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台湾35 平渓線編(瑞芳〜菁桐)
瑞芳駅に着いたのは11時頃であった。幸いにして、乗り継ぎ時間は30分ほどあった。その間に平渓線の切符を買ったり、瑞芳駅の写真を撮ったりすると、案外時間は早く過ぎるものだ。
瑞芳駅の発車は11時35分であった。
瑞芳駅ホーム 車両内部
平渓線の列車は瑞芳駅から発車するものの、瑞芳駅は宜蘭線の駅である。瑞芳駅から2つ目の三貂嶺駅で線が分岐し、ここから平渓線に入る。三貂嶺駅から終着駅の菁桐駅までは12.9kmあり、時間にして40分ほどだ。のんびり車窓から外を見て過ごす。
平渓線の開業は意外に古くて1921年。日本統治時代である。当初は石炭の輸送に使われていたそうだ。
菁桐駅外観
菁桐駅前
駅前の写真を撮っている内に、瑞芳駅行きの列車は出発してしまった。とりあえず駅前商店街で傘を買い、隣駅の平渓駅までの1.8kmを歩くことにした。
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