このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

マカオ−1 佛笑楼大餐

 2001年10月6日(土)。ヨハネスブルクから日本への直行便は無いため、キャセイパシフィック航空で香港経由となる。日本は8日(月)まで3連休であった。我々は貴重な3連休を出張で潰しているのだから、マカオに1泊ぐらいしても構わない、というよくわからない理屈を立てた。
 マカオは香港の上環駅と直結しているフェリーターミナルからジェットフォイルで1時間である。パスポートをお忘れないように。湾内を走るのでそれほど揺れない。船酔いはそれほど心配しなくてもよいと思う。フェリー代は確か片道HK$180(=3000円程度)だったように記憶している。
 マカオの歴史は古い。ポルトガル人ジョルジュ・アルヴァレスが上陸したのが1513年だ。マゼランの世界一周(1519〜22年)よりも前ということを考えると、ポルトガルから喜望峰を越え、インド洋を横断し、マラッカ海峡を渡ってはるばるやってきたと考えられる。1557年に明朝より居住を許可され、その後ポルトガルのアジアにおける貿易の中心地となる。1887年清朝と条約を締結して正式にポルトガル領となるが、1999年12月に中華人民共和国に返還された。

 前日ヨハネスブルクでの離陸が2時間遅れたので、機内に15時間閉じ込められると言う長旅となった。香港空港に着陸したのが14時。それから地下鉄を乗り継ぎ、さらにジェットフォイルに乗り、マカオに着いたのは、6日(土)の夕方17時くらいだった。客先のオフィスを出てから20時間以上を移動に費やした計算になる。さすがに疲れ切っており、シャワーも浴びたいと言うことで19時に行動開始とした。

 まず最初に向かったのがレストランである。僕はマカオは2回目である。前回は1999年8月だったので中国返還前であった。そのときの味が忘れられず、今回同行の2人を説き伏せ、再度訪問した。店の名前を「佛笑楼大餐という。佛笑楼は創業1903年という由緒あるレストランだ。場所はマカオの中心セナド広場から徒歩数分だが、メインストリートから路地に入るのでややわかりづらい。
 ここの料理は正統派ポルトガル料理だ。もちろんポルトガル産ワインも充実している。ここでの1番のお薦めは「Curry Crab」というカレーで煮込んだカニだ。シンガポールで食べた「Spicy Crab」はブラックペッパーで煮込んでおり、この2つがカニ料理の両横綱だというのが僕の持論である。カニがおいしいのはもちろんのこと、タマネギもカレーの味が沁み込んで実に美味しい。同行2人も大絶賛。「Good Choice!」というありがたい言葉を頂戴した。
 メニューを見ると時価と書いてあるが、そこでびびってはいけない。我々が行ったときは確かHK$140(=2,400円程度)なので、3人で割ればたいしたことはない。マカオでこのCurry Crabを出す店は他にもあるようだ。マカオに行く機会がありましたら、ぜひお試しあれ。カニ以外にもエビとチキンを食べ、パンも食べ、ビールとワインを飲んで3,000円程度だったと記憶している。ところで、日本でCurry Crabを出す店はないだろうか?日本ではびっくりするほどの高い値段だとは思うが、もしご存知の方はご連絡ください。

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