路地を入ったところにある。店の入り口には交通整理のおばさん(?)が立っていなければ決して分からない。しかも、右折して入るには道が狭い。中には車をぶつけて高いうどんになることも多いとか。現に僕たちがうどん待ちしている間にも県外ナンバーのセフィーロが傷付いていた。それでもお客が絶えないこのお店。昼前だったが、長蛇の列となっていた。中には東京の足立ナンバーのうどん馬鹿もいた。

(店の前の様子。県内外からうどんファンが集まる。店はかなり年季が入っている。)

待つこと約20分。ようやく店内に入ることができた。店の中は狭く、大釜で麺を茹でているのでとっても暑い。早速茹で上がったばかりの麺をもらってネギをきざむ。みんな楽しんでいるようだった。天ぷらやかき揚げ、生卵などがトッピングできる。僕は大盛りにイカ天と生卵をトッピングした。これで350円は安い。ちょっとスープが辛いような気がしたが、手打ちの柔らかい麺が特徴でとても旨かった。店を出るときには昼時と重なり、さらに長い列ができていた。
 

(こののれんもなかなかのもの)

(ネギは自分できざむ)

(うどんを食べる場所)

大盛りを食べたのになぜか3人とも満腹にならず、もう一件行こうということになった。今度は、高松空港の近くにある「小縣(おがた)家」へ行った。こちらは「しょうゆうどん」で有名なチェーン店だ。注文すると、いきなり1/2大根と下ろし金が登場。うどんが茹で上がるまでに自分で大根おろしを作るというシステムだ。こちらの麺はしっかりとコシがあり、のどごしがたまらなかった。


(「小縣家」。ここは普通のうどんレストラン。しょうゆうどんで有名。)

さすがにうどんを2杯食べて腹一杯になったあとは、本来の目的地である「さぬきこどもの国」へ行った。高松空港の地下をくぐり抜け、すぐ近くだった。今ではすっかり見かけることが少なくなった「YS−11」。僕は乗ったこともなかったので、こんなに身近で見たのは初めてだった。

(公園の様子)

(エアーニッポンで活躍していた機体)

(アル整備士)

(機内からの眺め)

(機内の様子。意外と明るい。)

操縦室にも立ち入ることができ、実際に操縦席にも座ることができる。思ったより狭く、視界意外と狭い。

(操縦室の様子)

(安全確認をする依光機長)

(「大荒航空003便、飛びます飛びます」)

(この「YS−11」は土、日、祝日、春休み、夏休みに公開されている。)

計器類でビッシリと埋め尽くされている室内を見て、皮肉にも戦争により培った日本の技術が生かされ、このようなすばらしく安全な航空機が我が国で開発されたことに改めて感動した。今度は一部現役で活躍されている路線で一度搭乗してみたいと思う。

今度は、2つ目の目的「伯方の塩ラーメン」を食べに行った。高松西ICからひたすら車を進め、しまなみ海道を経由し、「伯方の塩」で有名な伯方島に付いた頃には夕刻になっていた。十万十のママに店の名前を聞いていなかったが、伯方ICにデカデカと看板が出ていた。ICから約5分走った島の裏側の集落に到着。「さんわ」という民宿の食堂だった。


(さんわ食堂。この向かいに民宿がある。愛媛県内には支店がいくつかあるらしい。)

ここでは塩ラーメンと伯方の塩をまぶしたおむすびを食べた。麺は細めで、塩ラーメンなのであっさりしていたが、とても風味がよく、磯の香りがした。おむすびは、伯方島でとれる海苔が巻いてあり、にちょっとだけ塩をまぶしたその塩加減がちょうどよかった。なかなかいい場所だったので、今度はこの民宿に泊りたいなと思った。一泊二食付で7,000円。

塩の博物館があるという話を聞いていたので、島中走り回ってみたが結局見つけることができなかった。ICの近くには道の駅があり、塩アイスを売っていたので食べてみた。確かにどこか塩の味がするようなきがした。

(道の駅「マリンオアシスはかた」)

(塩アイスを売っている店)

(塩アイス150円)

(不思議な味の塩アイス。)

伯方島から折り返して再び四国へ。石鎚のサービスエリアで本日4度目の食事。僕はソースカツ丼を食べた。今日初めて米を食べたので、腹の中で急激にふくらんだような気がした。これでまっすぐ帰ると思いきや、南国インターを過ぎて、まだ懲りずに高知インターで降りて吉野家へ。3人とも並盛りを食べた。胃が馬鹿になってそう。どうも今日は3キロぐらいは太っただろう。

こんなツアーに参加してみたい人は、一度大荒三人衆定例会へ来てみてください。また、おいしい讃岐うどん屋を知っている人は、今度連れて行ってくださいね。


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