このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

マレーシア3 マスジッド・ジャメ編


 
 ペトロナス・ツインタワーの待ち時間に行ったのが、マスジッド・ジャメである。歩いているうちに着いてしまったというのが正しいのだが、直線距離にして1.5〜2.0kmくらいだろうか。マスジッド・ジャメからKLCC駅までPUTRA−LRTで3駅なので、こちらで行った方が圧倒的に早い。

 僕は今回マレーシアに行くまで知らなかったのだが、クアラ・ルンプールとはマレー語で「泥の川の合流地」という意味である。クアラ・ルンプールにはゴンバック川とクラン川の2つの川があり、その川の合流地点に建っているモスクがマスジッド・ジャメである。
 下の写真の左から流れてくるのがゴンバック川、右がクラン川だ。合流した後はクラン川となり、マラッカ海峡に注ぐ。

川の合流地にあるマスジッド・ジャメ

 マスジッド・ジャメは1909年の建立である。白いたまねぎ形の屋根が美しい。マレーシアに住むイスラム教徒の信仰の中心である。

ゴンバック川を挟んで撮った写真

 僕は、30代も後半にさしかかったこの歳になって初めてモスクに入った。教会には結婚式などで入る機会があるものの、モスクに入る機会は、日本ではほとんど無いであろう。はたして日本にモスクが存在するのか気になって調べたところ、こちらの ホームページ を発見した。意外に多いようである。
 
入口から反対側

 モスクでは、女性は肌の露出が多い服は避けたほうがいいそうだが、僕は半袖のポロシャツにズボンでも、入口の管理人にとがめられることはなかった。ただ、建物の中に入らないように、と注意を受けた。

モスク内部

 マスジッド・ジャメの入場料は無料である。賽銭箱を探したのだが、見付からなかった。イスラム教にはお賽銭という概念は無いのだろうか。




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