| | | | | 那須高原の玄関口として知られている黒磯駅。新幹線開通後は那須塩原駅にお株を奪われているが、在来線の始発終着駅として有名である。
鉄道に詳しい人であれば、交流と直流の切り替え駅として知られていることでしょう。
新幹線開通前は、機関車交換の為に殆どの列車が数分間停車し、その時間を利用して駅弁売りも盛んであった。交直両用の電車が普及しても那須高原への利用客が多く、一日に往復20本以上の特急が停車し、非常に華やかな駅でもあった。
また、夏に那須御用邸へ静養に訪れる、昭和天皇の貴賓室のある由緒ある駅でもあるのです。現在の天皇は、新幹線で那須塩原駅を利用されております。
以外に知られていないのは、この駅の一番忙しい時間帯は夜中なのです。夜間に多く運行される貨物列車は、交流機関車と直流機関車をこの駅で交換する為で運転士も交代してます。
黒磯駅は24時間眠ることなく、鉄路の男達が数多く活躍している駅でもあるのです。
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