このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
台湾−4 レストラン編
台湾には出張で何回も行っているが、食事代はいつもお客様か当社台北支店で持ってくれるため、自分ではほとんど払ったことが無い。せっかく日本から来たのだから、ということで美味しいところに連れて行ってもらい、かつ自分では全然払わない。自費で旅行している方々には誠に申し訳無いと思い、ここに美味しいレストランと料理を紹介する次第である。何かの足しになれば幸いである。ただ、僕の行ったことの有る店は林森北路周辺に限られているので、まだまだ美味しい店は残されているに違いない。台北市内のホテルからならタクシーに乗ってもだいたいNT$100(=400円)以内で行けるはずである。
1.台湾料理「欣葉」
ずうずうしくも出張のたびに連れて行ってもらっている台湾料理の名店である。お客様から「何か食べたいものありますか?」などと訊かれると、ここを答えることにしている。東京にも銀座とお台場に支店があるらしいが、行ったことは無い。ここは何を食べても美味しいのだが、まずは「蚋仔」というシジミのニンニク醤油漬けから入りたい。紹興酒のつまみに最適である。指がニンニク醤油で汚れるが、ちゃんとフィンガーボールが出てくるので安心だ。その他では小エビを茹でて辛子醤油で食べるもの、蒸した鶏肉などが僕の好物だ。台湾料理は中皿に盛り付けされているので、大人数で行っていろいろな種類を注文するのがよいと思う。ちなみに今回(2000年8月14日)、ここでお客様と紹興酒の一気のみをしていたところ、歌手の平井堅がやってきた。当社の台湾人スタッフが気づいたのだが、お恥ずかしいことに僕は彼の顔を知らなかった。翌日彼の顔が台湾の新聞に載っていたので、やっと確認できた次第である。話が逸れたが、ここは有名な割に値段も安い(らしい)。
2.台湾料理「鶏家荘」
こちらは今回初めて行ったのだが、店名とおり鶏肉が美味しい。白・桃色(どう表現して良いかわからないが、よくある肉の色)のほかに黒い鶏肉がある。この黒い鶏肉に生姜醤油をつけて食べると実に美味しい。鶏のだしで炊いたご飯もまた美味しい。さらに、今回アヒルの血を固めたもの(メニュー名不明)というのを初めて食べたが、これも生姜とマッチして美味であった。
そのほかの台湾料理では「梅子」や「青葉」といったレストランが有名である。もちろん両店とも本当に美味しい。特に「梅子」のタケノコサラダは絶品である。先ほどから美味しいという言葉を連発しているが、味を表現するのは難しいと痛感する次第である。
3.北京料理「天厨菜館」
ここのお薦めはなんといっても北京ダックだ。1羽でスープ付きNT$850(=3,400円)という、日本では考えられない安さ。るるぶ台湾が非常に美味しそうな表現を使っているので無断借用したい。「薄い餅に、パリパリの皮やムチムチの肉とネギを挟み、味噌を付けてクルリと巻いて食べる。」 今回7名で食べたのだが、十分な量であった。少なくとも5〜6人で食べたい。
4.焼肉「神戸」
台湾・中華料理の連続でたまには他のものでも食べたいという方におすすめ。本当に神戸牛を使っているのかは不明だ。2年前に一回行っただけだが、美味しかった記憶あり。店長は伊東四郎にそっくりであり、こちらは鮮明な記憶として残っている。(日本人か台湾人かは不明。)
5.担仔麺「台南大胖担仔麺」
台湾・中華料理を食べ、ナイトクラブで飲み終わった後にちょっとお腹が空いた、というときにお薦めである。味噌汁のお椀よりちょっと大きめというサイズでNT$40(=160円)。トッピングの味付け卵がNT$10(=40円)である。今回食べる機会が無かったのが残念だ。
6.小籠包「鼎泰豊」
この店に行ったことが無いのが悔しくてならない。今回も逃してしまった。るるぶ台湾によれば、ニューヨーク・タイムズ紙が世界十大レストランに選んだと言う。小籠包はNT$170(=680円)。いつも行列が出来ているらしいのだが、一回食べてみたいものだ。
7.屋台「?」
この店もほとんど毎回行っているのだが、名前が覚えられない。街中の小さなレストランと言うか食堂なので、るるぶ台湾にも載っていない。ここのお薦めはそぼろご飯であり、台湾語では魯肉飯である。この魯肉飯は、街中の至るところにある食堂もしくは屋台で食べることが出来るので、一回トライしてみてほしい。
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |