スペイン旅行のための食事
食事施設について気合をいれて食を楽しむにはレストラン、
とりあえずお腹を満たすにはカフェテリア、バール、ファースト・フード店などが便利。
前者は利用者の気合と予算に応じて段階があり、
後者のそれぞれの形態は場所に応じて展開されています。
レストラン
5本フォークから1本フォークまで、フォークの数でランクわけされています。
ただ、ミシェランのような厳格な審査があるわけではないようで、どちらかというと料金ランクのような気がします。
フォークの数がなく店内装飾も豪華ではありませんが、安くておいしいところはいくらでもあります。
レストランではいったん席に着いたら飲み物、前菜、メイン、デザートまたはコーヒーと一通りオーダーするのが礼儀です。
通常、テーブルクロスの枚数が多いほど料金の高いお店であることは想像に難くありません。
お米が恋しくなったら中華料理店がおすすめで、スペイン中どこの町にでもあります。
カフェテリア
バスターミナル、鉄道駅、デパートなど人の多く集まるところで多くみられ、ホテルのブュッフェ・スタイルのように好きな料理のお皿をトレイに集め、
まとめてレジで前払いするという形式のレストランです。料金はバール並で非常に大衆的です。
バル
スペイン中どこに行ってもみかけられ、アルコール類、ソフトドリンクが供され軽い食事もてきます。
有名なタパスはこのような朝早くから夜遅くまで1日中営業しているバールで、
つくり置きしている料理を注文に応じて小皿に分けて供するというものです。
ケーキ屋さんがショーケースのケーキを切り売りするのと同じです。
地元の人にとっては社交の場となっており、やや敷居が高そうなところもありますが、
観光客でも快く歓迎してくれます。食事を軽く済ませたい時は便利に活用できます。
ファーストフード
最近はアメリカ形式ハンバーガー・ショップ、ピザ店も増えてきており、大都市の繁華街にみられます。ボカディーリョやその他伝統的料理単品のスペイン独自のファストフード店もあります。
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