このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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幸福の黄色いハンカチ
網走駅前
花田欽也（武田鉄也）が小川朱実（桃井かおり）をひっかけた場所です。撮影時は現駅舎の改築もしくは新築工事の最中だったようです。
原生花園駅
欽也・朱実の二人が立ち寄ったところ。映画にうつった青い屋根の売店は駐車場と化し網走寄りに近代的な売店休息所が新設されている。左は1988年8月、右は2000年10月に撮影。
美幌峠
欽也が少しでも島 勇作（高倉健）より背を高く見せようと努力する姿が泣かせます。現在は標の位置が変わっているようです。
陸別駅
池北線の三セク化後、宿泊施設を併せ持った駅舎に建て替えられ大変貌を遂げた。
某農場前
朱実が路肩に脱輪させて、欽也と勇作が押し上げたあとに暴走して牧草の山に突っ込んだ場所。路肩のスノーポールは現存しない。現在もダンプカーが頻繁に行き交う。勇作が欽也に説教するシーン（草野球のキャッチャー・ミットもない）もこの現場前の民家の中で撮影されたそうです。
その民家のご主人に、監督が直々に訪問して撮影に使わせて欲しいと要請されたこと・建て替えにともない撮影に使われた建物は現存しないこと・天候が悪く撮影ができない日は健さんがバイクを借りて周辺を乗り回していたこと・映画内でトラクターを運転していたのはご主人であること等の大変興味深いお話を伺うことができました。
駐車場
欽也がチンピラ（たこ八郎）にからまれた場所です。本当に帯広市街地にあり、駅から徒歩数分。駅周辺を散策中に偶然発見しました。右の画像の、黒い車がとまっているところに（たこ八郎の）白い外車があって、パイロンが置かれている区画に欽也が駐車しようとしたようです。管理者にお話を伺ったところ、ここへ見物に来る人は意外と多いんだそうです。
事件現場（？）から帯広駅の方向をのぞむ。左には有名ホテルの巨大な建物がそびえています。勇作が車を急発進させたルートを赤矢印で示してみました。
新得警察署
峠道での検問で無免許運転がバレた勇作が連れて行かれ、以前に世話になった渡辺係長（渥美清）に再会する。現在は警察署は移転して、宅地化が進行中。
生協マーケット
光枝（倍賞千恵子）が働いていた店。現在はホテルの駐車場となっていて、緩い坂道が場所を特定する決め手となりました。ガードレールが2本あるところに建物がありました。店の裏を通っていた線路はサイクリングロードとなっていて、時の流れを感じずにはいられません。
月見小路
勇作が二人連れの男とケンカをして、その一人を殺してしまった場所。撮影が行われた地点を完全に特定することはできませんでしたが、エネルギー革命以前は炭鉱関係者で毎晩賑わっていたであろうと容易に想像できる雰囲気が残っています。
幸福の黄色いハンカチ思い出ひろば
あの有名なラストシーンがそのまま残されている。炭住内には柿色のファミリアが展示されている。夕張市の財政悪化が発覚してからは有料となりました。
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