このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

タイ−24 プーケットのレストラン編


 プーケットはなんといってもシーフードだ。今回の旅行では、タイ料理というよりもシーフードが中心となった。

 

 シーフード、と言っておきながらなんだが、8月17日、タイに着いて最初の昼食はチキンライスであった。店の名前は、「Briley」という。地球の歩き方では「ビレイ」、るるぶでは「バイレイ」と表記されている。 プーケットナビ でも紹介されている。ここはチキンライス専門店である。アジア独特の扉がない造りで、レストランというよりも食堂といった雰囲気だ。
 壁に書かれているメニューの文字はすべてタイ語だが、プーケットナビによればメニューは4種類。タイ語の「カオマンガイ」を覚えていく、もしくは本を指差す、等のコミュニケーション手段でなんとかなるものだ。
 チキンライスを写真に撮ろうと思ったところ、ここでデジカメに電源が入らないことに気付いた。携帯も無かったので写真に残せなかったのは残念だ。チキンライス、スープ、煮卵もすべておいしかった。日本でもチキンライスを食べたことがあるけれど、東南アジアで食べるとの何かが違う。秘伝のタレか?

 初日の夕食は、「パトンシーフード」に行った。こちらも プーケットナビ で紹介されている。創業1974年という老舗である。

看板

 ここの店は、魚介類を自分で選び、かつ調理法も選ぶことができる。写真では一部しか写っていないが、ロブスターやカニ、イカ、バケツに入った貝などがズラリと並んだ姿は壮観である。選ぶのに苦労するほどだ。調理法は、メニューに載っているものの中から選ぶ。

ロブスターとプローン

 我々は、ロブスターのガーリック焼き、プローン(中型エビ)のブラックペッパー炒め、ガルーパ(だと思う)の清蒸を注文した。これ以外にトムヤムクンまで注文し、さすがに頼みすぎかとは思ったものの、無事に完食した。新鮮なシーフードはどれも絶品であった。

ガルーパの清蒸ロブスターのガーリック焼き

 8月18日は 豪雨 に巻き込まれ、昼はホテルで食べざるを得なかった。ホテルのレストラン「 Sala Bua 」はガイドブックにも載るくらいのレストランであり、レッドカレーが美味しかった。レッドカレーがパイナップルに入って出てきたのには驚いたが、写真がないのは残念だ。

 夕食はどのガイドブックにも載っている「 Baan Rim Pa 」に行った。ここは正統派タイ料理レストランである。このレストランは坂の上に建っていて、海を見下ろすことができる。我々が行ったのは19時だが、すっかり陽が沈んで真っ暗であった。ここは夕陽が沈むのを観ることができるようなので、早めに行った方がよさそうだ。味は文句なしである。
 食後は、隣にある「 DA MAURIZIO 」でワインを一杯だけ飲んだ。ここは階段を下りていくので、店は波打ち際にある。波が高かったので、迫力ある景色を見ることができた。

サテプーパッポンカレー

 8月19日の昼は ピピ島 だった。
 夜は、ガイドブックに載っている店まで歩いて行ったところ、出足が遅かったためか、なんと満席で入れなかった。やむをえずレストランを探しながら歩いてみたのだが、パトンシーフードに着いてしまった。
 前々日が満足だったため、この日はすべて違う料理法とした。ロブスターはチーズ焼き、プローンはタマリンド風炒めという料理法にしたが、これも両方絶品であった。典型的なタイ料理として、パイナップル炒飯(カオオップサッパロ)も注文したが、これも美味しかった。

ロブスターのチーズ焼きプローンのタマリンド風炒め

カオオップサッパロ

 8月20日。最終日は案の定雨が降っていた。ホテルで傘を借りて、ショッピングセンターである ジャンセイロン に向かった。こちらも プーケットナビ で紹介されている。このショッピングセンターは予想以上の規模であった。食品売り場だけでも相当の時間を潰せた。
 ここでもタイ料理を食べたのだが、店の名前を思い出せない。安い割には美味しかったのだけれど。写真もないのが残念だ。

 ジャンセイロンからホテルに戻った。最後にビーチに出たところ、雨が降っているためか案の定誰もいない。モンスーンの威力を実感した旅行であった。次回は、乾季に来てみたい。

最終日のパトンビーチ




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