このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

台湾36 平渓線編(菁桐〜平渓)

 菁桐駅から歩き出したのは12時30分頃だったと記憶している。平渓駅までは1.8kmなので約30分の道のりだ。小雨混じりではあるけれど、1月にもかかわらず寒さは感じなかった。
 平渓線沿いの山はそれほど標高が高くなく、格好のハイキングコースになっているとのこと。雨に煙ってしまい、よく見えなかったのが残念だ。

菁桐駅そば雨に煙る山
 

 晴れていたらのんびりと歩くところだが、小雨交じりなのでそれほど快適ではない。早足で歩いたところ、20分ほどで平渓駅に着いた。
 駅のそばの鉄橋は、見るからに頑丈そうな橋桁が古さを感じさせる。洗練されたデザインとは無縁である。
 駅で時刻表を見たところ、次の列車まで一時間ほど有る。ここで昼食を取ることにした。

平渓駅平渓駅そばの鉄橋

 平渓駅の駅前には、曲がりくねった坂道がある。車がすれ違えないほどの道幅だ。日本統治時代の、自動車がそれほど発達していない頃からの街並だろうか。

平渓駅そばの街並

 適当に入った店で魯肉飯と野菜炒めを食べて、時間を潰した。平渓駅に戻って、十分駅までの3駅は列車に乗ることにした。



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