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イタリア24 フィレンツェのレストラン編
フィレンツェには残念ながら2泊しかできなかった。そのために、4店しかご紹介できないのが残念である。
ヴェネツィア は海鮮だが、フィレンツェは肉料理だそうだ。
2010年11月15日(月)は、午後に ピサの斜塔 の観光が控えていたため、時間がなかった。フィレンツェ駅からホテルの間に、るるぶに載っている店があったので、入った次第である。店の名前は「 プロカッチ 」という。この店はトリュフサンドが有名とのことで頼んでみた。実際においしかったし、香りも素晴らしい。しかし、いかんせん小さい。また、ワインも美味しそうだったのだが、ピサ観光が控えていることから断念した次第である。
トリュフサンド
ピサから帰ってきたのは19時30分頃であった。ホテルのすぐそばに、るるぶに載っている「 ココ・レッツォーネ 」があるので行くことにした。
「白トリュフのパスタ」が名物とのことだったので頼んでみたところ、予想以上にどっさりと白トリュフがかかっていたのでびっくりした。僕の人生で、これほど大量にトリュフを摂取したのは初めてである。噛めば噛むほど香りがしてくる。アリスタ・ディ・マイアーレは豚の背中である。こちらも実においしく、食べごたえがあった。
白トリュフのパスタ アリスタ
翌16日(月)は、 クーポラ を登った後に、 中央市場 に行った。この市場は実に見応えがあった。歩いて回るだけでも楽しい。日本よりはるかに充実していたのは、なんといってもハムとチーズである。買い溜めして帰りたかったが、帰国まで日数があることから断念した。
中央市場
出発前に自宅でテレビを見ていたところ、偶然ここ中央市場の人気パニーニ店が紹介された。たぶんこの店だと思うのだが、確信は持てない。パンの間に挟む肉はいくつか種類があり、我々はローストビーフとアリスタを注文した。パンは固くて噛み締める必要ありだが、実においしかった。
パニーニ店 パニーニ
16日の夜は、前日の豚に続いてこの日は牛、ということで「 ブーカ・マリオ 」に行った。ここもホテルのそばであった。夜は冷え込むので、あまり歩きたくないというのが本音である。ブーカ・マリオは1886年に開業したという老舗だ。
リボッリータは固くなったパンと野菜を煮込んだトスカーナの伝統料理とのこと。
写真のアングルがいまいちで、このビステカの迫力を伝えきれないのが残念だ。ぜひ上に記載したブーカ・マリオのホームページで確認していただきたい。写真のビステカは2人で食べても多いくらいの分量だ。大きさに圧倒されつつも食べてみると、実においしい。そして、この厚みが素晴らしい。美味しいワインと肉。イタリア人がうらやましく感じられた。
リボッリータ ビステカ・アッラ・フィオレンティーナ
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