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豊橋鉄道市内線形式一覧(現存) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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豊橋鉄道市内線形式一覧(形式消滅) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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参考資料: | 路面電車と街並み 岐阜・岡崎・豊橋(1999/06/10日本路面電車同好会名古屋支部編著 トンボ出版) 路面電車—未来型都市交通への提言(2001/03/20今尾恵介著 ちくま新書) |
2005.5.15作成 2005.5.21訂補 |
豊鉄市内線の車輌たち |
市内電車オールスターズ(2005/5/7) 左から3202、801、3702、783、3102、3504の全形式並び |
■■■ 現役形式 |
■残念ながら現存する形式に当線区生え抜きのものはなく、全て他社局からの譲渡車輌によって運行されています。 やはり、豊橋に近く、軌間も同じ(1067mm)である為なのか、近場の名古屋市交通局や名古屋鉄道からの譲渡車が多いです。 しかし、近年は手頃な車輌の放出が無かったのか、軌間1372mm・高床ホーム専用の東京都交通局7000形を1992年に2両、2000年に2両購入し、軌間変更・ステップ新設・扉位置変更・冷房装置設置(3501−3502のみ)など大改造の末にデビューさせています。 ■2005年3月31日に名古屋鉄道岐阜600V線区が廃止され、2000年に投入されたばかりの美濃町線用部分低床車モ800形1両や、1997〜98年にかけて投入され岐阜市内・揖斐線の近代化に大きく貢献したモ780形7両の計2形式8両が豊橋鉄道に譲渡(売却)されます。 既に譲渡予定の8両中4両が赤岩口車庫に到着しており、今夏のデビューを目指して整備・改造が行われつつあります。 これにより昭和初・中期の旧型車輌がのんびり行き交う路線から、いきなり最新式のハイテク車輌が中軸となる近代路線へと劇的な変化を遂げることとなりました。 ■その裏で長年この路線を走り続けてきたモ3700形とモ3100形が、新型車の代替で全廃される運命になっています。 特にこの2形式は豊橋市電の顔であり、個人的には豊橋のシンボルとして動ける状態での保存を望みたいのですが、モ3702は製造後78年、モ3100形も60年を経過し、部品の供給が難しくなっている為、実現は非常に困難だと思われます。 解体を惜しみ静態保存を働きかける動きもあるので注目しています。 追記:agui netさんの掲示板情報によるとモ800、モ780の形式番号は変更されない模様です。 (2005.6.20) |
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■■■ 消滅形式 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■地元育ちの車輌は豊橋電気軌道が開業初期に製造したモハ100形のみ(当初は車番の1〜10を名乗っていた)で、あとは他の都市から嫁入りして来た車輌ばかりです。 モハ100形以降20数年間は車輌が増備されなかったが、1948(昭和23)年にモハ200形を譲受した後は全て譲渡車で賄われています。 ■やはり、購入元で一番多いのは同じ県内の名古屋市交通局ですが、伊勢湾を隔てた三重交通神都線(三重県伊勢市・二見町)や日本海側の北陸鉄道金沢市内線、更には北海道の旭川市街軌道から遠路はるばる運ばれてきた車輌もあります。 |
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