このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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イエス・キリストが生誕した時、羊飼いが皆でお祝いを持ってかけつけました。
ある貧しい娘は、花を捧げようと思いましたが、雪ばかりの野原には花など咲いていません。
途方にくれていたら、天使が舞い降りてきて雪の下から白い花を探し出してくれました。
それがクリスマスローズだったそうです。
冬枯れの庭のなかで、春への希望をつないでくれる花、クリスマスローズ!
凍てつく大地にひるむことなく、今年も可憐な花を沢山咲かせてくれました。
・・・ここは会津、早春の私の庭は今“クリスマスローズの時”です♪・・・
《2002.3.18》
≪クリスマスローズ≫ キンポウゲ科の宿根草で、約16種の原種があり、無茎種と有茎種に分けることができます。 オリエンタリス・ハイブリッドは無茎種どうしの交配によって人為的につくられたもので、 原種では想像できないくらい、多彩で華やかです。 学名のヘレボレンスは、ギリシャ語の「ヘレイン」(死に至らしめる)と「ボーラ」(食べ物)からできた語。 古代のヨーロッパでは、この花の香りは病人から悪臭を除くとされ、ギリシャでは狂人を正気に戻すとか 憂鬱を追い払うとか、言われていました。 そんなところから「私の心を慰めて」という花言葉が生まれたのかも知れません。 根に毒があるせいか、あまりよいイメージはありませんが、少量なら刺激剤にもなるようです。
花の名は、クリスマスの頃咲くことに由来するようです。 オリエンタリス・ハイブリッドはレンテンローズとも呼ばれますが、これはキリスト教の四旬節(レント)に ちなんだ英名で、2月下旬から4月上旬にかけて開花するので、この名がついたと言われています。 春咲きクリスマスローズと呼ばれることもあります。
<「花言葉花贈り」「趣味の園芸」より一部抜粋>
花時計がゆっくり時を刻むように、花をこよなく愛する人達との輪の広がりは
毎日の生活の中に安らぎと愉しみをもたらしてくれる事でしょう♪
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