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豊橋鉄道市内線形式一覧(現存)
形式車番製造譲受製造所前所有者車長車幅車高床高自重定員備考
モ31003101-310919431971新潟鉄工所名古屋市交通局123252360385078515.2115(30)3108-3109は廃車
モ32003201-32031955
-56
1976
1980
日本車輌名古屋鉄道125002236400079016.080(28) 
モ35003501-35041955
-56
1992
2000
日本車輌
日立車輌
東京都交通局125202203385076016.090(24)77-78年に車体更新
(アルナ工機)
モ37003701-370419271963日本車輌
東洋車輌
名古屋市交通局124322206420080017.0100(28)3702のみ日本車輌製
3702以外は廃車済
旧モ(モハ)700
モ780781-7871997
-98
2005日本車輌名古屋鉄道1453021003770820?19.464(28)形式番号は名鉄時代と同一
車長14530は連結器を含むか?
モ80080120002005日本車輌名古屋鉄道1478022203880380
-720
18.972(30)形式番号は名鉄時代と同一
部分低床車の為、床面が傾斜
豊橋鉄道市内線形式一覧(形式消滅)
形式車番製造譲受廃車製造所前所有者車長車幅車高床高自重定員備考
モハ100101-1101925
-26
 1957日本車輌豊橋電気軌道792420803426 9.1440(20) 
モハ200201-202193019481965汽車製造東京支店旭川市街軌道835024383726 8.7444(20)63年から休車 
203-2041929川崎車輌82003720
モハ300301-304193219501963名古屋市電気局名古屋市交通局807821913768 9.4042(20) 
モハ400401192819511963日本車輌名古屋市交通局815420963746 9.1650(18)桑名電軌から名市交へ譲渡
402-4031924日本車輌名古屋市交通局853421343728 9.1650(18)下之一色電軌の車輌
モ500501-5161938
-39
19571968名古屋市電気局名古屋市交通局847523373684  8.30 50(16)501,505-506,516は初期型
504-506のみ車高3818
旧モハ500
モ36003601-3603193719611971日立製作所三重交通1250023043656 15.0590(40)旧モ(モハ)600
モ38003801-38061943
-44
19631989木南車輌名古屋市交通局1150023884200 13.8105(28)旧モ(モハ)800
3804以外71年廃車、3804は
3801に改番、81年から休車
モ39003901-3902194819641971新潟鉄工所名古屋市交通局1330024003772 15.97125(30)旧モ(モハ)900
モ33003301-3302196119672000日本車輌北陸鉄道115002200382086013.070(30)旧モ(モハ)300(2代目)
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参考資料:路面電車と街並み 岐阜・岡崎・豊橋(1999/06/10日本路面電車同好会名古屋支部編著 トンボ出版)
路面電車—未来型都市交通への提言(2001/03/20今尾恵介著 ちくま新書)
2005.5.15作成
2005.5.21訂補
豊鉄市内線の車輌たち
市内電車オールスターズ(2005/5/7)
左から3202、801、3702、783、3102、3504の全形式並び
 
■■■ 現役形式

■残念ながら現存する形式に当線区生え抜きのものはなく、全て他社局からの譲渡車輌によって運行されています。 やはり、豊橋に近く、軌間も同じ(1067mm)である為なのか、近場の名古屋市交通局や名古屋鉄道からの譲渡車が多いです。
しかし、近年は手頃な車輌の放出が無かったのか、軌間1372mm・高床ホーム専用の東京都交通局7000形を1992年に2両、2000年に2両購入し、軌間変更・ステップ新設・扉位置変更・冷房装置設置(3501−3502のみ)など大改造の末にデビューさせています。

■2005年3月31日に名古屋鉄道岐阜600V線区が廃止され、2000年に投入されたばかりの美濃町線用部分低床車モ800形1両や、1997〜98年にかけて投入され岐阜市内・揖斐線の近代化に大きく貢献したモ780形7両の計2形式8両が豊橋鉄道に譲渡(売却)されます。 既に譲渡予定の8両中4両が赤岩口車庫に到着しており、今夏のデビューを目指して整備・改造が行われつつあります。
これにより昭和初・中期の旧型車輌がのんびり行き交う路線から、いきなり最新式のハイテク車輌が中軸となる近代路線へと劇的な変化を遂げることとなりました。

■その裏で長年この路線を走り続けてきたモ3700形とモ3100形が、新型車の代替で全廃される運命になっています。 特にこの2形式は豊橋市電の顔であり、個人的には豊橋のシンボルとして動ける状態での保存を望みたいのですが、モ3702は製造後78年、モ3100形も60年を経過し、部品の供給が難しくなっている為、実現は非常に困難だと思われます。 解体を惜しみ静態保存を働きかける動きもあるので注目しています。

追記:agui netさんの掲示板情報によるとモ800、モ780の形式番号は変更されない模様です。
(2005.6.20)
全面広告車(ラッピングトラム)一覧
(企業名をクリックすると当該企業のページが開きます)
車番スポンサー車番スポンサー車番スポンサー
3101 豊橋丸栄百貨店 3106 フォードNTP豊橋店 3501 サーラコーポレーション
3102 カスタムハウジングコーポレーション 3107 トーリンホーム 3502 ヤマサちくわ
3103 日本通運 3201 出雲殿 3503 カスタムハウジングコーポレーション
3104 日の丸薬局 3202 豊橋競輪 3504 ポッカコーポレーション
3105 メガワールド 3203 東三河法人会   
 
 
■■■ 消滅形式
■地元育ちの車輌は豊橋電気軌道が開業初期に製造したモハ100形のみ(当初は車番の1〜10を名乗っていた)で、あとは他の都市から嫁入りして来た車輌ばかりです。
モハ100形以降20数年間は車輌が増備されなかったが、1948(昭和23)年にモハ200形を譲受した後は全て譲渡車で賄われています。
■やはり、購入元で一番多いのは同じ県内の名古屋市交通局ですが、伊勢湾を隔てた三重交通神都線(三重県伊勢市・二見町)や日本海側の北陸鉄道金沢市内線、更には北海道の旭川市街軌道から遠路はるばる運ばれてきた車輌もあります。

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