このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

台湾39 平渓線編(十分大瀑布その1)

 入口からすぐのところで十分大瀑布が見える。最初からメインディッシュが出て来るような感じではあるものの、十分駅から雨の中をかなり長く歩いたのを考えると、やっとたどり着いたとも言える。

 十分大瀑布は落差約20メートル、幅約40メートルという大きさで、「台湾のナイアガラ」と称される。

入口から展望台から
 

 正直に言って、上の写真を撮ったときは「これだけ?」と思ったものの、滝の正面に回り込んだところ、雨天で水量が増しているためか、かなりの迫力であった。壮観である。

台湾のナイアガラ

 十分大瀑布の先に遊歩道が伸びている。せっかく来たので歩いてみると、仏像にたどり着いた。チケットを確認したところ、「四面仏」のようだが、確信が持てない。四面仏というと、 バイヨン を思い出す。

四面仏?

 四面仏から川沿いの遊歩道を歩くと、渓谷美を鑑賞することも出来る。荒々しく切り立った崖や巨石が並んでいる。この辺は「原始石林区」といい、遊歩道の折り返し地点だ。

基隆河の渓谷美

 入口に向かって歩いていたところ、「高所観瀑区」で遊歩道の左側に岩の隙間があるのを発見した。下の写真では小さく見えてしまうが、実際にはちょっと腰をかがめれば入れるほどの広さである。

隙間

 何かに引き込まれるようにこの隙間に入ってしまった。悲劇が待ち受けていることも知らずに。



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